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早稲田大学難易度大公開~偏差値の低い狙い目穴場学部はどこ?~

こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では大学受験の私立文系受験生から非常に高い人気を誇る早慶上智の中でも、受験生の人気が圧倒的に根強い早稲田大学について取り上げたいと思います。題して『早稲田大学難易度大公開~偏差値の低い狙い目穴場学部はどこ?~』というテーマで今回はお話していきたいと思います。

 

今回の記事では人気の高い大学群である早慶上智の中でも、根強い人気を誇る早稲田大学にフォーカスしていきたいと思います。早稲田大学の中でも難易度の高い学部はどこなのか?早稲田大学の中で比較的難易度の低い学部はあるのか?というテーマでお話していきますので、是非志望校選択の参考にしていただければ幸いです。

※純粋な私立文系受験の3科目でチャレンジできない政治経済学部(数学ⅠA必須の4教科4科目)は除外してお話しします。

 

最も難易度が高いのは国際教養学部

 

早稲田大学の中でも最も難易度が高いと言われているのが国際教養学部になります。早稲田大学国際教養学部は私立文系最上位の早慶上智の中でも最高峰のレベルと言われるほどです。では早稲田大学の中でも、なぜ国際教養学部の難易度が高いと言えるのか。理由は2つありますのでご紹介しておきます。

 

1.受験者層
2.入試形式

 

1.受験者層

 

1つ目の理由は受験者層になります。どういうことかと言うと早稲田大学国際教養学部の受験者層がなぜ難易度で最も高いと言えるのかは下記の図を見るとわかりやすいので、まずはご確認ください。

 

 

上記は早稲田大学全体の現役生の占有率になります。そして下記が早稲田大学国際教養学部単体の現役生の占有率になります。

 

 

上の図を見るとわかる通り、早稲田大学国際教養学部は早稲田大学全体の現役生の占有率(早稲田大学全体の志願者では69.0%、合格者では75.1%と比較しても圧倒的に現役生の占有率が高く(志願者で84.6%、合格者で87.7%、ほかの学部と比較しても全学部の中で一番高い現役生の占有率を例年たたき出しています。

 

つまりこれはどういうことかと言うと、早稲田大学国際教養学部の実際の志願者も合格者も中高一貫校などの高校偏差値70を超える超進学校の現役生がライバルで非常に高いレベルでの争いと言うことです。補足で早稲田大学が発表している早稲田大学の合格者の出身高校所在地を示した下記図もご覧ください。

 

 

そのほとんどが東京を中心とした首都圏、関東近郊に集中していることが分かります。つまり先述した通り都心中心の中高一貫校の高校偏差値70以上の超進学校の生徒がライバルであるというのが、あらためてこうした早稲田大学の公式の発表ですから客観的な数値でも早稲田大学国際教養学部の難易度が早稲田大学の中でも特に高いことが分かります。

 

2.入試形式

 

そして2つ目の理由が入試形式です。もちろん早稲田大学は私立文系の中でも最高峰の早慶上智のグループに属していますので、どの学部も入試は難易度が高いですが、早稲田大学国際教養学部に関してはとりわけ難易度が高くなります。まずは下記をご覧ください。

 

 

上記は早稲田大学国際教養学部の入試科目の配点と入試形式になりますが、共通テストの国語50点(現古漢200⇒50点に換算)と選択科目50点(100点⇒50点に換算)と独自試験の英語が80点(Reading:90分/Writing:60分)と英語4技能テスト20点(事前提出のスコアに応じて点数換算:最大20点)なので英語の配点が他の科目の2倍でかつ英語4技能スコアを持っていないと勝負にならないということです。

 

これは非常に難易度が高いです。というのも英語は語学ですので、成績が伸びるまで非常に時間がかかる上に、早稲田大学国際教養学部の英語の比重は非常に重く、かつ英語4技能スコアも1級で満点という超難易度の高さです。

※準1級の合格率が15%前後で、準1級はGMARCHでほぼ無双できるレベルと言っても過言ではないので、その準1級ですら1級から6点ビハインドは相当難易度が高いと言えます。

 

以上の理由2つから、ライバルも非常にレベルが高く、入試形式や科目配点も非常に難易度が高いため、早稲田大学の中でも国際教養学部が特に難易度が高い学部と言えるでしょう。

 

早稲田大学の中で狙い目の学部は人間科学部

私立文系の最高峰である早慶上智の中でも圧倒的な人気を誇る早稲田大学に穴場学部(有名だけど入りやすい大学・学部)なんてあるのか?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、実は早稲田大学にも文系受験できる穴場学部(有名だけど入りやすい大学・学部)が存在します。それは所沢キャンパスに居を構える人間科学部です。なぜ早稲田大学の中でも『人間科学部』が狙い目の学部になるのか、具体的な理由も交えてご説明したいと思います。

 

1.受験者層
2.立地

 

1.受験者層

 

早稲田大学の中で人間科学部が狙い目の理由の1つ目は『受験者層』になります。これは早稲田大学の中でも特に難易度が高い学部として国際教養学部を紹介しましたが、その際の理由でも受験者層を上げましたが、下記を再度ご覧ください。

 

 

上記は早稲田大学全体の現役生の占有率を示していますが、早稲田大学人間科学部は下記の通りです。

 

