2017.1.7
ES卒塾生講師イケダの受験回想録 −第4回−受験目前
こんにちは。吉祥寺校の池田です。
明けましておめでとうございます。年が明けて2017年になりましたね。受験生としては勝負の年です。
10年前、浪人生だった私は元旦に「東京のへそ」と言われる杉並の大宮八幡宮にES同期生のIくんと初詣に行きました。来年は絶対に受かってやる。この生活(浪人)は来年絶対にしたくないと思ったものです。今でも当時の事は鮮明に覚えていて、31日に吉祥寺の中本でラーメンを食べてそのまま初詣に行きました。おみくじを引き、大吉が出たのを覚えています(笑)因みに今年は2日に府中の大國魂神社に初詣に行って、凶を引きました…。人生は色々あるものです。
このブログを読んでいる塾生の皆さんは今何を考えているでしょうか?受験時の自分自身の事で考えてみると不安な気持ち半分、受かった後の大学生活への期待半分、くらいでしょうか。みんな色んな事を考えると思います。
自分のやってきた事を信じて下さい。
おみくじの話を書きましたが、受験は運ではなく今までやってきた事の積み重ねです。“本番の時だけ”上手くいく、失敗する、なんて事はほとんどないと思っています。
準備してきた事が「全て」です。
私はこの世で勉強ほど平等なものはないと思っています。スポーツ、芸術分野など人それぞれ活躍できる分野はありますが、才能の上に努力で成り立っているものがほとんどだと思います。受験勉強はやればやるだけ結果がついてきます。何かをやるなら本気でやった方が楽しめます。また、「一生懸命にやる事」それによって得られるものは、単なる大学合格だけではなくこの先もどこかで絶対に役に立ってくれます。
私がESで指導しているのは単に生徒の選択肢を広げたい。だけではなく、何よりも受験を通してこのような機会を経験してもらいたいと思っているからでもあります。この先皆さんは大学、社会人と進んで行きますが、人生は大変な事がいっぱいあります。そんな時に「頑張った経験」は必ず力になってくれると思います。
センターまであと1週間を切りました。過ごしてきた時間を後悔している人もいるかもしれません。私自身も色んな場でそんな経験があります。
とにかく今は前だけを向いて、これからの時間を大切に。受験終了まで頑張ってきましょう!。