2018.12.29
■OBのDS生活回顧録■ ~2017卒マツモトくん①~
①入塾のきっかけ~入門総復習
入塾
現役時代は塾に通っていなかったため、1年間勉強し続けることができる塾ならどこでも受かると思っていました(とんだ勘違いでした笑)。
自宅から自転車で通える範囲で、とりあえず一番有名な河合塾と、ネット検索で出てきた変わった名前の塾に候補を絞りました。
同日に2校の体験に行き、河合塾では小学生の多さと1授業の受講人数から、自分には合わないと思いました。EDIT STUDYの方は3月の夜だったので、生徒よりも先生の方が多いといった状況でした。
体験授業の始めに、辻井先生から「文型を学ぶ意味って何だと思う?」と聞かれ、「文系を学ぶって何だよ、理系と何が違うんだよ…。」って思ったのを覚えています笑。
双方で体験授業の終わりに「入塾まで何をしていればいいですか?」と聞くと、「明日から自習室に来なさい。」と言った河合塾の講師に対し、「遊んでていいんじゃない?」という辻井先生の言葉に妙な説得力があったことが入塾の決め手になりました。
4月
先生の言葉通り、授業開始までの期間は体験授業の復習以外は本当に何もしませんでした。母親は心配していましたが、1か月間何もしていなかったおかげでロケットスタートにつながったのだと思います。
授業がある日は終わり次第帰り、ない日は9時から自習室で読み込みおし、あとは16時までひたすらペーパーバックを読んでいました。すぐに成果が出るものではないと言われながらも、なんの役に立つのかわからない作業を毎日続けるのはつらかったです。
6時間のうち3時間は散歩してるだけ、1日かけて1冊だけなどカオスな日々を送っていました。(当時食べていたもの、聞いていた曲、座っていた席はフラッシュバックが起こりそうでその後徹底的に避けました笑。)
ただ、短いながらも毎日塾に来る習慣をつけたこと、ゼロだった勉強時間を確保できるようになったこと、日本史が始まる前にペーパーバックを終えたことなど、1年間の基礎となる部分を形成できたとても重要な時期でした。
特にペーパーバックは読む速さが上がるので、後の勉強時間を大きく節約することになり、この時期でないと意味がないと思いました。この時期はセンター英語120点程でした。
入門総復習
1年間通して常に音楽を聴きながら勉強をしていたので、読み込みの音源を使ったことはほぼありませんでした。
ペーパーバックで速読はできるようになっていたので、読み込みは精読に使いました。結果的にこの方法が自分には合っていましたが、この段階で先生からの指示と違う勉強法をするのはおすすめしません。
音を聞かなかったため、総復習テストの前置詞問題が分からず、目標の500点には届きませんでした。ただ、満点は取れずともAクラスに在籍することはMARCH合格には絶対条件だと思います。Cクラスから這い上がった人もいましたが、何一つメリットはありません。