2022.1.5
関西大学法学部の学部情報
こんにちは。今回の記事ではEDIT STUDYが独自調査した関西大学法学部の学部情報をご紹介します。
赤本には載っていない、リアルな情報です。
関西大学法学部のキャンパス情報
千鳥山キャンパス
・約1900本のサクラが植えられた千里山キャンパスは桜の名所です。
・凜風館周辺には屋上庭園も含めて270本ほどの桜が植えられています。
・関西大学第一高等学校・第一中学校・幼稚園から関西大学会館、第3学舎にかけてのエリアには、かつて「千里山花壇(千里山遊園)」と呼ばれる遊園地が存在していました。
・千里山キャンパスには、文化勲章受章建築家である村野藤吾氏が設計した建物が数多く残っています。
学部の特徴
関西大学法学部の授業の特徴
関西大学法学部では、憲法、民法、刑法からビジネスに関連する法律、思想や歴史、公共政策、国際関係、政治学まで多分野にわたって数多くの科目が開講されています。効率的、効果的な学習を促す観点から、学科制やコース制を採用する方法も考えられますが、関西大学法学部では、体系的な学習と進路選択や興味関心の追求という異なる目的を両立するようなカリキュラム編成を重視しています。具体的には関西大学全体の前身である「関西法律学校」の設立以来130年の歴史と伝統の下で不変且つ普遍の諸原理・諸原則を考究するとともに、法学、政治学両分野を統合した法学政治学科において、横断的で自由、柔軟なカリキュラムを用意して、そうした社会の不変の部分と激しい変動の位相とのいずれにも多面的且つ臨機応変に対応できる人材が育つことを目ざしています。
また関西大学法学部の目ざす人材育成のためユニークな授業も展開されており、「展開講義」はその特徴のひとつでもあります。「展開講義」では、特定のトピックや論点に基づいた講義、専門性をより高めるための講義、弁護士や司法書士など実務家による講義など、毎年、特徴のある講義が準備されています。例えば「展開講義」のなかで“スポーツ法学”というものがありますが、これは「スポーツと法律社会」に焦点を当てて講義を展開しています。具体的に取り上げた講義内容でいえば2004年のプロ野球界での「ストライキ」があげられます。当時大阪近鉄とオリックスの合併に端を発し、選手会による初の「ストライキ」が行われたのです。そこでは、日頃明確に意識されていない選手と球団の関係が契約関係であること、また、選手会が労働組合性を有すること等が連日報道され、スポーツと契約、スポーツと法律社会との関係が一層明確になりました。
関西大学法学部の就職先
関西大学法学部の就職先の特徴としては、前述したような学部理念のもと就職先では公務員への就職が多いこと、法曹(弁護士・検事・裁判官)を目指した大学院進学の多いことが特徴です。民間企業でも大手一流企業への就職は数多く株式会社三菱UFJ銀行、株式会社みずほフィナンシャルグループ、全日本空輸、住友生命、大塚製薬など多種多様な企業への実績が豊富です。
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