2018.11.1
学習院大学法学部の学部情報
EDIT STUDYが独自調査した学習院大学法学部の学部情報をご紹介します。
赤本には載っていない、リアルな情報です。
学習院大学法学部のキャンパス情報
目白キャンパス
・目白駅徒歩30秒という最強の立地。池袋から2分、新宿から6分という最高のロケーション。
・計算機センター。名前からは想像できないが、パソコンが1000台も置いてある建物。調べ物や勉強に最適な空間。
・学生食堂やラウンジ、売店が併設されており学生の憩いの場になっている。松本楼やサブウェイもあり、バラエティーに富んだ食事が楽しめる。
・計算機センターとは別にパソコンが常備されていて、自由に使える自習ラウンジも多数ある。ゼミのフィールドワークや勉強に最適。
学部の特徴
学習院大学法学部の授業の特徴
学習院大学法学部には法学科と政治学科の2つの学科があります。それぞれの特徴としては、法学科は「法的に分析する能力」「法律の根拠に基づいて考える能力」「ルールを考える能力」の3つの能力を育むようにカリキュラム設計がなされています。これらの能力を育むためには、幅広い知識と教養が必要になります。その為、法学科では少人数で丁寧に基礎科目から進める講義の展開と、起訴で得た知識を応用し、少人数式による応用演習の講義を提供しています。
一方、政治学科では、主に主に「政治学」「国際関係論」「社会学」という3つの専門領域からなるカリキュラムが設定されています。ただし実は法学科と共通の部分もあります。やはり大事にしているのは少人数式による基礎と実践的な応用演習の提供です。双方の学科で言えるのは生徒に主体的に学ぶ力をつける為の講義を展開している点です。
また、少人数教育で更に実践的な講義や、実務経験を積むための活動も盛んにおこなわれているのがゼミナール活動です。特徴的なゼミナールでいくと「国際法演習」。これは実際に弁護士もロープレ形式で実践経験や公判の流れを予測する為に行う「国際法模擬裁判」を生徒同士で実施するもので、圧倒的な実践経験が積まれます。台本や流れが決まっているのではなく、あくまで大枠の条件のみ設定し、原告・被告に分かれて実際に勝敗を競う法廷ゲームです。ゲームと言っても法的にシリアスにディベートを行い、最終的には勝敗まで決定するのでかなり実践的なものになります。元々はアメリカのロースクールで実践経験を積むための教育法として確立されましたが現在では国際大会も開かれるなど、非常に実践的なカリキュラムです。また、ゼミナール活動としては大学対抗の大会まで実施されていて、最終的には学習院大学法学部としてチームで参加するのを目指します。
学習院大学法学部の就職先
こういった実践的な経験で、法的な勉強だけでなく、ディベートの力やチームとしての協調性、プレゼン能力、コミュニケーション能力といった社会で役に立つ実践的な能力を育みます。この結果として、就職先も大手企業の内定が多く、東京23特別区人事委員会、警視庁、国税庁(東京国税局)、あいおいニッセイ同和損害保険(株)、国土交通省、千葉県警察本部、東海東京フィナンシャル・ホールディングス(株)、日本年金機構、三井住友海上火災保険(株)、三菱商事フィナンシャルサービス(株)、横浜市人事委員会、伊藤忠商事(株)といった多岐にわたる就職実績を誇ります。
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