2018.4.17
青山学院大学法学部進学!朝倉千晶さん(八王子学園八王子高校)吉祥寺校2018
〇昨年度不合格校
青山学院大学文学部教育学部
法政大学文学部
國學院大学外国語学部
東洋大学文学部
東洋英和女学院大学国際学部
〇今年度合格校
青山学院大学法学部法学科合格!
東京女子大学現代教養学部国際英語学科合格!
フェリス女学院大学国際交流学部合格!【セ】
村山)こんにちは!念願の青学合格おめでとう!
朝倉さん)ありがとうございます!嬉しいです!
村山)朝倉さんは、まあ、いろいろあったよね(笑
今日はその話を聞かせてもらえれば。
朝倉さん)そうですね。よろしくお願いします。
村山)まずはセンター試験から振り返りましょう。
◇センター失敗後、追い詰められる
朝倉さん)はい。センターでは失敗してしまって(英語:145 L:38 世界史:88 現代文:58)、そこからはつらい日々でした。
村山)滑り止めは決まったよね?
朝倉さん)一応フェリスには届く点数だったんですけど、他は厳しくて、「一浪してフェリス、、、一浪してフェリス、、、この一年は何だったんだ、、、」と不安しかなかったです。
村山)たしかに一浪してフェリスはつらいけど、まだ一般試験があるでしょ。一般試験は完全に諦めてたの?
朝倉さん)諦めてるというわけではなかったんですけど、一般試験の過去問を解いても不安で頭が真っ白になってしまい、最後まで解ききれない状況が続いていました。
村山)それで号泣して講師室に駆け込んだ、と。
朝倉さん)はい(笑
その節はご迷惑をおかけしました。先生方にいろいろ話を聞いてもらってなんとか一般試験まで精神がもったという感じです。
村山)なんて声かけたらいいかわからないくらい追い詰められてたよね。もともと不安を感じやすいの?明るく元気よく勉強していた印象があるけど。
朝倉さん)10月くらいまでは充実してたんですけど、現実が近付いてきてつぶれた感じです。
村山)そういえば11月には合格マインドの松隈さんと面談したりしたよね。
朝倉さん)あの辺りから不安定でしたね。
村山)結局いつ回復したの?
◇このままじゃ悔しい
朝倉さん)回復というか、開き直れたのは最初の日本女子大学の入試後です。日本女子は英語も現代文も全然頭に入ってこなくて、まったく解けませんでした。もうダメだと思って、その夜にお母さんと散歩したんです。そしたらお母さんが「そんなにつらいんだったらもう止めていいんだよ」って言ってくれて。
村山)さすがに見守るのも限界だったんだろうね。
朝倉さん)そうなんですかね。でもその言葉を聞いたとたんに、「このままじゃ悔しい!」って気持ちがふつふつと湧いてきたんです。私は女子バスケ部だったんですけど、そこで女バス根性に火が付きました。
村山)おお、急展開!
朝倉さん)それから家に帰って法政に行ってる友達に電話したら、「私は模試みたいに受けたら楽だったよ」ってアドバイスしてもらえて、次の日の東京女子ではリラックスして受けられました。
村山)各方面を最大限活用してるね。で、東京女子は見事合格したわけだけど、その後の上智はさすがに緊張した?
朝倉さん)ずっと上智か青学に行きたかったんでやっぱり力は入ったんですけど、単純に上智の問題は難しくて、そこで「あ、完璧にやらなくていいんだ」って素直に思えました。
村山)満点なんか無理だもんね。
朝倉さん)はい。もちろんそれまでも頭ではわかってたんですが、上智の試験を受けて完全に納得できたというか。あ、自分の実力を出せばいいだけだって。
村山)その悟りは重要だよね。それで青学はうまくいったと。
朝倉さん)その前に東京女子の合格がわかって、そこでだいぶ落ち着きました。女子大はまったく行きたくなかったんですけど、私の中で「先生の言うことは絶対!」と決めてたので素直に出願しといて本当によかったです。
村山)絶対かどうかはわからないけど、朝倉さんに関しては出願戦略がうまく機能したようでよかったです。終わりよければすべてよし、という一年になったね。ところで、そもそもこの塾に来ようと思ったきっかけは何だったの?
