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【2021年12月更新】大学受験において個別指導塾はやめるべき3つの理由

こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では”大学受験において個別指導はやめるべき3つの理由”というテーマでお話ししておきたいと思います。もちろん誤解しないでいただきたいのは個別指導が全て間違えているというわけではありません。というのも中学受験や高校受験においてはある程度実績のある個別指導塾も多く、中学受験や高校受験とは相性が良い部分もあるためです。しかしこと大学受験においては向いていない可能性が高いため

 

『個別指導塾に通ったのに志望大学どころかどこにも合格しなかった。しかも授業料が高すぎる・・・。』

 

これを読んで頂いている方がこのようにならないように”大学受験において個別指導塾はやめるべき3つの理由”を書かせていただきます。併せて個別指導塾の裏事情も含めて大学受験の塾・予備校選びの参考にして頂ければと思います。

※個別指導塾の定義⇒先生:生徒=1人:2人 or 1人:1人の指導形態

 

 

①講師のクオリティーの低さ

 

 

大学生アルバイトがメインでマニュアルも不確か

 

まず1つ目の理由は講師クオリティーの低さです。正社員は基本的に電話受け・授業のコマ作り・面談・電話対応等を行う業務上、個別塾で実際に授業を実施する講師の90~95%は大学生のアルバイト講師が担当しています。彼ら、彼女らの在籍大学は様々ですがGMARCH以上の学生もいれば大東亜帝国(大東文化・亜細亜・帝京・国士舘)以下の大学生講師も一定数います。もちろん雇用形態でアルバイトが全て悪い、もしくは学歴が全てと言っているわけではありません。

 

当然マニュアルも研修もありますが、現実的にそれらが通用するのは公立の高校入試までです。公立の高校入試までであれば問題がパターン化しており、聞かれる知識も基本的なモノばかりなので大東亜帝国の学生であっても予習をすれば対応することが出来ます。また、成績優秀で上位校を狙う生徒は高いレベルの授業を求めて集団塾に行くため、偏差値50前後の公立高校を狙う生徒ばかりの個別指導塾で指導することは大東亜帝国の大学生でも可能なのです。

 

しかし、ここで考えて頂きたいのは、そのような生徒をメインターゲットとしている個別指導塾からGMARCH以上の大学に合格することは可能でしょうか。個別指導塾の大学受験指導に関してはマニュアルもなく(あってもクオリティが極めて低く事実上ないに等しい)、全ては講師のマンパワー次第となります。(研修があるとはいえ通常の正社員に行うような研修は”アルバイト”で時給が発生する雇用形態のため満足に行うことはできません。)

 

講師の求められる領域

 

そもそもなぜこうした講師のクオリティになってしまうのかと言うと、個別指導塾において講師に求められる領域の問題があります。どういうことかというと、個別指導塾のメインは中学受験や高校受験になりますので、勉強における知識や出願形式の知識、指導方針のメインは必然的に中学受験や高校受験になります。

 

ただ中学受験や高校受験と大学受験はその毛色が少し異なっています。中学受験や高校受験は地域の中学や高校の範囲で済みますが、大学受験になれば私立文系と言えど、全国の受験生と全国区で勝負することになります。それだけ受験方式も大学や学部になると多岐にわたり、上位の難関大学を目指そうとすれば、本当にシビアな1点の争いになるため、受験方式や大学・学部の知識を網羅するのは難易度が非常に高くなります。

 

ましてや中学受験や高校受験がメインなら尚更です。そうなると大学生アルバイトの講師の方は生徒の大多数が中学受験や高校受験になりますので、メインの知識領域は大学受験とは異なってきます。GMARCHレベルを1年で狙おうとするとかなりシビアな1点の争いになりますのでこうした出願関係の知識も必須になります。そう考えるとGMARCHレベルを1年で狙おうとすると個別指導のスタイルと相性が悪い可能性が高いということです。

 

大学受験生徒に対しては高学歴なエースアルバイトをあてることが多いですが、そのエースアルバイトが伝えることができるのは自身が成功した勉強方法や出願方法だけです。それがたまたま当たれば良いですが、これまでの積み重ねやフィードバックによる修正はなく、その指導法は汎用性があるものとは言えません。つまり、確立された指導法ではないため自分に合うかどうかも分からないうえに、本当に効果を発揮するかどうかも極めて不透明なのです。

 

結論として、個別塾は公立高校受験の偏差値50前後を狙う生徒にとってのみ効果があり、大学受験でGMARCH以上を狙う生徒は入塾すべきではありません。

 

 

②受験生を取り巻く環境

 

 

授業進捗が致命的に遅い環境

 

2つ目の理由は受験生を取り巻く環境です。個別指導塾の良い点はその人のペースに合わせて教えてくれることです。その一方、いつまでも進まずに気付けば受験範囲が終わっていなかった・・・ということが多々あります。高校受験に比べて大学受験の範囲は遥かに広く、深いです。1科目に必要な知識量は軽く10倍を超えています。

 

