2020.7.28
時間が少ない現役生必見!!効果的な復習のやり方!
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本記事はこんな人におすすめ!
部活で勉強時間あまり取れない現役生(高1、高2、高3)
日頃勉強しているが内容を忘れてしまう人
復習のタイミングがわからない人
勉強の管理ができない人
こんにちは。EDITSTUDYです。
前回は現役生(高1、高2、高3)が何から勉強し始めればいいかについて書きました。
突然ですがみなさん、自習した内容や学校で勉強した内容をどのタイミングで復習すればいいか知っていますか?
恐らく、今読んでいる方の多くがわからないと思います。それもそのはずです。
多くの人は大学の受験勉強のような長期間にわたる勉強をする機会がなかなかありません。
EDITSTUDYに来る生徒の多くも高2の段階までは学校の定期テストや単語テスト、英検の勉強など短期間で仕上げる勉強を中心にやっています。
そのような短期間のテスト勉強をしているので、長期の計画を立てて復習をするより、いかに短期間に詰め込めるかの勉強をせざる得ません。
その為、定期的な復習を求められる勉強をしていないのでわからなくて当たり前なのです。
学校で勉強は教えるのは当たり前です。「とりあえず復習しといてね」と言いますが、後の勉強は生徒次第です。学校ではどのタイミングでどのように復習すればいいか教えてくれません。
そのような状況を踏まえてEDIT STUDYでは科学的根拠を用いて学習効果を最大限引き出す為に復習の仕方も教えて、しっかりと勉強できるように指導しています。
どのような指導かと言うとEDITSTUDY独自で扱っている「合格マインド」の一部となります。今日はEDIT STUDYで指導している復習タイミングについてご紹介したいと思います。
復習の成果が出ない理由
みなさん試験範囲を勉強したのにテストで答えられなかったり、答えを見たら「あ~これか!」と感じた経験はありませんか?
テストで答えられない人の多くが「復習をあまりしていない」ことが大きな要因です。
コツは復習する「タイミング」が重要で、タイミングを意識せずに復習すると、復習の役割を果たさなくて効率が悪くなります。
復習が苦手の人は間違いなく一度勉強したことをしばらく放置して、一から勉強し直している人です。
極端な例で言うと受験勉強でうまく勉強できていない人は勉強したことを2か月後に復習するような人です。(実際にこのような人は多くいます)
2か月後に復習する人は復習のタイミングが遅くなっているので知識が消え去ってから復習しているので効果は低いです。
知識が消え去ってからの復習はナンセンスです。前の勉強を忘れているから復習は「再びの学び」から「初学の内容」に成り下がってしまいます。
これだと復習が「復習」になりません。復習はすでに勉強した内容を頭に定着させる作業ではないと意味なくなってしまいます。
復習が上手な人
学校の周りなどで知識が多い人がいますよね。もちろん日常的に勉強している人ではありますが、そのような人は復習のタイミングが上手です。
復習が上手な人は「忘れる前」に復習して効果的に勉強をしています。
これは非常に重要です。復習はすでに学んだことを再び、頭に定着させる作業です。復習が苦手な生徒は「一回やったから大丈夫だろう」という意識の人が多い気がします。
EDITSTUDYに通っている生徒でもテストに合格している人と合格してない人に記憶力の差はあまりありません。
テストに合格している人は忘れる前に知識を触れ直すことを日常的にしている人が多いです。頭の良し悪しでは無くて、これでもかというくらい何度も反復して復習しているか、していないかの違いしかないです。
復習が上手くなるポイントは忘れる前に情報に触れ直して、記憶を強化するコツを知っているかです!
重要なのは復習タイミングを日々の勉強なかに取り入れることを心掛けることです。EDITSTUDYの合格マインドのひとつである「エビングハウスの忘却曲線」を知っているとなぜ定期的な復習が大事見てくるはずです。
エビングハウスの忘却曲線
復習がうまくなるには勉強したら「24時間以内に必ず復習する」とルール化することです。
なぜかと言うと上記の図の「エビングハウスの忘却曲線」によると覚えた情報は24時間後には74%忘れているとされて、急激に記憶した知識が消え去る時間だとされています。
ということはこの24時間後までに知識を触れ直すことで記憶を一気に強化することができます!
そして24時間以内の次に復習すべきタイミングは1週間後、その次は1か月後くらいにしてください。
なぜ1週間後と1か月後なのかと言うと管理のしやすさがあります。1週間後と1か月後にしておけば管理上わかりやすくて実行しやすいです。
後は復習の感覚をあけるのが復習の回数を重ねていくにつれて忘れるまでの時間も長くなります。
無理に反復しすぎるとやるべき量が多くなったり、実行できなくなってしまう可能性がるので実行できるか実行できないかの考えは非常に重要です。
得意範囲と苦手範囲をわける
ある程度勉強が進んでくると人によって得意範囲と苦手範囲が出てくると思います。
例えば、EDITSTUDYに通っている生徒で世界史選択の人はヨーロッパは得意だけど中国史、東南アジアは苦手という声が多いです。
ここからは応用で、先ほどは機械的に復習すると言いましたが、得意な範囲と苦手な範囲で復習タイミングを変えるのもポイントです!
得意な範囲は記憶に留まりやすい側面があり少し時間が経過しても覚えています。その反面、苦手な範囲はすぐに忘れる傾向が多いです。
その為得意範囲と苦手範囲を上手く組み合わせるといい復習ができます。
得意範囲は少し経過しても大丈夫なので、その空いた時間に苦手範囲を復習すると効率が上がります。
苦手範囲は24時間後、72時間後、2週間後というように得意範囲より間隔を狭くするといい復習タイミングになるはずです。
まとめ
今回の内容をまとめるとまずは「1日後、1週間後、1か月後」とペースを作って復習してください。
ペースを掴めてきたら応用編で得意範囲と苦手範囲で復習タイミングを変えていけば効果的な勉強になります。
良く5回やっても覚えられないという声を聞き「どうすればいいか?」思う人もいるかと思います。
その答えは明白で「回数ではなくて忘れなくなるまでひたすら反復する」しかないです。
厳しい答えですが、5回やっても覚えられないなら6回、10回と覚えられるまでやるべきです。
例年、EDITSTUDYでMARCH以上に受かっていく生徒はトラウマレベルで反復しているので教科書のどの辺りに書いてあるかも記憶しているレベルです。
EDITSTUDYではカリキュラムが一年分決まっています。また今回話したように受験勉強には定期的な復習が不可欠です。
EDIT STUDYのカリキュラムは小テストを通じて定期的な復習ができるようになっており日々の小テストをこなしていけばしっかりと復習できる仕組みになっています。
自分で復習タイミングや管理が難しいという方はEDITSTUDYで勉強するのが合っています。
興味ある方は一度HP上から是非、資料請求をお願いします。