立教大学ってどんな大学?

立教大学

<立教大学の特徴>

立教大学はGMARCHを代表するミッション系の大学で男女ともに根強い人気を誇る難関私立大学のひとつでもあります。人気の理由でもある本キャンパスである池袋キャンパス、通称“池キャン”は赤レンガを基調としたお洒落な造りで学生からの人気を集めています。また看板学部である経営学部や異文化コミュニケーション学部はレベルも高く、GMARCHの上位大学群である早慶上智に肩を並べるほどです。ではなぜ立教の人気はそこまで高いのか?立教の特徴を踏まえ、人気の背景を2つご紹介しておきます。

<特徴的な学部>

立教大学は先述した経営学部や異文化コミュニケーション学部などの看板学部だけでなく、スポーツウェルネス学部や観光学部など特徴的な学部が設置されていることも人気のひとつです。特に観光学部はGMARCHの中で唯一の観光系の学部でANAやJAJなど人気企業への就職実績が豊富な点も人気を支える理由のひとつになります。

<特徴的なミスコン>

立教大学の目玉でもあるミス・ミスターコンテストはGMARCHの中でも屈指の人気を誇り、毎年盛り上がりを見せています。実際に歴代の受賞者の多くはアナウンサーやタレント活動などで卒業後も活躍している人が多く、ミスコンを主催する立教大学後任の広告研究会も非常に人気の高いサークルのひとつでもあります。こうした華やかな実績が立教大学の人気を支える理由のひとつでもあります。

<卒塾生の声>

大学のイメージ的には青学に近いイメージかもしれませんけど、池袋なので表参道ほどオシャレではないですね。座キャン(ざきゃん)と池キャン(いけきゃん)って呼ぶんですけど、結構ザキャンの授業を取っている人もいますよ。乗り換えなしで行けますし。あと一人暮らしの人はザキャン方面の方が家賃も安いから、そっちに住んで、一般教養科目はザキャンで取ってる人も多いです。

<キャンパス>

  • ~池袋キャンパス(偏差値範囲61~68)

    社会学部
    法学部
    文学部
    経済学部
    経営学部
    異文化コミュニケーション学部
  • ~新座キャンパス~(偏差値範囲62~63)

    観光学部
    コミュニティ福祉学部
    現代心理学部

学部ごとの特徴と入試対策は?

立教大学法学部では法学と政治学を一つの学部で学べる立教大学の法学部は学科間の垣根が低いことが特長。法的・政治的思考を広く、深く学びながら、物事の本質を見極める知恵としなやかな思考力を培います。「大学院特別進学生制度」も法学部の特徴の一つ。学部の4年次に研究科前期課程の講義を履修することで研究科前期課程に進学後、1年で修了することができます。また、より実践的な力を身に付けるために少人数の演習系科目も、所属学科を越えて幅広く、2年次から受講でき、自分で情報を収集・分析して成果を発表し、議論をする能力を身につけることができます。
立教大学法学部の卒業後の進路としては、業界・業種別にみると学部全体のうち約25%の学生が金融・保険業界、約15%の学生が製造業界、約15%の学生が官公庁に就職しています。【官公庁・公務】関連と一口に言っても多岐に渡り、例えば主な就職先は国家公務員一般職(旧国家公務員Ⅱ種)、裁判所事務官一般職(旧裁判所事務官Ⅱ種)、国税専門官、財務専門官、労働基準監督官、東京都庁、神奈川県庁、埼玉県庁、千葉県庁、東京都特別区等が挙げられます。また、最も多い【金融・保険業界】でいくと、日本銀行をはじめ三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループのメガバンク、三菱UFJ信託銀行、野村證券、大和証券、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険、日本生命保険、第一生命保険、など大手企業への実績が豊富です。【製造業】はキリン、アサヒビール、キーエンス、TOTOなどあらゆる業界・業種の一流大手企業へ学生を輩出しています。