ただし、中学受験や高校受験がメインの個別指導塾で大学受験の範囲が終わるように講師の方に引っ張っていってもらう環境作りとしては難しいと言わざるを得ません。なぜなら大学生アルバイトの講師の方はメインが中学受験や高校受験なのである程度本人のペースに合わせても受験範囲は本当に基礎的な内容ばかりなので一定レベルまでは範囲が終了するからです。

 

大学受験の知識量は前述した通り、1科目10倍近くになりますのでそうはいきません。具体的にどういうことかというと、個別指導塾のメインは中学受験や高校受験と前述しましたが、ということは通う生徒層もメインは小学生や中学生になります。個別指導塾の大学受験学年の高校3年生や浪人生は全体の1‐2割程度になります。ということは大学生アルバイトの指導方針もメインは中学受験や高校受験になるということです。

 

こうした環境に身を置いて、大学受験の範囲の膨大さという現実を無視して周りの小学生や中学生と同じように大学受験を控える受験生が自分のペースに合わせてもらっていても、いつまで経っても範囲が進まず、結果、練習問題は解けても大学入試問題が解けるようにはなりません。進度を確保するためにペースを引っ張れる先生なら良いのですが、個別指導塾の場合、普段は中学受験生・高校受験生をメインで指導している都合上、進度を上げる感覚を持ちづらい環境にあります。

 

そうするとどのような事態が起きるかというと、夏以降は指導している先生側もなんとなくこれは受からないと気付き始めます。とはいえ、大学には合格させないといけないので誰でも入れる大学に志望校を下げること、推薦入試(特にAO)入試を勧め、塾の実績のためにも現役合格の価値を説き始め、現役合格=成功と目的をすり替えることで顧客満足度を高めようとします。身に覚えがある方もいるのではないでしょうか。

 

大学受験における自習環境

 

前述してきた通り、大学受験の知識量は膨大で中学受験や高校受験に比べ1科目の知識量は10倍とも言われています。当然授業も重要ですが、自習に割く時間が非常に重要になってきます。GMARCH以上に合格している生徒の平均勉強時間が1日9時間と言われていますので、確かに自習時間が非常に重要なのは当然です。

 

ということは、日々の自習環境も非常に重要になってきます。ここで考えたいのは個別指導塾の自習環境です。個別指導塾のメインは中学受験や高校受験になるとお話してきましたが、ということは通う生徒も小学生や中学生がメインになります。

 

つまり勉強する塾の環境、自習室の環境は小学生や中学生がメインの環境になります。また授業においても環境は特殊で授業形式は生徒が2名で講師が1名の2対1の形式が多いです。つまり大学受験を控える受験生と小学生が同時に同じ講師の方に教わるという形式になります。これを考えても環境的に良い意味での大学受験のシビアなピリついた雰囲気は難しいと言えます。

 

こうした環境に身を置き、上位10%と言われるGMARCH以上に合格するため、日常的にシビアに自身を追い込むことは可能でしょうか。1日9時間という勉強時間を確保し、さらに自習の9時間の中身をシビアに集中して過ごすことは可能でしょうか。授業はもちろん重要ですが、1週間の中で圧倒的に自習時間の方が長いわけですから、その自習時間を過ごすのに最適な環境とは呼びにくいと思います。逆に言えば自分のペースでのびのびとやりたいという大東亜帝国を目指す方に取っては相性が良いと言えます。

 

結論として、個別指導という性質上勉強の進度や最適な自習環境が確保できず、大学受験ではGMARCH以上の大学に合格することはまずありません。ただし、現役で低偏差値、無名大学に合格することは可能です。

 

 

③あまりに高い授業料

 

 

①②で主に受験生と取り巻く環境、支える講師が大学生アルバイト講師であるという点について書いてきましたが、正社員講師を売りにしている個別指導塾もあります。しかし、このような塾の場合、正社員であり1:1のマンツーマン指導を売りにしていることから1コマ90分1万円~という高額な授業料を請求されます。

 

幣塾に入塾した生徒でも過去某マンツーマン個別塾に1年間通い、GMARCH以上に合格出来るという触れ込みで週4コマ+夏期・冬期講習で年間合計約240万を授業料に注ぎ込んだ結果、大東亜帝国にかろうじて合格したとのことでした。一般常識的にも志望校から考えても費用対効果は極めて低かったと言えます。

 

分業という落とし穴

 

さらに、この手の塾の致命的な弱点は、指導する「講師」と授業提案を担当する「営業」が完全に分離している点です。ちなみに個別指導塾の面談は多くのところが年間3回程度ですが、この面談を担当するのが”営業”になります。営業となっている以上、成績を上げることがメインの面談ではなく、新しく授業コマ数を増やすための面談がメインになります。

 

実際に営業を担当する正社員は直接授業で指導しているわけではないので生徒のリアルな学習状況が分かっていません。そんな生徒の学習状況が分からないまま、講師が書く生徒日報と営業の目標コマ数(授業数)と目標授業料を照らし合わせながら、授業コマ数の追加の提案をしてきます。しかも非常に高額な授業料を提案してきます。

 

これで本当に志望校合格に向けた最適なサポート体制と言えるでしょうか。そもそも授業を担当している講師が直接面談で必要な授業コマ数を提案してくるサポート体制ではない状態で、上位10%と言われるGMARCH以上に合格することができるでしょうか。

