2016.3.9
早稲田大学法学部進学!D.A.くん(神奈川大学付属高校)
Table of Contents
〇合格校
早稲田大学法学部
早稲田大学商学部
早稲田大学社会科学部
早稲田大学教育学部生涯教育専修
早稲田大学文学部文学科
立教大学法学部
明治大学法学部法律学科【セ】
法政大学現代福祉学部福祉コミュニティ学科【セ】
中央大学商学部経営学科フレックスコース【セ】
村山)まずは早稲田合格おめでとう!すごい合格ラッシュだったね。
Aくん)ありがとうございます!今は結果が出てほっとしています。
村山)いや、ほっとしているというか、試験受けてるときから結構余裕あったんじゃないの?
試験本番について
Aくん)全然そんなことないです!むしろ受けてる最中はずっと不安でした。最後の社会科学部の試験日時点では早稲田の合格はなかったので、おそらく皆さんが結果を見て感じる印象より、自分の中ではギリギリの勝負でした。
村山)そうなんだ。それは意外だね。結果的には法学部、商学部、教育学部、文学部、社会科学部と早稲田だけで五学部も合格したんだけど、一番自信があったのはどこだった?
Aくん)文学部はいったんじゃないかと思ってました。逆に言えば、あとの学部はどこも自信があるとは言えない状態でした。
村山)そうかー。合格者インタビューで不合格のところを聞くのは少し気が引けるんだけど、唯一不合格だった文化構想学部はどうだったの?
合否の決め手について(精神面)
Aくん)あそこは英語が壊滅的だったので自己採点した段階でダメかなと思っていました。
村山)英語が壊滅かー。君にしては珍しいけど、やはり早稲田最初の試験ということで緊張もしたの?
Aくん)受験に臨むにあたって緊張はしないようにしようと心に決めていたので、自分としては緊張していなかったと思いたいですが、やっぱり少し緊張していたんだと思います。
村山)なるほど。その意味では第一志望だった法学部が最初じゃなくてよかったね。法学部の手応えはあった?
Aくん)はい。法学部は英語がよくできて、最後の自由英作もバッチリ書けました。国語も120字以上180字以下の記述問題があったんですけど、ラスト5分、意地で書きました。あの集中力は本番でしか出せないと思います。
村山)意地で!すごいなー。
Aくん)そうですね。先生からもメールでいただきましたけど、ベタですが、最後まで諦めない気持ちが大事だと実感しました。
村山)そうそう。受験において気持ちってたぶんみんなが思うより大事で、毎年生徒を見ていても、本当に合否を左右する力があると思う。
Aくん)僕もそう思って、早稲田は法学部まで含めて全部受かるつもりで受けました。そう考えないとやっぱり対策も甘くなる部分が出てきますし、いま振り返っても、絶対に受かりたいって気持ちは大事だったと思います。
合否の決め手について(学力面)
村山)だいぶいいこと言ってるよ!ただ、精神面はさておき、現実的な学力としては英国社三科目のうちどれが一番大切だと感じた?
Aくん)それは確実に英語です。もちろん国語と社会も大切なんですが、英語ができないと本当にどうしようもありません。配点が大きいのもそうですが、単純に差が付きやすいんでしょうね。
村山)英語は語彙、文法、読解力、勉強量などなど、求められるものが多いからどうしても他の科目より差が付いてしまうよね。でも君はわりと最初から得意だったと思うけど?
Aくん)いや、英語は最後の最後、センター直前まで自分的にはずっと読めない感じでした。点数はそれなりに取ってましたけど、しっかり読めているという感覚が出てきたのは、センター終わって早稲田の過去問対策を始めたくらいからです。
村山)そうだったんだ。そういえば過去問対策は相当集中してやってたね。
Aくん)はい。やはり早稲田レベルになるときちんと対策しないと絶対に受からないと思っていたので、センター枠で明治を押さえられて早稲田対策に専念できたのがよかったと思います。
村山)そうだね。ところでさっきからチラチラ見ているそのノートは何なの?
Aくん)今日のインタビューに備えて予習をしてきました!
というのは冗談で、過去問対策をしているときに自分で気付いたこと、気になった点などを分析したノートです。
入塾の決め手について
村山)結構びっしり書いてるね!できる子って感じがするよ!
そもそも君の場合はゼロからMARCHという感じではなかったんだけど、なんでEDIT STUDYに通うことにしたの?
Aくん)父が教育関係の仕事をしてるんですが、ここの塾のホームページと塾長のブログを見ていたく感心したみたいで、その関係で突っ込まれました。父が言うには、お前みたいな怠け者はこういう塾にしっかり管理してもらわないと伸びないということでした。
村山)たしかに勉強量を管理するというのは意識していることのひとつだけど、インターネットの情報からそこまで読み取ってもらえたのは本当にありがたいことだね。入ってみて実際どうだった?
Aくん)きっちり管理されましたね!
村山)それは何より!
EDIT STUDYのメリットについて
Aくん)ただ、僕が通いながら感じていたのはそれとはちょっと違って、先生たちとこの距離で話せることがこの塾の最大のメリットだと思っていました。
村山)この距離とはこのインタビューのような?
Aくん)はい。頭のいい人と一対一で話し込める機会はそうそうないので、僕は一年間、先生たちと話しながら考え方を学ぼうとしていました。
村山)その結果が早稲田法学部合格であると?
Aくん)その通りです。
村山)すごく嬉しいけどちょっと話ができすぎてるなー。やっぱり予習してきたね!
では、そろそろ恒例の最後の質問に入りましょうか。今後については何か考えてる?
これから
Aくん)短期的、というか大学生活を通して達成したいことのひとつとして、英語を話せるようになりたいと思っています。留学したいです。
村山)ほう。それはなんで?
Aくん)え?英語話せたらカッコイイじゃないですか!
村山)そこは浅いんだ!そうだね!
Aくん)で、長期的には、司法試験や国家公務員を目指していきたいと、今は考えています。でも、ここはこれから大学生活を通して考えるというのが実際のところです。演劇系のサークルにも興味があります。
村山)そうなんだ。これから何をやるにせよ、学力としての基礎はできているのでいろいろとチャレンジしてみるのがいいと思うよ。楽しんでね!
Aくん)はい。一年間、ありがとうございました!