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GMARCHの序列を大公開~GMARCHランキング~

こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では「GMARCHの序列を大公開~GMARCHランキング~」と銘打って、「ゼロからMARCH」の逆転合格を掲げ、長年GMARCHの合格者を数多く輩出してきたEDIT STUDYが独自の目線でGMARCHの難易度ランキングを発表したいと思います。今回のランキングでは以下の項目でランキングを作成しました

 

1.偏差値
2.入試倍率
3.問題難易度(合格最低点)

1.偏差値

 

最初の項目は偏差値です。一概に偏差値で難易度を決めるのは難しい部分がありますが、だからこそ上記3つの視点でそれぞれの大学をランキングしますので、最終的には総合的に考えていきましょう。

 

偏差値帯で見てみると、上記ランキングになります。学習院大学が上位の偏差値の学部で60で上げ止まりのため、一番狙い目と言えるでしょう。一方異文化コミュニケーション学部が偏差値68とGMARCHでトップレベルを誇る立教大学が難易度が高い大学となりました。

 

もちろん偏差値だけでは一概に狙い目と言い切れませんが、せっかくなので各大学で偏差値的に高偏差値学部ランキングと偏差値的に難易度が比較的低い可能性があるおススメの学部のランキングもご紹介しておきます。

 

偏差値高い学部ランキング

 

前述した立教の異文化コミュニケーションが1位の68となり、こちらはまさに早慶レベルの難易度と言っても過言ではありません。ランキング的には立教2学部、明治2学部となりましたが、6位には同率で立教、青学も複数学部ランクインしておりますので、立教を筆頭に明治、青学がGMARCHの中では難易度が高い学部の多い大学と言えるかと思います。

 

偏差値低めのおススメ学部ランキング

 

 

おススメ学部ランキングを見てみると文学部が2つ、そして福祉関係の学部が2つランクインしました。文学部は基本的に試験で漢文が課されるなど、偏差値的に上がりにくい要素や、比較的受験生が敬遠しがちな福祉系の学部が多くランクインする結果となりました。また当たり前ですが先ほどの難易度ランキングと逆で難易度が低めの学習院、中央、法政大学に偏差値的には難易度が低い学部が集中しているのが分かります。

 

2.入試倍率

 

次に入試倍率で見てみましょう。偏差値の次に見ておくべきはやはり入試倍率になります。もちろんこちらも偏差値同様倍率のみで入試難易度をはかることは難しい部分ではありますが、重要な要素であることには変わりはありませんので、早速各大学の個別入試倍率ランキングです。

 

個別入試倍率ランキング

 

※全学部の実質倍率を各大学で平均値で取った数字になります。

 

せっかくなので個別入試だけでなく共通テスト利用の倍率も見ておきましょう。個別入試と順位が変動しますので、この辺も総合的に判断する際に重要な要素になりますので、是非参考にしてください。

 

共通テスト倍率ランキング

 

※全学部の実質倍率を各大学で平均値で取った数字になります。

 

共通テスト利用になると、古文や漢文まで必要な明治大学が倍率的には1番低い結果となりました。また2021年度入試から共通テスト利用を開始した学習院大学が最も倍率が高いという結果になりました。偏差値同様こちらも一概に倍率のみで入試難易度をはかるの難しいですが、一つ参考にしていただければと思います。

 

3.問題難易度(合格最低点)

 

最後に問題難易度で見てみましょう。問題難易度は各大学の合格最低点で一番低い学部を算出しランキング形式でご紹介したいと思います。こちらは考え方によりますが、「合格最低点が低い=難易度は低い」という理論で算出します。先に理由を述べておくと、GMARCH各大学の問題は大学や学部によって多少難易度は変わりますが、基本的には基礎問題で6-8割が構成されており、いわゆる難問と言われる類の問題は1-2割、そして悪問や奇問は1割前後と言われています。

 

つまり大まかに言えば基礎問題で6-8割構成されているということは、基礎問題を満遍なく取りこぼさずに正解できれば、合格最低点が低く、出題される問題の難易度が一見高そうに見えても十分合格は掴み取れるからです。ではその前提で早速ランキングを見ていきましょう。

 

 

という訳で合格最低点からみると狙い目になってくるのは学習院大学、中央大学、法政大学が同率の1位となりました。また立教大学は合格最低点を公開しておりませんが、過去EDIT STUDYの生徒で立教大学に最終合格発表の4次発表で合格した生徒の得点開示をもとに算出したデータになります。

 

立教大学の合格最低点が突出しておりますが、実際に問題は8割近く基礎問題で構成されており、特に選択科目は世界史や日本史など文化史を満遍なく勉強できていれば、十分9割や満点近くを得点できる問題構成になっています。(※実際にEDIT STUDYの卒塾生で4次発表で合格した生徒も世界史で満点近くでした。)

 

ただし立教大学は独自の英語試験を廃止した代わりに共通テストのスコアもしくは英検のスコアになっていますので、そちらでの得点難易度を考えるとそこまで入試難易度は簡単と言えない部分もあるため、トータル的に見ても上記ランキングになるかと思います。

 

また青山学院大学は新入試から独自試験が大幅に変更が入り、基礎的な知識だけで答えられないような入試形式に変更になった上に共通テストのハイスコアも必要になっているため、一概に合格最低点だけで入試難易度をはかるのは難しい点も押さえておきましょう。

 

◇まとめ

 

3つの要素からランキングをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。今まで気付かなかった視点や新たな見方が出来ていれば幸いです。また各項目でも述べた通り、一概に各項目のみで入試難易度を判断するのは非常に難しいという点は押さえておきましょう。

 

出来る限り今回ご紹介したような複合的な要素で判断することをおススメします。最後に上記3つの要素を総合的に見たEDIT STUDY独自の入試難易度のランキングを紹介しておきます。ご覧いただいたみなさんの参考になれば幸いです。

 

総合ランキング

 

 

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