2024.3.10
早稲田大学社会科学部進学! A・Tさん(久留米大学附設高校)
合格校
早稲田大学 社会科学部
早稲田大学 人間科学部
早稲田大学 スポーツ科学部
SS)こんにちは、早稲田3学部合格おめでとう!
Tさん)ありがとうございます。自信なかったんですけどなんか合格してました。
SS)第一志望の社学まで合格できて本当によかったです! 合格発表のときはどこで見たの?
Tさん)ちょうどその日は高校の卒業式で、移動中のときにお母さんが合格を教えてくれました。
SS)いやー、それは嬉しいね!
Tさん)そうですね、お母さんと飛び跳ねて喜びました! 周りの子たちは国公立の発表がまだだったんですけど、一緒に喜んでくれました。
SS)苦しい戦いだった分、喜びも大きいですね。では、すこし変わった経緯で合格を果たしたTさんの半年を振り返っていきましょう。まず、ESのことはどこで知ったの?
「あべしゅんこ」をきっかけにESを知る
Tさん)受験学年に上がったくらいからYouTubeで勉強法を見て回っていたんですけど、そのときに「あべしゅんこ」さんの動画で知りました。
SS)おー、あべしゅんこ。数学選択だから日本史勉強法じゃないよね?
Tさん)はい、「読み込み」の動画を見てました。
SS)そうなんだ。読み込みいいよね。ところで、Tさんは私の中高の後輩にもあたるんだけど、あの学校って私立文系志望の生徒は少ないよね?
Tさん)そうですね。私も高3の途中までは国立理系のクラスにいたんですが、あまりにも数学ができなすぎて文転を決めました。
SS)それでも数学受験で早稲田に受かったんだからすごいよ。ESに来る前まではどこか塾・予備校には通ってたの?
Tさん)衛星予備校に通っていた、というか在籍して自習室で勉強していました。
SS)なるほど。そのまま衛星予備校で自習ベースで進めていこうとは思わなかったの?
Tさん)夏までは基礎知識のインプットなので英単語や古文単語を覚えていたのですが、9月以降ふと何をしていいかわからない状態になってしまって、それでESに相談に来ました。
不安を解消するために+Personalで個別対応&合格保証
SS)自分で勉強を進めることができても不安にはなるよね。最初お母さんからお電話をいただいたときは時期が時期だし受け入れは難しいかなと思ったんだけど、高校名を聞いて、基礎ができているならもしかしたらなんとかなるかもと思って面談した記憶がある。
Tさん)そうだったんですね。
SS)そう。そこで共通テスト模試の点数を聞いて、早稲田までは少し距離がありそうだったけど、+Personalコースで個別対応していけば届くと思って受け入れることにしました。
Tさん)よかったです。
SS)塾の説明をして、個別に+Personalで進めていくと伝えた後に、「なにか質問はありますか?」と聞いたら「合格保証はありますか?」って聞いてくれたよね。
Tさん)はい。妹たちもいるので浪人はできないと思っていましたし、万が一浪人することになっても合格保証があれば助かると思いました。
SS)+Personalにも合格保証はあります。そこからきっちり毎回のRテストに合格し続けて、見事合格保証を獲得した状態で入試に挑み、そして結果を出せたね。よく頑張ったと思います。一番つらかった時期はいつ頃だった?
Tさん)もう結構ずっときつかったですね。学校の文化祭が終わって一息ついた6月くらいからずっと勉強して、とにかく継続という感じでやっていました。
1on1面談で勉強方法と今後の計画を確認
SS)そうだね。私が見ていた9月以降だけでもずっとつらそうで、1on1面談でもとにかく不安が大きいという話をよくしていた記憶がある。
Tさん)はい。不安はずっと消えませんでした。ただ、塾で出される課題をこなしつつ、週に1回の1on1面談で勉強方法や今後の計画を一緒に立てていく中でペースは作れたと思います。
SS)そのあたりの精神力は確実に逆転合格の要因だよね。実際の勉強で合格に役立ったなと思うものはある?
