2022.9.13
GMARCHと同じレベルの日東駒専は東洋大学、国際観光学部だ!
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こんにちは、EDIT STUDYです。今回は近年人気も実力も上昇してきている大学グループの『日東駒専』の中でも「GMARCHと同じレベルの日東駒専は〇〇大学、〇〇学部だ!」というテーマでお話していきたいと思います。
日東駒専とは
今回ご紹介するのはいわゆる「日東駒専」と呼ばれる大学グループです。これは日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学の4つの大学で構成されるGMARCHの下に位置する大学グループのことです。まずは分かりやすく私立文系大学の各大学群を偏差値帯で順番にご紹介しますので、下記で「日東駒専」の立ち位置をご確認ください。
私立文系大学の偏差値ごとの大学群
GMARCHのすぐ次の大学学群ですと「成成明学獨國武」次いで「日東駒専」になりますが、近年の私大難化の影響で「成成明学獨國武」や「日東駒専」の難易度も上がり、GMARCHに合格する生徒でも共通テスト利用で日東駒専から受けることが珍しくなくなってきていることもあり、今回取り上げていきたいと思います。
上記を見ると大まかな大学グループごとの立ち位置が見えてきます。今回取り上げる『日東駒専』はGMARCHの下位に位置していますが、日東駒専の中でも近年GMARCHに匹敵する、場合によっては上とも言われる学部がいくつか存在します。それが今回の題名にもある、東洋大学国際観光学部になります。では具体的にその理由や特色に関して見ていきましょう。
東洋大学国際観光学部がGMARCHレベルと言われる理由
日東駒専の中でも東洋大学国際観光学部がGMARCHレベルと言われる理由は2つあります。
1.偏差値
2.倍率
1.偏差値
1つ目の理由は偏差値になります。東洋大学国際観光学部の偏差値は直近ですと61になります。先ほどのピラミッドの図で表示した通り、GMARCHの大学グループの偏差値帯が大体58-63になりますので、確かに客観的な数字でGMARCHレベルと言えます。もちろん、一概に偏差値だけで、レベルが測れるわけではありませんが、1つの目安になるのは間違いありません。
2.倍率
そして2つ目の理由が倍率です。東洋大学国際観光学部がその偏差値も上述した通り、GMARCHレベルと言えますが、倍率も高く入試難易度が高いこともGMARCHレベルと言える理由の1つになります。実際にどのくらいかと言うと、下記に東洋大学国際観光学部の2022年度の入試倍率をまとめておきましたので、ご確認ください。
※2022年度の私立文系の一般的な3教科の個別入試方式の倍率になります。
平均すると11.4倍の倍率になり、GMARCHの倍率が大体平均で10倍前後で推移しており、日東駒専に関しては5-10倍で推移していることから見ても東洋大学国際観光学部の人気、難易度の高さが伺えます。
東洋大学国際観光学部の特色
では東洋大学国際観光学部の学部としての特色はどのような学部になっているのか。こちらもご紹介しておきます。まず東洋大学国際観光学部は国際観光学部は、グローバル市場化した観光産業・政策のエキスパートとして活躍できる人材の輩出を目的としています。また希望進路に応じた5コースを用意し学生の夢の実現を強力にバックアップしています。
5コースとは観光産業分野には、「ツーリズムコース」「エグゼクティブマネジメントコース」「サービスコミュニケーションコース」「観光プロフェッショナルコース」の4コースがあり、また観光政策分野は「観光政策コース」の1コースがあります。
東洋大学国際観光学部では特色のある授業も実施されています。観光産業、ホスピタリティ産業において、飲料の占める位置は大変重要で、国際観光学部では、この点もしっかりと研究・教育すべく、「酒類総論」という科目を設置しています。この講義では、座学でしっかりと飲料の基礎を学んだうえで、業界のプロの方をお呼びしての実務演習と、希望者には地域の特色を活かしたオリジナル・カクテルの提案までしてもらっています。
東洋大学国際観光学部の就職実績
次に東洋大学国際観光学部の就職実績を見ていきましょう。東洋大学国際観光学部の卒業生は多種多様な業界で活躍しており、上記の希望進路に合わせた5つのコースなどの手厚いサポートやカリキュラムのおかげもあって、大手企業への実績も豊富です。
例えば主な就職先でみると、日本テレビ放送網、東日本旅客鉄道、全日本空輸、三菱東京UFJ、マンダリンオリエンタルなど、一流大手企業への実績も豊富です。
結論「迷ったらどっちに行けばいいの?」
最後に仮に東洋大学国際観光学部とGMARCHに合格した場合にどちらに行けば良いのか?に関しても言及しておきたいと思います。これに関しては読者の方が次にあげる2つの視点でどちらを優先するかを考えれば良いかと思います。それは「興味のあること」or「将来の可能性」です。
これはどういうことかというと、上述した通り、東洋大学国際観光学部自体はGMARCHレベルと言っても過言ではない、偏差値や人気、実力もある学部です。ですが、就職活動となった場合はいわゆる”学歴フィルター”が未だに存在するのも事実ではあります。そうなった場合に、GMARCHグループの大学学部の方が選択肢を拡げられる可能性があります。
ただし、GMARCHの興味のない学部と東洋大学国際観光に関して興味があるという状況であれば、上述した将来の可能性と天秤にかけて東洋大学国際観光学部を選択するのもアリだと思います。こうした意味で最後は「興味のあること」or「将来の可能性」という視点で選択することをオススメします。
今回は「GMARCHと同じレベルの日東駒専は東洋大学、国際観光学部だ!」という題名で記事を書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。ご覧いただいた方の出願方針や参考になれば幸いです。
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