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高校偏差値-5~10=大学偏差値って?!
こんにちは、EDIT STUDY 小路永 です。このコラムでは高校偏差値-5~10=大学偏差値と言われている理由について書きたいと思います。
いきなりですが、私の出身校である都立石神井高校の入学当時の偏差値は52でした。入学して間もなく進路指導の先生に言われた言葉に衝撃を受けた記憶があります。その言葉とは『石神井高校の偏差値は52だから、このまま普通に学校生活を過ごして、行ける大学は偏差値40~45くらいの大学だと思え!』というものでした。
当時の私には全く意味が分かりませんでした。なぜ偏差値52の高校に入ったのに行ける大学の偏差値は45なのか・・・ただ、今ならはっきりとその理由を皆さんにお伝えできます。
その理由は一言で言えば高校受験と大学受験では受験者層が違うからということになります。 以下の【図】高校受験と大学受験【受験者層の大きな違い】を確認下さい。
図の高校偏差値50は大学偏差値になると40~45まで下がっています。基本的に高校に進学しない生徒はほとんどいません。オール1の生徒でもひとまず高校には通おうとするでしょうし、当然偏差値75の生徒も高校に進学します。そのため簡単に言えば、高校受験ではオール1の生徒が偏差値35ということになります。
一方、大学受験では偏差値50以下の生徒が大学受験を一般入試ですることは多くありません。大ざっぱに言えば、高校偏差値50以下の層の生徒は公募推薦やAO入試で大学に進学する、もしくは専門学校に進学する、就職するという「大学受験以外の道を選択」をするからです。そのため大学受験を一般入試で志す偏差値50の高校生が、大学入試においては偏差値40~45となってしまうのです。さらに言うと、大学受験には高校入試にはいなかった中高一貫進学校の生徒(開成、筑駒、麻布などの中学受験組)が登場し、受験者の幅も都道府県を問わず全国規模に拡大する結果、高校受験とは比べ物にならない熾烈な競争が発生します。
実際、私が卒業した偏差値52の石神井高校の当時の進学先で最も多かった大学は偏差値45前後の大東亜帝国(大東文化大・東海大・亜細亜大・帝京大・国士舘大)であり、一般入試で大東亜帝国に現役で合格出来れば『よく頑張った!』と先生に褒められていました。これが高校受験と大学受験の受験者層の違いによる【高校偏差値-5~10=大学偏差値】の現実です。
もちろん、この現実をお伝えして低偏差値の高校に進学した生徒はMARCH以上の合格を諦めるべきだと言うつもりは一切ありません。私は高校偏差値52の石神井高校から大学偏差値70の早稲田大学商学部に合格しました。(2浪ですが。笑)正しく、無駄のない努力を妥協なく積み重ねれば、必ずどのような学力(ゼロの状態)からでもMARCH以上の合格は可能です。そのような逆転合格を狙う生徒のためにEDIT STUDYは存在する塾です。
最後になぜEDIT STUDYがどのような学力(ゼロの状態)からでもMARCH以上の合格を実現できるのか、そのノウハウに関して簡単にご紹介しておきます。理由は大きく分けて2つです。1つ目が「私大文系専門カリキュラム」です。そして2つ目が「週に1度の1on1面談」です。
私大文系専門カリキュラム
まず1つ目の理由であるカリキュラムですが、EDIT STUDYでは授業内容からしか出題されないテスト中心の私大文系専門カリキュラムが組まれています。授業内容からしか出題されないため、授業を集中して受け、指示された通りの正しい復習の仕方と正しい量をこなせばどのような学力(ゼロの状態)でも合格できる内容になっています。
そしてそのテストに合格し続けると私大文系入試に必要な知識がすべて身に付くようにカリキュラムが設計されています。これがどのような学力(ゼロの状態)からでも合格できる理由の1つになります。ただし、もちろんこれは容易なことではありません。正しいやり方を正しい量、科目のバランスで実施しなければなりませんので、勉強計画やモチベーションを維持するのが困難です。だからこそEDIT STUDYでは2つ目の理由の「週に1度の1on1面談」を大切にしています。
授業担当講師が実施する1on1で自習計画を最適化
EDIT STUDYでは週に1度授業を直接担当している講師が生徒と1on1を実施して自習計画の最適化を図っていきます。なぜ授業担当講師課というと授業の様子や理解度を把握できている講師の方が、生徒の得手不得手を把握しているので的確に自習計画やバランスを練ることが出来るからです。
さらに1on1の際には日々の授業の内容からしか出ない復習テストの結果はもちろん、日々の学習記録も見ながら各科目のバランスまで最適化していきます。EDIT STUDYでは入塾後にstudyplusというアプリで学習記録をつけてもらい、日々の勉強時間や科目ごとのバランスを見える化し、復習テストの結果だけでなくプロセスにもフォーカスし、ポジティブな部分に焦点を当てて褒めて認め、モチベーション維持・向上に寄与します。
また当たり前のことですが、ソフト的な部分を把握している授業を担当している講師が客観的な数字データも活用することで科目バランスや内容なども細かく見ることが出来るので、大学受験において重要な勉強時間の各科目のバランスや内容の最適化を図ることが出来るのです。このように少人数対話式反転授業で生徒の得手不得手を把握し、把握した授業担当講師が週に1度の1on1で個別課題を提示できるので生徒の成績が最大化するわけです。
こうした授業の内容からしか出題されないテスト中心の私大文系専門カリキュラムでやるべきことを明確にし、そしてその復習テストに継続的に合格できるよう生徒を支える週に1度の1on1面談で自習計画を最適化するからこそ、どのような学力(ゼロの状態)からでもMARCH以上合格を実現することが出来るのです。
こちらの記事が少しでもご覧いただいた皆様のご参考になれば幸いです。また受験勉強を始めるに当たって、まずは大学受験における自分の立ち位置を把握し、志望大学に合格するためには塾・予備校選び、教材等、何が必要かを考えて行動してみましょう。皆さんの選択の1つがEDIT STUDYでしたら私は大変嬉しく思います。
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