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大学受験~教育学部に向いている人~

こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『大学受験~教育学部に向いている人~』というテーマでお話していきたいと思います。大学受験において大学・学部選びは非常に重要です。なぜ今回このテーマでお話するかというと『将来のやりたいこと(夢)』や『大学で学びたいこと』が明確な人は大学・学部選びで迷うことはないでしょうが、明確でない人にとって大学・学部選びは大きな悩みになることが多いからです。

 

今回の記事が大学受験を控えた『将来のやりたいこと(夢)』や『大学で学びたいこと』が明確でない受験生の大学・学部選びの一助になれば幸いです。今回の記事では『教育学部』に焦点を当ててお話していきたいと思います。

 

そもそも教育学部とはどんな学部か

 

教育学部は、基本的に学校教員の育成を目的とした教員養成課程で、卒業と同時に、教員免許が取得ができる大学学部が大半を占めています。ですので、基本的には教育学とその関連領域に関する基礎的な教育研究が主たる役割であり、狭義の教育学の他、社会学心理学などの分野を含む学問を探求することがほとんどです。

 

また大学の規模にもよりますが、一部大規模な国公立大学などでは、学校教育全体の様々な課題や問題を研究対象としたり、あるいは、学校教育の歴史を研究対象としたり、あるいは、日本の学校と世界の学校を研究比較対象としたり、など”教育”をテーマにその研究対象は多岐にわたることもあります。では他の文系学部でよく人気のある経営学部や商学部とは具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。

 

経営学部や商学部との違い

 

経営学部の特徴

 

経営学部は経済の主体の1つである、特に企業に絞ってその活動や組織基盤、経営基盤といったより実践的な内容を学ぶことになります。例えば、経営学は企業にフォーカスし、時には具体的な企業をピックアップしてどのように売り上げを構築しているのか、どのように利益を拡大しているのか具体的に学ぶ学問になります。

 

なので企業に特化して企業経営や人事、マーケティングなどの実践的な内容を学ぶのがメインと考えると具体的な学部ごとの研究対象とする領域や対象の違いが具体的に分かってくるかと思います。

 

商学部の特徴

 

では文系学部の中でも法学部と同様人気のある学部の代表例でもう1つ商学部を取り上げてみましょう。商学部で主に学ぶのは販売者と消費者を結びつける商業そのものについて学ぶ学問になります。つまり、経済活動を行う3つの主体の家計と企業の経済活動や結びつきを学ぶ学問になります。

 

それに伴って商学部の研究対象でよく挙がるのが「マーケティング」「流通」「金融」「会計」などになります。このように比較すると教育学部と商学部の研究の対象としているモノの違いも具体的に見えてくるかと思います。

 

教育学部の就職先はどんな企業があるのか?

 

では教育学部に向いている人を知る上で、教育学部の特徴や経営学部、商学部といったほかの人気のある文系学部との具体的な違いが見えてきた上で、教育学部の就職先も一例として紹介しておきましょう。下記は教育学部の中でも屈指の人気を誇る早稲田大学教育学部とGMARCHの中でも屈指の人気を誇る青山学院大学教育人間科学部の就職先の一例になります。

 

早稲田大学教育学部の就職先の一例

 

早稲田大学教育学部は首都圏の教職員率が高く、官公庁への就職も非常に多いのが特徴です。主な就職先としては、特別区(23区)職員、神奈川県職員、埼玉県職員、東京都職員、神奈川県職員一種、東京都職員一種など多岐に渡ります。

もちろん、一流大手企業への就職実績も豊富だ。例えば、メガバンクである三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行、みずほフィナンシャルグループ、NHK、全日本空輸、日本航空、富士通、野村総合研究所、リクルート、カプコンなどの国の主要機関や一流大手企業への実績も豊富です。

 

青山学院大学教育学部の就職先の一例

 