Tさん)一番大きかったのは「読み込み」ですね。最初に早稲田社学の英語を読んだときはもう読むだけで苦しくて問題を解くどころじゃなかったんですが、ずっと読み込みを続けていくうちに格段に読みやすくなりました。
SS)読み込みもだいぶ頑張ってたもんね。最終的には『速読英単語上級編』もやってたの?
Tさん)はい。最後は『上級編』を1日1周のペースで読み込んでいたら早稲田の英語でもわりとスラスラというか、前から順調に読み進めることができるようになりました。
SS)すばらしいね。他にはある?
面談で決めた参考書をとにかく完璧に
Tさん)直前期は過去問対策をベースに、そこに必要になるものを1on1面談で決めて、集中的に取り組んでいました。私は社学が第一志望だったので『正誤問題が面白いほど解ける本』を完璧になるまで繰り返しました。
SS)メモも書き込みもページの感じも、だいぶやり込んだね。
Tさん)あとは数学の基礎知識を実戦で使えるようにするために『文系の数学(実戦力向上編)』も完璧になるまで何周もやっていました。
SS)数学も苦労しながら進めたよね。最初は『基礎問題精講』の問題でも解けない問題が結構あって、現役生で時間もない中でひたすらRテストを解いていた姿が印象深いです。
Tさん)そういえば、数学は社学の第一問で同じ問題が出たんですよ!
SS)本当に? ということは解けた?
Tさん)はい、完璧に解けました!
SS)さすが。自分がやってきたことを本番できっちり出せるというのは当たり前のように見えて結構難しいよ。じゃあ正直社学は自信あった?
Tさん)社学はやることはやったという感じでしたが、自信はなかったです。「人科は受かったかも」と思ってました。
SS)そういえばスポ科も受かってたけど、小論はかなりイヤそうだったよね。
Tさん)小論文は昔から苦手で…。本番でも下書きを清書している途中で時間切れになりそうになってめっちゃ急いで書きました。
SS)でも一応書ききったんだよね? そういう最後の詰めの部分が大事だと改めて実感します。最後の詰めといえば、共通テスト後から早稲田入試まではどんな風に過ごしてた?
徹底した過去問対策
Tさん)共通テスト後はもうずっと過去問対策ですね。先生と相談して戦略的に商学部は半分くらい諦めて、社学と人科の過去問を15年分ずつくらい解いていました。
SS)それはすばらしい。私立文系ってたくさん受けられるからたくさん出願して数打ちゃ当たると考える人も多いんだけど、過去問対策ができていないと難しいよね。
Tさん)はい。私は過去問対策は万全に近くて、試験本番も緊張はしたんですが、「演習通りにやれば大丈夫」と思って試験に臨むことができました。
SS)不安が大きかったTさんだけど、なにか対策はしたの?
Tさん)とにかく早く会場に行って雰囲気に慣れようと思ってめちゃくちゃ早く行きました。そしたら早く着きすぎて門が閉まってました。
SS)それはもはや面白エピソードだね(笑それで緊張は解けた?
Tさん)そうですね。早く着いたのと、あとはやっぱり過去問通りに解けば大丈夫という感覚は大きかったです。
SS)きっちり実力を発揮して狙った2学部に加えてスポ科まで合格。見事でした。
Tさん)ありがとうございます。
一番大切なことは諦めないこと
SS)では、そんなTさんが受験勉強を通して得たものは何かありますか?
Tさん)得たものですか。そうですね、当たり前かもしれませんが、コツコツとやっていくのが大事だって実感しました。
SS)言葉に重みがあるね。すばらしい一年だったと思います。最後に未来のES生に向けてアドバイスをもらえれば。
Tさん)自分の経験を踏まえて言うと、私は高校ではずっと下位層にいました。学年の半分より上に行くことはなかったですし、早稲田も遠い存在でした。でも、諦めずに勉強を続けることでなんとか早稲田に合格することができました。高校からでも巻き返せるって思いますし、やっぱり諦めないことが一番大事だと思います。
SS)実感がこもったいいアドバイスだね。その気持ちがあれば大学でも成長できると思います。今日はありがとうございました。これからも頑張ってね!
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