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立教大学社会学部の特徴としては「常識」にとらわれない柔らかな感性で学び、グローバルな視点から社会と文化を理解し、世界中で活躍できる人を育成します。
これを実現する為に、問題を見いだす、調査を行ってその意味を考察・説明する、実践的な提言を行う。そんな「発見・分析・提言」ができる素養を身に付け、社会と人生の変化に対応できる実力が身につく科目を提供しています。具体的には基礎演習において【発見】を養う力を身に付け、2,3年時に履修する社会調査関連科目で【分析】出来る力を身に付ける科目を提供しています。最後に卒業論文によって研究成果を【提言】へと導く事の出来る力を身に付けます。
立教大学社会学部の卒業後の進路として特徴的なのは、卒業後の進路は、一般企業が多いですが、中でも製造業・卸売業・小売業・金融業が全体の約6割を占めています。ただし、それだけでなく、マスコミやジャーナリズム、公務員、非営利民間団体などを含め、幅広い領域に進んでいます。各業界・業種別に主な就職先企業をみてみると【製造業(メーカー)】だと川崎重工業、ヤクルト本社、雪印メグミルク、トヨタ自動車、TOTO、キーエンスなど大手企業の名前が挙がります。また、【卸売・小売業】だと、双日、三越伊勢丹、大塚商会などがあり、【金融業】だと三菱東京UFJ銀行、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行などメガバンクの実績が挙げられます。それ以外で【メディア】関連の一流大手企業で言えば、朝日新聞社、博報堂、NHKなどそうそうたる顔ぶれが並びます。

社会学部の

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立教大学経済学部では「豊かな人間性の育成」の目標のもと、3学科が一体化して運営されています。経済現象を国際的視野から分析できる力を養う「経済学科」、政府や自治体などの政策立案・遂行能力を養う「経済政策学科」、企業の会計と財務・金融市場について学ぶ「会計ファイナンス学科」が展開されています。
科目としては問題発見・リサーチ・レポート作成・プレゼンテーションという一連の作業を体験する少人数の演習科目を設置されていて、1年次に体感する事ができます。
更に、実践的な経験を履修科目で養えるように「インターンシップ」を正課とし、事前講習・企業での研修・発表会を通じて、実践的な教育を行う事も提供されています。
立教大学経済学部の卒業後の進路先の特徴は、業界・業種別にみると金融・保険業が学部全体の4割を占めており、続いて卸売・小売業、サービス業が多くを占めています。代表的な企業を紹介すると【金融・保険関連】の中で【銀行関係】だと三菱東京UFJ銀行、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行などのメガバンクとりそなホールディングス、【損害保険】関連だと損保ジャパン日本興亜、東京海上日動火災、三井住友海上などが挙げられます。また、【生命保険】関連だと日本生命保険、明治安田生命保険相互会社、第一生命保険など大手企業への実績が数多くあります。また、グローバルに活躍する大手企業への実績も豊富で中でも外資系コンサルティングのアクセンチュアなどの大手企業の実績も特徴の一つです。

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立教大学文学部の特徴としては、科や専修の枠を超えて学ぶことができる、柔軟性のあるカリキュラムを編成されています。具体的には全学科・専修共通の「基幹科目」を独自の科目群として設定すると同時に、すべての学科・専修の講義科目を文学部学生全体が受講できるような体制を取っています。なので立教大学文学部はキリスト教学科、教育学科、史学科、文学科(5つの専修あり)の4つの学科に分かれていますが、興味のある科目は科や専修の枠を超えて受講することが可能です。実践的な社会的貢献する方法を考えさせる「職業と人文学」を2年次必修で課し、3年次・4年次には「インターンシップ」科目を選択できるように用意もされている。
立教大学文学部の卒業後の進路の特徴は、他学部に比べると教員になる割合が比較的高いのが特徴の一つです。民間企業への就職を業界・業種別にみるとほぼ満遍なく多業種・多業界に就職しています。比較的おおいのは【金融・保険関連】が多く業界・業種別に具体的な企業を紹介していくと、【銀行】では三菱東京UFJ銀行、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行などのメガバンクやりそなHG、【保険】関連は損保ジャパン日本興亜 東京海上日動火災 三井住友海上火災保険や日本生命保険 明治安田生命保険相互会社 住友生命保険などが挙げられます。また、大手企業でいくと【運輸関連】に属する、全日本空輸 日本航空 東日本旅客鉄道など一流大手企業への就職実績も豊富で、上述したように業界・業種を問わず各分野への卒業生の輩出が盛んなところも特徴の一つです。