青山学院大学教育人間科学部の進路先は、民間企業の大手に就職する学生も数多くいますが、他の学部に比べ卒業後の進路が、教職課程を修めて幼・小・中・高等学校の教員となるほか、社会教育主事や図書館司書、学芸員などの資格を取得して関連機関に就職する人もいます。具体的な就職先は小学校が比較的多く、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県などの首都圏の小学校の教員になる学生が多いです。また、東京都の公立中学校の教員になる学生が次に多いのも特徴です。

 

民間企業の就職先では【金融・保険】関連や【通信・情報サービス】関連などが多く、企業個別でみるとみずほフィナンシャルグループ、損害保険ジャパン日本興亜、日本生命保険相互会社、大和証券等が挙げられます。また、それ以外の業種でも全日本航空などの一流大手企業への実績があるのが特徴です。

 

上記を見て分かるのは、どちらの大学も教員や公務員になる比率がほかの文系学部よりも多いのは特徴として挙げられるが、民間企業の就職実績も金融業界を中心に多種多様な業界や企業に対し豊富な実績があるのも特徴の一つである。

 

教育学部のメリット

 

では教育学部に進学するメリットは具体的にどんなメリットが挙げられるのでしょうか。2つメリットを挙げて具体的に見ていきましょう。

 

将来の選択肢を幅広く持てる

 

上述した早稲田大学教育学部の就職先の一例と青山学院大学教育人間科学部の就職先の一例を見て分かる通り、教員や公務員などの採用試験や資格試験を突破しての就職がほかの学部に比べて目立つ一方で、民間企業への就職実績も非常に豊富で、金融関連が中心ではありましたが、多種多様な業界や企業でかつ一流大手企業に満遍なく就職実績がありますので、将来の選択肢を幅広く持てるというのは学生にとってメリットでしょう。

 

特に将来的にやりたいことが決まっていない学生にとっては、将来の選択肢の可能性を拡げる意味でも変に絞り過ぎるよりはメリットがあります。また他の文系学部に比べて大学卒業後の進路で教員を中心とした公務員試験を選択する人も多いため、多種多様で幅広い将来の選択が持てる点はメリットと言っても過言ではありません。

 

資格が取得しやすい

 

2つ目のメリットは資格取得のしやすさにあります。上述してきた通り、大学によっては上述した教員採用試験のための教職課程がそのまま卒業単位に含まれている大学や学科もありますし、そういったコースを選択することも出来ます。また大学によっては公務員試験対策の講座やコースを設置している大学や学科もあり、卒業のための単位として認定している大学もあります。

 

他の文系学部に比べて教員免許を中心として免許や資格が比較的取りやすい構造(主には教職課程や試験対策講座が卒業単位として認められている)になっており、そういったサポートやコースが設置されている大学も多くありますので、入学後の進路を幅広く選択できる点でも学生にとってはメリットと言えるでしょう。

 

教育学部に向いている人

 

では最後に今回の記事のメインテーマである『教育学部に向いている人』をご紹介しておきます。大きく分けて2つの要素があると思いますので、それぞれ説明していきます。

 

教育全般に関心がある人

 

教育学部では先述した通り教員養成を目的とした学部としての特色があるため、当たり前のことですが、教員になりたい人におススメの学部です。もちろん、教員だけでなく学校教育や児童心理など、教育学全般に関して学びを深めることが可能なため、教育をテーマにした探求に興味関心がある人には非常に充実した時間を過ごすことができるでしょう。

 

もちろん各大学で設置されている教職課程で教育実習など、ほかの文系学部のフィールドワーク以上に実践的な学びを修めることもできますので、1,2年時は教育学、主に教職課程を中心に一般教養課程を学びつつ、3,4年時に教育実習で実践的な学びを深めることが可能です。

 

将来の選択肢が定まっていない人

 

上述してきた通り、早稲田大学教育学部の就職先の一例や青山学院大学教育人間科学部の就職先の一例を見て分かる通り、将来の選択肢を幅広く持てるため、現時点で将来やりたいことやなりたい職業が定まっていない人が、大学での学びを経て将来の選択肢の可能性を拡げるという意味でもおススメです。

