2022.8.13
学習院大学人気急上昇!?~その魅力とは~
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こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では「学習院大学人気急上昇!?~その魅力とは~」と銘打ってお話ししていきたいと思います。ここ最近人気、実力ともに急上昇中の学習院大学にスポットを当て、2022年度の入試ではその人気は実際にどうだったのか?を長年「ゼロからMARCH」の逆転合格に導いてきた私立文系専門塾のEDIT STUDYならではの視点で徹底解説していきたいと思います。
学習院大学とは
そもそも学習院大学はどのような大学グループの位置づけになっているのでしょうか?学習院大学は関東の難関私立大学グループとして有名ないわゆるGMARCHの一角を担う大学です。1877年に建てられた華族学校が源流で、その為、元華族や古典芸能関係者とのつながりも深い大学になります。
GMARCHとは学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学をまとめたグループです。学習院大学はこのGMARCHの中でも前述した通り、華族学校が源流ということもあり、皇室関係者や大手企業の関係者が進学先でよく選ぶことも多く、まさにエリートの集うそんな大学になります。
※EDIT STUDYの2024年度の学習院大学の合格速報を下記にまとめておきました。学部ごとの合格数を出しておきましたので、参考にしてください。
<2024年合格実績速報>
学習院大学24学科合格!
経済学部9学科合格!
法学部7学科合格!
文学部5学科合格!
国際社会科学部3学科合格!
2022年度入試の結果
ではまずは近年人気、実力ともに上昇してきている学習院大学の2022年度はどうだったのか?こちらを振り返っていきましょう。
入試倍率
次の表に学習院大学の学部ごとの2022年度の志願者速報をまとめておきました。2021年度の志願者速報と比べてみましょう。
これを見ると学習院大学の2022年度の入試に関しては志願者を約600人、全体で見ると約4%減らす結果となったのが分かります。しかし、これは2016年度から私立大学の定員厳格化の煽りを受けて、私立大学の入試が難化した結果、早慶上智やGMARCHなどの難関大学の入試が特に難化し、倍率や偏差値、人気が急上昇した結果の反動ともいうべき現象なので、直近で見れば微減に見えますが、むしろ高い水準で踏みとどまっているとも言えます。
では私立大学が早慶上智やGMARCHを中心に難化する中、GMARCHの一角である学習院大学がなぜ近年そもそもの人気や注目度が上がったのか?理由を具体的に挙げていきたいと思います。EDIT STUDY独自の調査で明確になった理由は以下の3つです。
人気の秘密
ではそんな学習院大学の近年人気、実力ともに上昇してきている理由を具体的に挙げていきたいと思います。EDIT STUDY独自の調査で明確になった理由は以下の3つです。
1.立地
2.アットホーム感
3.就職実績
それぞれの理由を具体的に根拠も交えて解説していきたいと思います。
1.立地
1つ目の理由が意外かもしれませんが、その立地です。ホームタウンは「目白キャンパス」で学生からも大人気の池袋からすぐのエリアにキャンパスを構えます。特にコロナ禍の影響で郊外キャンパスに通うことを敬遠する受験生が非常に多くなり、実は大学を選ぶ基準でこの立地は無視することが出来ないほど、重要なものになっています。
ましてや大学生になった時のキャンパスライフは受験生にとって憧れの対象になると言っても過言ではありません。実際にオープンキャンパスに参加し、そのキャンパスの華やかさに一目ぼれして第一志望を決める受験生がいるほどです。実際に学習院大学の目白駅からの近さも非常にアクセスが良く、改札から30秒でキャンパスに到着する(改札からダッシュはしますが)や雨の日でも改札から塗れずにキャンパスに到着できるなどは、EDIT STUDYの卒塾生もよく話すネタの一つです。
2.アットホーム感
学習院大学大学の人気の2つ目の理由はアットホーム感です。これはGMARCHにしては珍しくキャンパスが1つ、つまりワンキャンパスの特性を生かした講義展開を実施しているという点です。具体的には講義1つ1つが少人数になっている抗議が多く、教授や大学職員の手厚いサポートを受けやすい点です。
それはゼミナール活動にもよく現れており、特徴的なゼミナールでいくと法学部の「国際法演習」になります。これは実際に弁護士もロープレ形式で実践経験や公判の流れを予測する為に行う「国際法模擬裁判」を生徒同士で実施するもので、圧倒的な実践経験が積まれます。
台本や流れが決まっているのではなく、あくまで大枠の条件のみ設定し、原告・被告に分かれて実際に勝敗を競う法廷ゲームです。ゲームと言っても法的にシリアスにディベートを行い、最終的には勝敗まで決定するのでかなり実践的なものになります。元々はアメリカのロースクールで実践経験を積むための教育法として確立されましたが、現在では国際大会も開かれるなど、非常に実践的なカリキュラムです。
また、ゼミナール活動としては大学対抗の大会まで実施されていて、最終的には学習院大学法学部としてチームで参加するのを目指します。こうした活動を可能にしているのも、学習院大学ならではの少人数教育が生み出す手厚いサポート体制の賜物です。
3.就職実績
最後に挙げる学習院大学の人気の理由は「就職実績」になります。実は学習院大学はキャリア支援が豊富でプログラムも非常に充実しています。具体的な活動や支援プログラムとしては、単純な座学だけでなく、ボランティア活動やインターンシップなど実践的なプログラムを1,2年時から用意しており、早い段階から「キャリアデザイン」に関して、経験を積みより具体的なイメージを掴むというのが特徴です。
3年時には「面接対策セミナー」、通称メンタイと呼ばれる支援体制が万全に整っており、キャリアセンターの職員やOB・OG、就職活動を終えて、内定を得た4年生が「面接対策セミナー」で支援してくれる体制が整っています。 また、それに伴いゼミナール活動も特色があり、学習院大学が大事にしている「少人数教育」の方針を基に、少人数でのゼミナール活動で実践的な経験が積めるプログラムを開講しているのも特徴の一つです。
例えば、大手企業とのコラボレーションで本物のマーケティングに携わる事が出来る、新商品開発のマーケティングに実際に携わるゼミナール活動が用意されていたり、海外でのボランティア活動に実際に参加したりと多岐に渡ります。こうした、社会に出た時に活かす事の出来る実践的な経験を積むことが出来るのが学習院大学の特徴です。
実際に学習院大学は就職実績でも非常に多種多様な業界・業種に学生を輩出しています。主な就職先はみずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、全日空、警視庁、財務省、三菱UFJモルガンスタンレー証券など大手企業や各省庁、多岐に渡る実績が豊富です。
今回ご紹介した3つの理由で近年、学習院大学はGMARCHの中でも偏差値や人気が高まり、GMARCHの筆頭として数多くの受験生が検討する人気の大学となっています。
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