◇管理してもらうことの大切さ
朝倉さん)去年は四谷学院に通ってたんですけど、なんとなく勉強してれば日東駒専のどこかには受かるだろうって甘い意識があって、授業も結構サボったりしてたんですよね。サボっても親にはバレないし、先生からも別に何も言われないし。
村山)それは受からなそう(笑
朝倉さん)はい、見事に日東駒専レベルは落ち続けて、跡見学園女子にはかろうじて受かったんですけど、今年はとにかくきちんと勉強しよう、そのためにきちんと管理してくれるところを選ぼうと思ってネットを検索しているうちにEDIT STUDYを見つけました。
村山)なるほど。
朝倉さん)見たことない塾だったので最初は「何この塾??」って軽い衝撃を受けたんですけど、資料請求して面談に来たらすごくちゃんとしてて、たまたまですけど友達もいたので、すぐ入塾を決めました。
村山)授業開始時点ではすでに受験生としての意識をちゃんと持ってたね。テストもほぼすべてクリアしての合格保証だったけど、何か特別に意識していたことはある?
朝倉さん)去年受かってた友達を見てたら、「勉強」と「遊び」の切り替えをうまくやってたんですよね。ずっと勉強というわけではなくて、普段は集中して勉強するんだけど、息抜きはしっかり確保して、バランスを取るっていう。そこは今年、私も意識していました。
◇周りの人を巻き込んで支えてもらう
村山)そっか、年末に追い込まれるまでは順調に成績も伸びてたよね。では、ずばり合格の決め手は何だった?
朝倉さん)そうですね、私の場合は周りの人を巻き込んで感情を発散できたこと、ですかね。松隈さんには「不安は頑張ってきた証拠だ」ってなぐさめてもらえましたし、村山先生には「ここから三週間は泣き続けても勉強しろ」と背中を押してもらえました。日浅先生にはたくさん話を聞いてもらったりしつつ、本当に泣き続けて世界史の教科書は涙でにじんでるんですけど、最後まであきらめずに頑張れました。
村山)壮絶だね。やはりMARCH以上合格というのはそれほど簡単ではないと改めて思います。精神面ではサポートできてよかったんだけど、勉強面ではどうだった?
◇塾での勉強を通して頭がよくなった
朝倉さん)勉強面では、去年までは授業を受けて「あとで復習」という感覚だったんですけど、EDIT STUDYでは「その場で理解と暗記」をした方が結局は楽だということを学びました。
村山)授業開始当初からそこは意識して伝えてるんだよね。「あとで復習」はやらないことも多いし、時間も無駄になってしまうので。
朝倉さん)そうですね。しかも授業中に対話式で何回も繰り返し聞かれるじゃないですか?あのときに答えられないとなんだか負けた気がして(笑、それもあって「その場で暗記と理解」は自然と身に付きました。
村山)結構それはみんな言うんだよね。「周りの生徒に勝つ」という意識ね。
朝倉さん)はい。そうやって勉強しているうちに、気付いたら頭がよくなってました。
村山)へえ。それはどういうところでそう思ったの?
朝倉さん)演習期に入って自分で問題集や参考書を進めていくじゃないですか?そのとき去年までだったら理解できなくて止まってたんですけど、今年は書いてあることがちゃんと理解できるようになっててどんどん自分で進められたんですよね。あのとき自分の進歩を感じました!
村山)授業で土台を作って、そのうえに自分なりに知識を積み重ねていけるようになったんだね。たしかにそれは頭がよくなったと言っていいかもしれない。では、賢くなった朝倉さんにこれから受験する人へのアドバイスはある?
◇最後までやりきること
朝倉さん)そんな大したことは言えないんですけど、自分が本当に実感したことでいえば「人生なんとかなる!」です。
村山)おお、熱い。
朝倉さん)いや、ちょっと大きなことを言いすぎたんですけど、受験に関してはとにかく勉強をやめなければなんとかなると思います。私はメンタルも弱くて学力も低くて、本当につらい日々だったんですけど、周囲の人の支えで最後までやり切ることができて、結果として青学にも合格できました。振り返ってみると、いろいろあったけど「最後までやれたこと」が一番大事だったなと思います。
村山)そうだね。それは私も受験指導をしていて毎年思いますが、実際に大変な思いをして合格をつかみ取った朝倉さんが言うと説得力があるね。では、大学でもなんとかなるの精神で楽しんでね!今日はありがとう!