 

特に将来やりたいことが決まっていないが、その分何かあった際に手に職をつけておきたいという意味で、教員免許も取得できる教育学部を選択することは決して間違った選択ではありません。

 

EDIT STUDYの出願戦略とは

 

最後にEDIT STUDYの出願戦略を簡単にご紹介しておきます。EDIT STUDYでは11月から4回に分けて出願戦略面談を実施していきます。上記のような各大学の狙い目学部などを数字データから算出したり、私立文系に絞ってGMARCHを中心とした入試カレンダーを独自に作成したり、様々な情報を私立文系に特化させて出願戦略を練っていきます。また生徒個別の学力状況や将来のやりたいことを見据えた志望校選択ができる様々な仕組みやシステムがありますので、ご紹介していきたいと思います。

 

週に1度の1on1面談で将来の選択肢を最大限拡げる

 

上述した客観的な倍率や合格最低点などの数字データや統計データをもとに生徒の視野を拡げるお手伝いを週に1度の1on1面談で実施したり、11月から始まる4回に及ぶ出願戦略面談で個別で実施していきます。また個別の面談はもちろんですが、授業やクラス単位でも今回の記事のようなおススメの併願校や学部などをクイズ形式で出題するなど、視野を拡げるお手伝いを実施していきます。

 

 

もちろん当たり前のことですが、最終的なご判断は生徒様・保護者様、つまりご家庭でのご判断を尊重させていただいておりますが、EDIT STUDYでは様々な数値データなどを使って視野を拡げ、将来的な選択肢の可能性を拡げるお手伝いを出願戦略では実施していきます。

 

各生徒の個別学力状態から具体的に算出する

 

またEDIT STUDYは出願戦略面談を実施するSS(先生)が全て正社員で、出願戦略面談も全社員が厳しい研修を受けています。その年その年で更新される入試情報を全社員が同クオリティで提案できるように研修後のチェックテスト等も設けて日々研鑽を積んでいます。

 

 

その上で担当のSS(先生)が生徒の受験科目3科目全ての成績を把握しているので、客観的な数字データ(日々の学習時間の記録や年間600回に及ぶ各科目の復習テストの結果や塾内模試の結果、各大学の過去問演習などのデータ)をもとに各大学の科目配点で生徒の特性に合った受験校や併願校の選定を生徒と作戦を練りながら算出します。

 

 

他にも英検などの外部検定試験スコアの利用や、2科目受験、小論文など本人の適性に合わせて志望校を一緒に決めていくスタンスで寄り添いつつ視野を拡げるお手伝いを実施しています。このように研修を受けた正社員のSS(先生)が感覚だけでなく、客観的な数字データをもとに3科目全ての成績を把握しているからこそ、将来的な選択肢の可能性を拡げる志望校選びのお手伝いが出来ると自負しています。

 

属人的に人に依存するのではなく、システム(正社員の研修でクオリティを担保し、週に1度の1on1面談や11月からの4回に及ぶ出願面談などサービスとしてシステムで固定します)に落とし込んでクオリティを維持しています。研修の中では具体的な数値データの使い方や入試カレンダーの使い方、狙い目の穴場学部の情報共有など全SS(先生)が同クオリティで提案できるように、研修などのシステムを充実させています。それを実現するためにも雇用形態的に全員正社員で雇用し、研修でクオリティを担保できるようにしています。

 

まとめ

 

今回の記事では大学受験を控えた『将来のやりたいこと(夢)』や『大学で学びたいこと』が明確でない受験生の大学・学部選びの一助になればと考え『大学受験~教育学部に向いている人~』というテーマでお話してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

もちろん就職や学びもやる気さえあれば、みなさん次第でどの学部でも将来の選択肢の可能性を拡げることはできます。少しでも納得度の高い大学・学部選びができ、志望校合格を勝ち取れるようにモチベーション高く目の前の受験勉強に取り組んでいただければ幸いです。

 

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