2024.5.9
早稲田大学現役合格率~現役と浪人の比率とは~
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こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『早稲田大学現役合格率~現役と浪人の比率とは~』というテーマでお話ししていきたいと思います。私立最難関大学である早稲田大学に合格するのは現役生と浪人生とどのくらいの比率になっているのか、そしてそこから分かる早稲田大学の難易度について見ていきたいと思います。
早稲田大学の難易度とは
大学生の上位1-2%と言われる早稲田大学ですが、上位2%と言われてもどのくらい凄いのかピンとこない部分もあると思いますので、今回の記事では早稲田大学合格者に占める現役生と浪人生の比率や出身などからその難易度を紐解いていきましょう。まずは下記図をご覧ください。
これは早稲田大学の公式HPに掲載されている、早稲田大学の2024年度入試の一般入試と共通テスト利用入試の合格者数の出身高校の所在地別のデータです。こちらを見てわかる通り、関東に8割弱の合格者が集中しています。さらにその中でも東京都に4割近くが集中しています。
つまり東京都内の中高一貫校の超進学校の生徒に集中しているのが想像できます。つまり早稲田大学を目指す場合、ライバルはこうした大学受験における超TOP層がライバルになってくるということです。では現役生と浪人生の比率はどうなのでしょうか。
早稲田大学合格者の現役生と浪人生の比率
ずばり上の図を見てわかる通り上位1-2%と言われる最難関大学である早稲田大学の現役生と浪人生の比率はその8割弱を現役生が占め、2割ちょっとが浪人生という比率です。つまり先ほど合格者の出身高校を所在地別で見ましたが、やはり関東圏、特に東京都内の超進学校の現役生のTOP層が合格者の大半を占めていることがこちらの比率からも分かります。
では最も現役生の比率が高い、つまり難易度の高い学部は早稲田大学の中でもどの学部なのでしょうか。せっかくなので現役生の比率が最も高い学部と最も低い学部をまとめておきましたので見てみましょう。
早稲田大学現役生の比率TOP3の学部
というわけで、早稲田大学のなかでも最も現役生の比率が高いのは1位が国際教養学部の88.7%で浪人生はわずか10%、そして2位は文化構想学部で現役生の比率が87.5%で浪人生の比率は11.4%、次いで3位が文学部で現役生の比率が86.8%で浪人生の比率は12.7%でした。
では最高峰の早稲田大学のなかでも最も浪人生の比率が高い学部はどちらになるのでしょうか。そちらも先ほどの学部と比較してみていきましょう。
早稲田大学浪人生の比率TOP3の学部
というわけで、早稲田大学のなかでも最も浪人生の比率が高いのは1位がスポーツ科学学部の30.7%で現役生は68.4%、そして2位は人間科学部で浪人生の比率が30.3%で現役生の比率は68.8%、次いで3位が政治経済学部で浪人生の比率が27.8%で現役生の比率は71.5%でした。
現役生の比率が最も多い国際教養学部と比べると、合格者に占める浪人生の比率は3倍近く変わりますので、早稲田大学と一口に言っても難易度や特徴が変わってくるのが分かります。
まとめ
今回の記事では『早稲田大学現役合格率~現役と浪人の比率とは~』というテーマでお話ししてきましたが、私立最難関大学である早稲田大学を現役生と浪人生の比率という切り口で分析しましたが、いかがでしたでしょうか。あらたな視点で私立最難関大学である早稲田大学のあらたな一面を知ることができたのではないでしょうか。ぜひ志望校や志望学部の選択の参考になさってください。