2024.3.27
明治大学政治経済学部経済学科進学!M・Nさん(福翔高校)
合格校
明治大学 政治経済学部 経済学科
明治大学 経営学部
明治大学 農学部 農学科
法政大学 経営学部 経営学科
國學院大學 経済学部 経済学科
東洋大学 経営学部 会計ファイナンス学科
SS)こんにちは、第一志望合格おめでとう! よかったね!
Nさん)はい、ありがとうございます! EDITに来て本当によかったです!
SS)それ発表直後のやつね。ところで、すっかり大学生っぽくなったね!
Nさん)そうですかね? 髪を染めただけですよ(笑)。
SS)たしかに。では、これから楽しい明治大学生活が始まるわけだけど、その前にこの一年を一緒に振り返っていきましょう。まずは現役時代のことから聞かせてもらえる?
サッカー部マネージャー引退後、準備不足で迎えた現役時の受験
Nさん)はい、よろしくお願いします。現役の頃は受験生として全然準備ができていないまま入試を迎えたという感じでした。
SS)受験勉強はいつくらいに始めたの?
Nさん)高3の6月から大手予備校で週2回講座を取ってたんですけど、サッカー部のマネージャーの方が楽しくて勉強はほとんどできていませんでした。
SS)そういえばマネージャーだったよね。いつまでやってたの?
Nさん)高3の10月までやってました。そこからは毎日予備校の自習室に通って勉強しましたが、共通テストは全科目60%くらいであまり成果は出せませんでした。
SS)高3の10月からだと時間が足りないかもね。どこを受けたんだっけ?
Nさん)なんとなく国公立というのがあって下関市立大学を受けました。あとは滑り止めで福岡女学院大と西南学院大学、あとは明治大学も受験しました。
SS)で、下関市立大学は受かったんだよね? 他は?
Nさん)下関市立大学は全然行きたい感じではなかったんですが、2次試験の小論文がすごくよく書けて合格しました。他は福岡女学院大学は合格しましたが、西南と明治はダメでした。
SS)西南ダメだったんだ。じゃあ実力的には明治はかなり距離がある感じだね。それで、そこからどうして浪人することになったの?
下関市立大学を蹴って浪人を選ぶ
Nさん)最初は受かったし下関市立大学に行くことになるのかなと思ってました。ただ、ちょうどそのタイミングでお父さんが東京に単身赴任で行くことになったんです。あとはおじいちゃんとお父さんが明治大学卒ということもあって、お父さんから「2つ選択肢をあげる。このまま下関に進学するか、もう1年頑張って明治を目指すか。」って言われたんです。
SS)おお、明治一族なんだね。それで?
Nさん)いや、そんなの一択やんって(笑)。すぐに浪人して明治を目指すことに決めました!
SS)なるほどね。ちょうどタイミングもよかったのか。そこから塾・予備校探しがスタートしたと思うんだけど、EDIT STUDYはどうやって知ったの?
Nさん)たぶん「明治大学 塾 福岡」とか、そういうワードで検索した気がします。それでいくつか気になる塾が出てきて、そのうちのひとつでした。
SS)他はどんなところを検討してたの?
Nさん)結局見に行ったのはフランチャイズの自学自習系の塾と、現役のときに通っていた大手予備校ですね。大手予備校は割引があったので。
SS)割引あるよね。私も20年くらい前にそこで浪人しましたが、全額無料でした(笑)。では、その状態からESに決めた理由は何だったの?
決め手は明治合格までのカリキュラムが決まっていること
Nさん)一番は、カリキュラムが細かく決まっていることでした。私は浪人すると決めた時点で「絶対に明治大学政治経済学部に合格する!」って決めていたので、そこまでの道のりが明確だったところですね。
SS)たしかにすごい気合いで勉強してたよね。NさんはRテスト総合ランキングでずっと全校舎1位を取り続けていて、今年度ES生徒は「FK19って何者?」と思っていた人もいるかもしれないんですが、そこまで頑張れた理由ってなにかあるの?
Nさん)うーん、やっぱり明治の政経に絶対に合格したいっていう気持ちが一番大きかったと思います。そのために4月からずっとやってましたし、友達もいませんでした。作る気もなかったです。
SS)友達いなかったっけ?(笑)
Nさん)最後の方はすこし仲良くなってしまったんですけど、基本的に一人でずっと勉強してましたね。
SS)まあ、たしかに。なんで急にそんなにストイックにやれたの?
楽しい方に逃げてしまう自分と決別
Nさん)去年までの自分を振り返ると、楽しい方に逃げちゃうのがわかってたんですよね。実際今年も最後の最後はそういうところが出てしまいましたし。だから楽しい方に逃げないようにずっと一人でやろうって思ってました。
SS)決めて実行できるのはすごいね。ところでNさんは数学受験だったけど、数学は楽しかった?