文学部の

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立教大学経営学部は経営学科と国際経営学科の2つの学科があります。将来を担うビジネスリーダーには、企業=組織を機能させながら事業を管理していく知識と 能力が必要です。経営学科では少人数で行う体験・実践的カリキュラム「ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)」で一人ひとりのリーダーシップやコミュニケーション力を段階的に養います。その上で、専門知識を「マーケティング領域」「マネジメント領域」「アカウンティング&ファイナンス領域」「コミュニケーション領域」の4つのコン セントレーションから、幅広くかつ深く身につけていきます。
また、国際経営学科は価値観が多様化し急変する現代社会で求められるのは、持続可能な社会の構築に 向けリーダーシップを発揮できるグローバルな人材です。国際経営学科では、「バイリンガル・ビジネスリーダー・プログラム(BBL)」で段階的に英語コミュニケーション 能力を養います。その上で、専門知識を「マーケティング領域」「マネジメント領域」「アカウンティング&ファイナンス領域」「コミュニケーション領域」の4つのコンセントレ ーションから、幅広くかつ深く身につけていきます。海外留学や海外インターンシップなど英語力が向上する環境やプログラムも充実しています。それぞれ2つの学科のビジネスに直結する知識や能力を専門的で実践的なカリキュラムで養うことで、多くの大手企業や組織での活躍が期待されます。実際に、就職 先では農業・林業・水産・鉄鋼・建設関連のインフラ系やグローバルに活躍する大手製造業など多岐にわたる。具体的な企業名で言えば日立製作所、ソフトバンク 、三井住友海上火災保険など一流大手企業や重要機関への実績が非常に豊富です。

経営学部の

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立教大学異文化コミュニケーション学部の特徴としてはコミュニケーションの基本となる日本語と英語の力を徹底的に鍛えるとともに、さらにもう1つの言語とその文化について学び、さまざまな立場や視点から他者を理解するための力を身に付けます。また、原則全員参加の海外留学や、企業や地域との連携など、理論と経験を結び付ける実践的な学ぶことが出来ます。具体的には立教大学で学ぶ留学生等との意見交換を通して体験的に学ぶ科目を提供しています。また、学生全員を対象とした「海外留学研修」を実施する。留学先は、英語圏、スペイン語圏、中国語圏、朝鮮語圏、ドイツ語圏、フランス語圏の中から選択できます。
立教大学異文化コミュニケーション学部の卒業後の進路の特徴としては、【教育・学習支援関連事業】への就職が25.0%と最も多く、次いで【サービス業】が15.0%で多くなっています。恐らくこれらの実績も、上述した海外などの異文化との交流を実践的なコミュニケーションとして蓄積する事で、主体的に判断し、行動の出来る人材育成を目指しているので、教育関連や学習支援事業への就職実績が多くなっているのでしょう。一般的な民間企業への就職はというと、大手企業への実績も厚く、三井住友銀行や大和証券、リクルートホールディングス、デロイトトーマツコーポレートソリューション合同会社、トヨタ自動車、アビームコンサルティング(株)、日本アイ・ビー・エム、アビームコンサルタント、(独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)、全日本航空、日本航空など一流大手企業の実績が目白押しです。

異文化コミュニケーション学部の

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立教大学観光学部では学部入学から通算5年で大学院の前期課程(修士)を修了できる「大学院特別進学制度」を設けています。3年次に選抜試験を通過した学生は4年次生から学部に在籍したまま博士課程前期課程の履修を始め、大学院進学後の1年間で課程を修了出来ます。では具体的に何を学ぶかというと、観光を「ビジネス」「地域社会」「文化現象」の3つの切り口を軸に総合的に学びます。また、経営学、経済学、地理学、社会学、人類学などの幅広い専門分野を身に付け、複雑化する観光を多面的に分析する力を養います。
立教大学観光学部の卒業後の進路先の特徴は、業界・業種でみると通信業・運輸業・卸売業・小売業・金融業・サービス業が全体の約7割を占めています。その中で学部に名前の付く通り【観光業界】に属する企業への就職も盛んで、全体の3~4割を占めます。観光業界に就職する際に学部によっての有利不利は基本的にはほぼありませんが、立教大学観光学部では「ビジネスとしての観光」を学ぶことが出来、それが直接就職活動に役立ったり、そもそもそういった講義やゼミナール活動が盛んな為、観光業界を目指す生徒が多くいるといったところでしょうか。主な就職先を業界・業種別にみると、【ホテル】業界だと帝国ホテル、ホテルグランドパレスなど大手が挙げられ、【旅行】業界だとエイチ・アイ・エス、JTBグループ、R東海ツアーズなどメジャーどこが揃います。また、観光関連だけでなく一流大手企業への実績も豊富で例えば、【メディア】関連の朝日新聞社、博報堂、NHKなどの実績が挙げられます。

