2020.10.27
「現役MARCH」か「浪人早慶」のどちらがおススメか?
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こんにちは。EDITSTUDYです。
今回のテーマは「現役MARCH」か「浪人早慶」です!!
これは非常に興味深い内容だと思います。多くの人はMARCHと早慶のどちらに入りたいかと聞かれると「入れるなら早慶」と言うと思います。
理由としては就活が有利なる。よりレベルの高い環境に入れる。憧れ。などなどの理由がよく聞かれます。
今回はそこに「現役MARCH」「浪人早慶」という条件がつきます。
学歴だけに着目するなら早慶に入れたほうがいいです。
MARCHと早慶の両方に受かってMARCHを選ぶ人はよっぽどMARCHに受かった学部で勉強したいなどくらいでしょうか。
浪人してでも早慶に入るメリット
就活で有利になるのは明白ですが学歴だけで有利になる話はありません。
早慶でも就活が上手く行かない人もいますし、MARCHで就活が上手く行く人もいます。それぞれ入学して頑張っているから上手く行っています。
しかし、現実として五大商社(三井物産・三菱商事・住友商事・伊藤忠商事・丸紅)、外資系(マッキンゼー、ゴールドマンサックス)の採用大学を見ると圧倒的に早慶が多いです。
MARCHもいなくはないですが微々たる数です。早慶に入ると超一流企業に入りやすくなる事実はあります。高3でここまで考えていたら浪人早慶もありかと思います。
またどうしても他大学になくて早慶の学部で○○の勉強がしたいという志がある場合などは浪人してでも目指す価値はあるのかと思います。
浪人して早慶に受かる保証はない
現役MARCHに合格しても浪人して早慶に受かる保証などありません。
現実として浪人してもMARCHに受かる保証もありません。
浪人生活というのは高3で勉強していた時とは違い孤独でかなりタフな精神力が求められます。
受験が近づいてくるとMARCHを蹴って浪人したから早慶に絶対に受からないといけないというプレッシャーも出てきます。
また浪人生活によっては現役に受かったMARCHに落ちることも考えられます。
考えてほしいのは「自分は浪人しても大丈夫な性格なのか」です。
浪人生活は思っている以上に孤独な闘いです。自分はそれに耐えられる性格なのかしっかりと考えることも必要です。
浪人早慶よりも現役MARCHがいい理由
現役MARCHに受かったけど浪人して早慶を目指しておけばよかったかな・・・と思ったことがある人はいるはずです。
実は今回の内容を書いている人は「浪人MARCH」です。
私は新卒入社でとあるメーカーに就職しました。
色々な企業の人を見てきた経験から「現役MARCHに受かった人が浪人してまで早慶を目指す必要はあるか?」と感じる部分もあります。
浪人MARCHが就活で不利にはならない
ひとつでも上の大学に入りたい人が気にしているのはやっぱり就活ではないでしょうか?
一流企業に入りたいから浪人してでも早慶に入りたいというのは否定しません。もちろん早慶の学生のほうがMARCHの学生より評価はされます。
しかし、現役でMARCHに受かりながら学歴の為に一年間浪人するのはもったいないような気がします。
会社というのは東大~日東駒専と多様な学歴の人が働いています。私が以前働いていた会社の同期入社は大阪大、京都大、神戸大、東北大の理系院卒がゴロゴロいました。
その中に浪人MARCHの私もいました。大学時代の頑張りでMARCHでも早慶・旧帝大の人が入るような会社にも入れます。
お金の話にもなりますが現役MARCHに受かって浪人する資金があるなら、ご家族に相談して大学時代に留学するなど人生経験を積んだほうがいいと思います。
実際の採用側も浪人して早慶に入り何もしなかった学生より、色んな人生経験を積んだMARCHの学生のほうが輝いて見えるはずです。
まとめ
現役受験生時代、浪人生時代は学歴がすべてだと感じやすいかもしれません。それは仕方のないことで18歳、19歳の世界は狭いです。
しかし、社会人で働きだすと学歴の話が出ることはほとんどありません。せいぜい世間話で出身大学の話がたまに出るくらいです。
高みを目指して浪人することが悪いことではありません。それよりは大学時代にやりたいことに時間を費やしたほうがいいのではないでしょうか?