Nさん)数学は楽しかったですね。もともと数学1Aしかやっていなくて2Bはほぼゼロからだったんですけど、好きなので苦じゃなかったですね。授業で進めるとこも範囲関係なくどんどん進めていました。
SS)そうだったね。それでRテストはほぼ全て満点だったけど、数学受験で成功するコツって何だと思う?
数学受験で成功するコツとは
Nさん)Rテスト対策を万全にすることですね。私の場合はRテストで『基礎問題精講』を完璧にできました。1Aと2B合わせて2冊ですけど、あれを完璧にできたら結構入試本番レベルでもなんとかなりますよ。
SS)たしかに完璧でした。他はどんなことをしてたっけ?
Nさん)『文系の数学』の赤と青ですね。赤の方は基本問題の確認に使って、青は過去問対策と並行して入試まで使っていました。ここまでやれば数学でも十分勝負できると感じました。
SS)数学も基礎の徹底が合格への道だよね。そんな風にずっと頑張ってきたNさんだけど、この一年を振り返ってつらいことはなかった?
Nさん)つらいこと…そうですね、9月がつらかったかもしれません。4月からずっと毎日自習室に来て頑張ってきて、「まだ半分か」と思ったことを覚えています。
SS)浪人生活は夏過ぎまでが長いよね。そこはどう乗り切ったの?
Nさん)そこはRテストランキングを活用しましたね。せっかく1位だからこれをキープしたい、そのためにRテストは完璧にしようって思って勉強してました。そういう近い目標を持って取り組めたのがよかった気がします。
SS)そういえば1on1面談でもすごい負けず嫌いって言ってたよね(笑)。
同じ先生が担当してくれて勉強しやすい
Nさん)そうですね。負けず嫌いだと思います。1on1面談で思い出したんですけど、私はおしゃべりがすごく好きで、その点では友達がいなくて結構つらかったんですけど、1on1面談で先生と話す時間があったから頑張れたのもあると思います。
SS)勉強は順調だったんでたしかに雑談が多かった気がするね。では、そうやってRテストランキング1位をキープし続けて第一志望校である明治大学政治経済学部に合格できた要因は何だと思う?
Nさん)やっぱりまずはカリキュラムが決まっていることですね! 同じカリキュラムをやって先輩たちが逆転合格してて、今の私みたいに合格者インタビューで「カリキュラムが大事!」って言ってるわけだから、やれば受かると思ってました。
SS)そういえばNさんのサッカー部の先輩も去年合格者インタビューでほぼ同じことを言ってましたね(笑)。
Nさん)そうでしたね(笑)。他には、勉強を頑張りやすい環境が整っていることもあると思いました。
SS)というのはどんなところ?
Nさん)少人数のクラスで週に2回対話式授業があって、授業内で何回も当てられて答えてってのがある中で、さらに週末には1on1面談でお話しするじゃないですか。あの環境は塾に入る前にパンフレットで見て想像していたより先生との距離が近かったです。相性もあると思いますけど、同じ先生だと私は勉強しやすかったです。
SS)たしかに私もNさんも週6で来てたので、去年はほぼ毎日顔を合わせてたね。
Nさん)そこは他の予備校と全然違うところですよね。
SS)そうだね。あと相性もあるとは思うけど、ESでは全員PPCという心理学に基づいたコーチング理論を学んでいるので基本的に誰が担当してもやる気がなくなるみたいなことはないと思うよ。
Nさん)そうですね。見てたら他の先生方もクラスの子たちと仲良さそうでした。
感謝の気持ちを持って最初から全力でやること
SS)そうそう。では、そろそろ最後になりますが、これからESで勉強を始める受験生に向かって何かアドバイスをもらえますか?
Nさん)これについては、こうやったらうまくいくって自信あります!
SS)おお、いいね。どんなの?
Nさん)「一番最初から全力でやること」です。最初から全力でやるとどんどん自信がついてきて、あとはずっと続けられます。
SS)なるほど。いいアドバイスだと思うけど、どうやったら一番最初から全力でやれるの? そのコツとかあれば。
Nさん)私の場合は浪人できるって決まったときに、この一年でどれくらいお金がかかるか調べたんです。そしたら塾代とか受験料とか全部入れたらすごい金額だなって思って、それを出してくれる親に感謝して塾での勉強を始めました。
SS)経験則から言っても親御様に感謝の気持ちをしっかり持っている生徒は強いです。
Nさん)そうなんですね。だから私は浪人を始めたときに「絶対に明治大学政治経済学部に合格する!」と決めて勉強に取り組みました。
SS)ああ、そうか。ここで最初につながるわけね。理解しました。これから受験勉強を始める人にとっても良いアドバイスになると思います。今日はありがとう。大学でも楽しんでください!