観光学部の

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立教大学コミュニティ福祉学部は「コミュニティ(社会組織)」と「ウェルビーイング(良き人生、良き生活)」の在り方を考え、新しい福祉社会の構築を目指すための学びの場です。思考力を養うためのカリキュラム設計と科目提供、実行力を養うためのカリキュラム設計とフィールドワークを提供しています。具体的には導入教育として実施されている基礎演習をとおして、スタディ・スキルを習得し、大学での主体的な学び方を身につける事が出来るよう設計。また、フィールド型学習(福祉学科:福祉ワークショップ、コミュニティ政策学科:フィールドスタディ、スポーツウエルネス学科:スポーツウエルネスワークショップ、そして各学科で履修できるインターンシップ)を通して、現場に立った体験的な学習能力を身につける事が出来るようプログラム設計されている。
立教大学コミュニティ福祉学部では上述したように、講義やゼミナール活動で専門的な知識だけでなく、実践的な実技を基礎演習として取り入れる事で、専門的な能力まで身に付ける事が出来ます。その為、立教大学コミュニティ福祉学部の卒業後の進路先の特徴としては、【教育・学習支援事業】への就職が盛んです。勿論、【教育・学習支援事業】だけでなく、官公庁や公務、一般的な民間企業への就職実績も豊富です。いくつか例を挙げると、【金融・保険】関連でいけば、三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行、みずほフィナンシャルグループなどのメガバンクやりそなグループ、損害保険ジャパン日本興亜、あいおいニッセイ同和損保、野村證券【官公庁・公務】でいけば、警視庁や法務省専門職員、また、全日本航空や日本航空など一流大手企業や重要機関への実績が非常に豊富です。

コミュニティー福祉学部の

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立教大学現代心理学部は人間のあらゆる営みに関連する人間の心理を、実験や行動観察、調査などから得たデータをもとに統計的に解析していく心理学科と映画、テレビ、写真、演劇など多彩な表現行為の実際と理論的基礎を追究する、新しい学問領域である映像身体学科の2つから構成されています。人間とは何か」という古くからの根本問題を、心、身体、映像に関する諸学を通じ、サイエンス、フィロソフィ、アートが融合した、現代世界にふさわしい方法で探究することをその目的としています。具体的には「人間とは何か」の根本問題に対し、心、身体、映像の3つの視点から理論的、技術的にアプローチでき、21世紀を生きる人間にとって有効な思考方法を身につけることができる科目を提供しています。
立教大学現代心理学部の卒業後の進路先は、他の学部に比べ業界・業種で特徴があります。学部全体で最も多いのは、【教育・学習支援事業】で全体の30.0%で次いで【通信・情報サービス】が15.4%で2位になります。また、具体的な就職先で官公庁や公務関係も重要機関への実績が数多くあります。いくつか紹介すると、東京都庁職員や東京都特別区職員、千葉県庁職員、家庭裁判所調査官補などです。また、【教育・学習支援事業】以外への大手企業への就職実績もあり、例えば博報堂や資生堂、コーセーや三井住友銀行、日本航空や東日本旅客鉄道(株)等がその例です。

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合格者の声 勉強法は?合格のコツは?

  • 法学部進学! H・Yさん
    (清瀬高校)
  • 観光学部進学!K.S.くん
    (都立三田高校)
  • コミュニティ福祉学部進学!Y・Nくん
    (大成高校)
  • 文学部史学科進学!T・Hさん
    (錦城高校)
  • 経済学部進学! 非公開くん
    (非公開)
  • 現代心理学部 映像心理学科進学!O・Yさん(日野台高校)