 

上記の通り早稲田大学大学全体の現役生の占有率と比較しても10%以上現役生の占有率が低く(志願者で59.3%、合格者で65.1%、ほかの学部と比較しても全学部の中で一番低い現役生の占有率を例年たたき出しています。

 

つまり早稲田大学の中では比較的ライバルのレベルが低い可能性が高く、受験難易度が早稲田大学の中では比較的低いということです。こちらはあくまで客観的な数値ですので、1つ参考にする指標としては重要なのは間違いありません。

2.立地

 

2つ目の理由はズバリ『立地』です。こちらは意外かもしれませんが、実際に受験生が敬遠する最大の理由の1つでもあります。具体的にはキャンパスが早稲田大学の中でも人気の都心に居を構える所謂”本キャン”である高田馬場ではなく、所沢キャンパスにあります。早稲田大学を目指す多くの受験生が高田馬場にある大隈講堂などに憧れを抱きますが、早稲田大学の人間科学部所沢キャンパスで4年間を送ることになります。これを良しとしない受験生は実は殊の外多いのが実情です。

 

この立地に相まって1つ目で挙げた受験者層の理由で早稲田大学の人間科学部が比較的狙い目の学部になってきます。立地に関しては、もう少し掘り下げると、受験生にとっては良いイメージではないことが多いのでが、特に早慶上智を狙う受験生の中でも上位層からは敬遠されることが多いので、かえってそのことが受験者層のレベルがそこまで高くないという点で狙い目の学部になる理由に直結しています。

 

以上が早稲田大学の中でも特に人間科学部が比較的狙い目の学部である理由になります。

 

EDIT STUDYの出願戦略とは

 

最後にEDIT STUDYの出願戦略を簡単にご紹介しておきます。EDIT STUDYでは11月から4回に分けて出願戦略面談を実施していきます。上記のような各大学の狙い目学部などを数字データから算出したり、私立文系に絞ってGMARCHを中心とした入試カレンダーを独自に作成したり、様々な情報を私立文系に特化させて出願戦略を練っていきます。また生徒個別の学力状況や将来のやりたいことを見据えた志望校選択ができる様々な仕組みやシステムがありますので、ご紹介していきたいと思います。

 

週に1度の1on1面談で将来の選択肢を最大限拡げる

 

上述した客観的な倍率や合格最低点などの数字データや統計データをもとに生徒の視野を拡げるお手伝いを週に1度の1on1面談で実施したり、11月から始まる4回に及ぶ出願戦略面談で個別で実施していきます。また個別の面談はもちろんですが、授業やクラス単位でも今回の記事のようなおススメの併願校や学部などをクイズ形式で出題するなど、視野を拡げるお手伝いを実施していきます。

 

 

もちろん当たり前のことですが、最終的なご判断は生徒様・保護者様、つまりご家庭でのご判断を尊重させていただいておりますが、EDIT STUDYでは様々な数値データなどを使って視野を拡げ、将来的な選択肢の可能性を拡げるお手伝いを出願戦略では実施していきます。

 

各生徒の個別学力状態から具体的に算出する

 

またEDIT STUDYは出願戦略面談を実施するSS(先生)が全て正社員で、出願戦略面談も全社員が厳しい研修を受けています。その年その年で更新される入試情報を全社員が同クオリティで提案できるように研修後のチェックテスト等も設けて日々研鑽を積んでいます。

 

 

その上で担当のSS(先生)が生徒の受験科目3科目全ての成績を把握しているので、客観的な数字データ(日々の学習時間の記録や年間600回に及ぶ各科目の復習テストの結果や塾内模試の結果、各大学の過去問演習などのデータ)をもとに各大学の科目配点で生徒の特性に合った受験校や併願校の選定を生徒と作戦を練りながら算出します。

 

 

他にも英検などの外部検定試験スコアの利用や、2科目受験、小論文など本人の適性に合わせて志望校を一緒に決めていくスタンスで寄り添いつつ視野を拡げるお手伝いを実施しています。このように研修を受けた正社員のSS(先生)が感覚だけでなく、客観的な数字データをもとに3科目全ての成績を把握しているからこそ、将来的な選択肢の可能性を拡げる志望校選びのお手伝いが出来ると自負しています。

 

属人的に人に依存するのではなく、システム(正社員の研修でクオリティを担保し、週に1度の1on1面談や11月からの4回に及ぶ出願面談などサービスとしてシステムで固定します)に落とし込んでクオリティを維持しています。研修の中では具体的な数値データの使い方や入試カレンダーの使い方、狙い目の穴場学部の情報共有など全SS(先生)が同クオリティで提案できるように、研修などのシステムを充実させています。それを実現するためにも雇用形態的に全員正社員で雇用し、研修でクオリティを担保できるようにしています。

 

まとめ

 

現在志望校選びや学部選びに悩んでいる方は、今回の『早稲田大学難易度大公開~偏差値の低い狙い目穴場学部はどこ?~』の記事が少しでも志望校選びや学部選びの参考になれば幸いです。是非将来の可能性を拡げるためにもご自身の選択肢を広く持ってください。そのためにも今回の記事のように客観的な数値データなどを活用して志望校を選択するなど視野を拡げていただければと思います。

 

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