 

結論として、お金に余裕がある方は選択肢としてこの手の個別指導を選んでもよいかもしれませんが、一般的に費用対効果は極めて低い結果となる可能性が高いでしょう。

 

 

一方EDIT STUDYでは生徒が適正なタイミングで復習を実施し、そこから課題を抽出し、自習に繋げられるような取り組みやシステムが構築されており、日々生徒の自習計画を最適化し、成績向上に寄与しています。せっかくなので最後に簡単にその取り組みやシステムをご紹介しておきます。

 

少人数対話式反転授業だから理解度が高まる

 

大抵の受験生の多くが「自分が何が分からないのか分からない」「どこからどのくらい始めれれば良いか分からない」という悩みにぶつかってしまいます。こうした生徒が正確に自身に最適な参考書や課題を選ぶことが出来るかと言えば難しいですよね。

 

 

EDIT STUDYではそうした数多くの生徒を10か月でMARCH以上合格に導くため「少人数対話式反転授業」という授業スタイルを実施することで10か月という短い期間で生徒の理解力を圧倒的に高めています。EDIT STUDYの「少人数対話式反転授業」には生徒が理解力を高めるための重要な4stepがありますでの各stepを順にご紹介しておきます。

 

1.Question

 

1クラス平均10名の少人数クラスで、講師が生徒一人ひとり名前を呼んで、質問を投げかけます。「誰が、いつ、何を、どう、あてられるわからない緊張感」の中だからこそ生徒の集中力が最大化されます。

 

 

2.Conversation

 

生徒は講師に当てられ回答した際、常に「なぜ、その回答にしたか?」根拠を問われます。講師から「なぜ?」という質問を受け続けることで、生徒は「回答と根拠をセットで考える」というクセがつき、入試に必要とされる思考力・判断力が自然と身につきます。

 

 

3.Positive Focus

 

正解、不正解だけではなく、正しい解答へのプロセス、チャレンジする姿勢など、ポジティブな要素に焦点を当て、褒める、認めることで生徒の意欲を高めます。ポジティブな空気はクラス全体のモチベーションを高め、質問しやすい雰囲気を生み出します。

 

4.Presentation

 

最後に授業内容をインプットする時間をとった後、その内容をプレゼンしてもらうことで「人に教える経験」をしてもらいます。なぜならラーニングピラミッド理論では「人に教えること」が最も学習効果が高いと証明されているからです。ただ、生徒がすべてを人に教えるということはハードルが高いため、プレゼンでは講師が生徒に質問サポートをし、生徒には対話を通して「人に教える経験」をしてもらいます。対話式授業の中で「人に教える経験」を積み重ねていくと、復習する時も「人に教える」つもりで勉強することが習慣化し、学習効果が自然と高まります。

 

 

だからこそ生徒の理解力が10カ月という短い期間でMARCH以上に合格出来るレベルまで高めることが出来るのです。またこうした授業内に対話があるので、生徒も講師も生徒自身の得手不得手を明確に把握できますし、対話を通して生徒との信頼関係が出来てきます。

 

 

授業担当講師が実施する1on1で自習計画を最適化

 

またEDIT STUDYでは週に1度授業を直接担当している講師が生徒と1on1を実施して自習計画の最適化を図っていきます。なぜ授業担当講師課というと前述した通り授業の様子や理解度を把握できている講師の方が、生徒の得手不得手を把握しているので的確に自習計画やバランスを練ることが出来るからです。

 

 

さらに1on1の際には日々の授業の内容からしか出ない復習テストの結果はもちろん、日々の学習記録も見ながら各科目のバランスまで最適化していきます。EDIT STUDYでは入塾後にstudyplusというアプリで学習記録をつけてもらい、日々の勉強時間や科目ごとのバランスを見える化し、復習テストの結果だけでなくプロセスにもフォーカスし、ポジティブな部分に焦点を当てて褒めて認め、モチベーション維持・向上に寄与します。

 

 

また当たり前のことですが、ソフト的な部分を把握している授業を担当している講師が客観的な数字データも活用することで科目バランスや内容なども細かく見ることが出来るので、大学受験において重要な勉強時間の各科目のバランスや内容の最適化を図ることが出来るのです。このように少人数対話式反転授業で生徒の得手不得手を把握し、把握した授業担当講師が週に1度の1on1で個別課題を提示できるので生徒の成績が最大化するわけです。

 

こうしたサポート体制がEDIT STUDYにはあり、悩み多き受験生の皆さんを支えるシステム、仕組みになっています。こちらの記事が少しでもご覧いただいた皆様のご参考になれば幸いです。

 

EDIT STUDYの卒塾生1500人に聞いたEDIT STUDYの良かったサービスランキング!

1位 週に1度の1on1面談

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明治大学経営学部経営学科進学!T・Kくん(千葉日本大学第一高校)

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3位 少人数反転対話式授業

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早稲田大学教育学部社会地理歴史専攻進学!I・Tくん(井草高校)

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順天堂大学 保健医療学部 診療放射線学科進学! N・Kさん(理系+P)

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