①日東駒専以上の大学に合格した場合は基本進学!
よほど実力に見合わない、納得出来ない結果に終わったという方を除いては進学が基本です。やはり入試直後の時期は精神が昂ぶっており、さらには「自分はもっとできる!」という気持ちもあり、安易に(更なる)浪人を選ぶ受験生が後を絶ちません。しかしながら、さらに勉強するつもりならば大学ですればよいのです。現実問題として就職活動で「優遇される」とまで言えるのは私立文系では早慶のみであり、その早慶でさえ昨今の就職事情では相当な苦戦を強いられます。学歴だけで勝負できた20年前とは状況が違うのです。であれば、わざわざ不確かな就職有利という風評に乗ってむやみに早慶を目指すよりは、この一年の勉強にかけた思い、悔しい気持ちをもって大学で勉強する方が建設的です。資格試験等、学歴がほぼ関係ない領域に進むつもりであればなおさらです。また二年目の受験勉強、浪人というものには皆様が考える以上に落とし穴が用意されています。
②浪人の落とし穴とは?
一年間かけてしっかり勉強してきた生徒はそれなりに成績が伸びていますが、来年度は確実にその伸び幅は小さくなります。浪人を重ねた場合、志望校は高めに設定してしまうものですので(通常、多くの方は4月時点ではほぼ早慶志望)、現実と志望校とのギャップに苦しむことになります。大半の方は心が折れ、夏過ぎ辺りから志望校を落とし、最終的には昨年度と変わらない大学を受けることになります。そのうえ、多くの方は結果も大差ないものになります。また塾・予備校は高校のように毎朝授業があるわけでないので朝型の生活リズムを作ることが非常に難しくなります。多くの浪人生が夜型生活をすることになり、勉強に集中出来ない日々が続きます。浪人するからには自分の意思で朝早く起床し、毎日9時から机に向かい8時間以上10ヶ月間勉強する必要があります。このような現実を4月時点でしっかりと認識し、粘り強く最後まで勉強できる自信がある生徒のみ浪人という選択肢は有り得ます。
③EDIT STUDYが浪人生に出来ること
独学、あるいは他の予備校で「それなりに」勉強してきたという生徒がEDIT STUDYに移ってMARCH以上合格という結果を掴み取る場合が多いのも事実です。それは、講師と生徒の距離が近く直接勉強のアドバイスをもらえること、カリキュラムが事細かに区切られておりやるべき勉強が分かること、授業毎にテストがあるためガムシャラに勉強せざる得ない環境であることが挙げられます。細かい指示を与えられずに手探りで勉強した経験がある生徒は「指示を出されること」「細かく暗記事項を指定されること」「出来ているかチェックできるテストがあること」のありがたみを十分に理解しているからだと考えられます。
また「それなりに」も勉強していない、つまり全く勉強してこなかった生徒でもMARCH以上合格を掴み取るケースは多くあります。そのような生徒の強みは伸びしろが多くあるため、成長を実感しやすく、高いモチベーションを維持しやすいことです。ゼロからMARCH合格保証制度を採用しているように基礎学力がなくとも、EDIT STUDYのシステムの下で努力すれば、必ず10ヶ月でMARCH以上に逆転合格出来ます。