2016.10.19
ES卒塾生講師ナカノの受験奮闘回顧録<10月編>
こんにちは!中野です。
涼しくなり、勉強しやすい時期になってきましたね!
前回のブログを書いた後、なぜそのような状況から大学を目指そうとしたのか、との声を多くいただいたので、今回は、私がなぜ大学受験を決意し、なぜDIET STUDYで頑張ることができたのかを書いていきたいと思います。
まず、前回のブログで紹介した通り、私は小学校、中学、高校と全く勉強せずに遊んでばかりいました。当時は遊んでいないともったいない!とすら思っていました。
そんな私は親の言うことも聞かず、あっさり高校も辞めてしまい、目的もなく遊びまわっていた時期になんとなくテレビを見ていたら、当時、素人の現役女子大生が多く出演していた深夜のバラエティ番組が放送されていました。ばからしい話に聞こえるかもしれませんが、その時私は、“大学生めっちゃ楽しそう!大学生になんなきゃ!”と本気で思ったのです。
ところで、私と会ったことがある生徒には決まって知的な印象が全くない、と言われます。
当時からそのことは、自分でも認識できていたので、少しでも良い大学に行けば見た目とのギャップでモテるだろうと考えていました。というのは半分冗談ですが、そのときの将来に対するイメージは一生地元の友達とフラフラ遊んでいる人生も悪くないかな、というもので、夢や希望という言葉とは縁がなく、ある意味では10代にしてほぼ人生を諦めていました。大学に行こうかなと考え始めた時も将来の夢ややりたいことなど特になかったのですが、漠然とこのままではまずいのでは、と考えるようになり、逸れかけた人生を正せるチャンスはここしかない!と一念発起し本気で勉強することを決意しました。
このようにきっかけは不純な動機からでしたが、そこから人生を真剣に見つめ直し、大学受験という目標がようやく決まりました。
受験を通して、私は目標を達成する上で大事なことは努力の方向性だと感じました。
振り返ってみると、受験勉強において努力の方向性を間違えているとなかなか成長を感じられなくなり、つまらない勉強がさらにつまらなくなります。受験勉強は自分で勉強方法を考えたり、知識の取捨選択しなければならず、あまり点数につながらないところを重点的に勉強してしまったり、効率の悪い勉強のやり方でいたずらに時間を浪費してしまったりと不要な努力をしがちですが、DIET STUDYは合格に必要な最小限の努力の知識、および、その身につけ方を徹底的に仕込みます。また、何をどれだけやれば合格できるのかを明確にし、日々のテストで努力の方向性を間違えていないかをその都度確認してくれます。
一年後の入試となると目標が漠然として、だらけてしまい、なかなか自分の勉強の成果を確認する機会がありません。しかし、DIET STUDYは日々テストがあるので毎日身近な目標を立てられ、自分がどれだけできているのか、できていないのかを確認できます。
そんな塾だからこそ、勉強習慣がなく、勉強が嫌いで、だらけてしまいがちな私が10カ月いろんなことがありながらも合格という目標に向かって頑張れたように感じます。
入試のことを考えると不安になることもあると思いますが、みなさんも日々の小さな目標に向かって全力で頑張ってみてください。その道はきっと合格につながっているはずです。
センター試験まで残り3カ月ですが、最後まであきらめず頑張りましょう!!!