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私大文系受験の視点で「MARCH」を考える

こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『私大文系受験の視点で「MARCH」を考える』というテーマでお話ししていきたいと思います。というのも2025年度入試は新課程に変更になり入試改革も入ることから節目の時期でもあります。そんな中あらためて私立文系で大変人気のあるMARCHに関してあらためてフォーカスしてお話ししていきたいと思います。

 

そもそも「MARCH」とは関東の難関私立大学グループを表す言葉で、以下5大学の頭文字をとったものです。まずはMARCHそれぞれの大学がどんな大学なのか、具体的に見ていきましょう。

(学習院大学を加えてGMARCHと呼ぶこともあります)

 

MARCH(マーチ)とは

 

関東の難関私立大学グループとして有名なMARCH(マーチ)。
MARCH(マーチ)とは、明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学をまとめた大学グループです。
首都圏に位置する私立大学の中では、早慶上理ICUに続く偏差値の高い大学となっており、就活時の学歴フィルターもMARCH(マーチ)レベルで区切っている企業が存在すると言われています。

 

MARCHの難易度とは

 

MARCHとは先述した通り、関東の難関私立大学グループとして有名で、早慶上理ICUに次いで難関大学のグループとしても首都圏だけでなく全国で屈指の人気を誇る大学グループです。実際に大学生の上位15%と言われるくらいで、高校偏差値65-70のいわゆる進学校でもMARCHの進学率は全体の約25%前後です。つまり進学校の上位1/4にいないと合格できないレベルの難易度ということです。高校偏差値60を切ってくると平均的な合格率は5%以下なので300人いた場合、15人前後ということになります。これだけ見ても十分難易度が高いことが分かります。

 

MARCHの偏差値

 

ではそれだけの難易度のMARCHの偏差値はどのくらいなのでしょうか。各大学群でまとめた下記の図をご覧いただくと全体像が把握しやすいと思います。

 

 

またMARCH各大学の中でも最も偏差値が高く、早慶上智レベルと言われることがある学部を下記にご紹介しておきます。

 

 

これでMARCHの難易度や偏差値が分かったと思いますので、次に近年そもそも人気のMARCHの難易度が急上昇している点についても抑えておきましょう。

 

MARCH(マーチ)の対策難易度が急上昇

 

近年私立大学の入試が難化していると言われていますが、実際はどうなのでしょうか?結論から言うと難易度が上昇したというよりは『特殊な対策が必要になった』と言った方が本質的には正しいと思います。なぜそう言えるのかを、具体的な例を交えてみていきましょう。

 

特殊な対策が必要になった理由

 

まず『特殊な対策が必要になった』と言える理由は、MARCHの中でも屈指の人気を誇る青山学院大学立教大学の2大学が2021年度の入試改革を積極的に行ったからです。では具体的にどのように入試改革を行い、その結果どのような『特殊な対策が必要になった』のかを見ていきましょう。

 

青山学院大学

 

基礎学力に加え、暗記に頼らない「考える力」のある学生が欲しいという背景から、国立型入試を導入(共通テスト+独自試験)しました。例えば、青山学院大学の法学部のA方式を例に取ってみると、下記の図のようになっています。

青山学院大学の法学部のA方式

つまり共通テストでも200点を課されていますので、基礎力は共通テストで見て、いわゆる『考える力』を独自問題で見るという形式です。では独自問題はどのような問題か。下の図を見てみましょう。これは実際のA方式の過去問題です。

青山学院大学の法学部のA方式の過去問題

法律・政治に関する文章から「近現代の歴史」や「政経の知識」を踏まえ読解(国語)させ、マーク&記述で回答を求められます。私文受験生にとっては、ハードな試験内容となっており、共通テストや私立大学の個別試験と全く違う対策が必要となります。またB方式はこの問題が英語で出題されるという形式になります。

 

立教大学

 

一方立教大学は4技能を含めた「英語力」のある学生が欲しいという背景から立教大学独自の英語試験を廃止し、全面的に資格・検定試験を導入しました。ポイントとしては下記4点になります。

 

  1. ①大学入学共通テストの「英語」も利用可能
  2. ②英語資格・検定試験の最低スコアの設定なし(スコアさえあれば出願可能)
  3. ③出願期間の初日から遡って2年以内のスコアが有効
  4. ④スコアに統計的処理を施し、点数化して合否判定するため検定試験に有利不利はナシ

※利用できる英語資格・検定試験

  • ✓ケンブリッジ英語検定
  • ✓実用英語技能検定、GTEC、IELTS、TEAP、TEAP CBT、TOEFL iBT

また各検定試験のスコア換算目安は下記の通りです。
※2024年度入試の換算目安になります

つまり共通テストは一発勝負でハードルが高いので、私立大学の個別試験の勉強と別で各検定試験の勉強が必要になるということです。

 

そんななか、長年ゼロからMARCHの逆転合格を実現してきたEDIT STUDYではMARCHの高い合格率を誇ります。下記に2023年度の合格実績を掲載しておきますので、是非ご覧ください。

 

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<2023年合格実績速報>

早稲田大学41学部合格!

慶應義塾大学4学部合格!

上智大学9学部合格!

明治大学98学部合格!

青山学院大学31学部合格!

立教大学54学部合格!

中央大学50学部合格!

法政大学137学部合格!

学習院大学28学部合格!

関西大学10学部合格!

関西学院大学5学部合格!

同志社大学5学部合格!

立命館大学54学部合格!

※その他の詳しい合格実績がご覧になりたい方は下記のリンクをクリック!!
2023年度合格進行期

 

※各大学グループで記事を組んであるので、興味がある方は下記↓をクリック!

早慶上智が丸わかり!大特集ページ

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立教大学観光学部交流文化学科進学 S・Oさん(日出学園高校)

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なぜゼロからMARCHを実現できる?EDITSTUDYの全容を動画でざっくり解説!

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