2024.10.10
高校2年生は大学受験で塾・予備校に行くべきか
Table of Contents
こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『高校2年生が大学受験において塾・予備校に行くべきか』について詳しくお話していきたいと思います。大学受験を控えている受験生の方や高校1.2年生で大学受験に向けて塾・予備校に通うか悩んでいる方は是非参考にしていただければ幸いです。
では大学受験において高校2年生が塾・予備校に通う必要があるかどうかについて順を追って説明していきたいと思います。大学受験をする全ての受験生が塾・予備校に行く必要があるかどうかは、その人の状況によって変わりますので、まずは高校2年生で来年受験生にもかかわらず塾・予備校に行く必要のない人はどんな人なのか詳しく見ていきましょう。
大学受験 塾 高校2年生で行くべきか
▼塾·予備校に行く必要のない高校2年生
高校2年生で大学受験を控えている状態でも、一定数塾・予備校に行く必要のない高校生はいます。それは偏差値70ぐらいの中高一貫「超」進学校の生徒が該当します。このような中高一貫校の高校2年生のケースでは、中学生の段階で高校の学習範囲が終わっており、高校に入ると同時に大学受験の対策に入るというケースがよくあります。また地方の超進学校では全寮制を採用しているところもあり、授業を終えて寮に戻った後、2時間以上自習時間が設けられているケースもあったりします。
高校の授業は基本的に塾·予備校で実施するような受験対策の授業であり、更に寮がある高校では自習時間で受験勉強を進めるため、そもそも塾·予備校に行く時間もなかったり、行く必要もありません。最近ではアクティブラーニングにより主体性を伸ばす授業を取り入れる中高一貫「超」進学校もあったりもしますが、いずれにせよ、受験勉強が学校のみで完結されるシステムとなっています。
塾・予備校に行く必要のない人は上記に当てはまる高校2年生です。つまり、上記以外の高校2年生は大学受験合格のために塾に行くべきということになります。では具体的にどんな状況の高校2年生が大学受験合格のために塾に行くべきになるのか、もう少し詳しく見ていきましょう。
▼塾·予備校に行くべき高校2年生
☑現時点の個人偏差値が50未満の高校2年生
☑学習習慣に自信がない高校2年生
☑継続力に自信が無い高校2年生
現時点の個人偏差値が50未満の高校2年生
まず1つ目の『現時点の個人偏差値が50未満の人』はどういうことか?簡単に言うと客観的な数字データで基礎力が備わっていない、もしくは基礎力に不安がある高校2年生と考えていただければ差し支えありません。なぜ基礎力が備わっていない、もしくは基礎力に不安がある高校2年生は塾・予備校に行くべきか、もう少し詳しく見ていきましょう。
例えば私立大学の人気かつ難関私大の筆頭であるGMARCHは受験難易度も高いイメージがありますが、実は出題形式や問題構成はイメージとは違い基本問題で構成されています。もちろん大学や学部によって違いはありますが、問題構成としては基礎問題で7-8割構成されています。
そしてGMARCHの合格最低点は、これも大学や学部によって多少異なりますが、6-7割前後で設定されていることがほとんどです。つまり、基礎問題を取り切れれば十分合格出来ますし、1割程度落としても場合によっては合格できるという事です。
難関私大と言われるGMARCHの合格となると応用問題が出来ないといけないイメージがありますが、実は基礎問題を取り切れるかどうかで合否は分かれます。だからこそ基礎力があるかどうかが重要になります。
学習習慣に自信がない高校2年生
2つ目は学習習慣があるかどうかです。これも客観的な数字データでGMARCHの合格者の平均勉強時間は1日10-12時間と言われています。日東駒専でも8-10時間と言われています。という事は、1日3-4時間程度の学習習慣が現時点でない高校2年生は、学習習慣を養うためにも塾・予備校に行くべきです。
もちろんただ通うだけではなく、きちんと学習習慣が構築されるスケジュール管理や課題設定、定期的な面談によるスケジュール修正や課題設定のサポートが受けられるかどうかは重要です。こちらも現時点でその学習習慣や自己管理に関して自身があれば、塾・予備校のサポートを受ける必要はありませんが、自信が無ければ塾・予備校のサポート体制を頼り、塾・予備校に行くべきです。
継続力に自信が無い高校2年生
最後3つ目は継続力に自信が無い高校2年生です。これはどういうことかというと、受験勉強は短いようで長い10か月の継続が必要です。継続は力なりという言葉がある通り、特に私立文系の受験は膨大な量や時間との戦いでもあります。
そうなってくると上述した学習習慣を受験学年の高校3年生では10か月通して継続する力が求められます。もし現時点で継続力に自信が無ければ、塾・予備校のサポート体制、年間を通したスケジュール管理や調整、課題設定のサポート体があるかどうかは非常に重要な要素になります。
以上の3つの視点で見た際に、ご自身が当てはまる部分がある場合は、高校2年生の段階でご自身に合った塾・予備校のサポート体制を受けることを検討すべきでしょう。ではそんななかEDIT STUDYの高2コースとはどのような内容になっているかご紹介しておきたいと思います。
▼私大文系専門EDIT STUDYの高2コースとは
EDIT STUDYの高2コースの特徴は3つあります。それぞれ3つの特徴がどのような内容になっているのか、そしてなぜその3つの特徴が高校2年生にとってプラスに働くのかを具体的に見ていきましょう。
1.個別対話式授業
まず1つ目の特徴は『個別対話式授業』です。高校2年生で塾・予備校に行くべき生徒は前述した通り、基礎力が備わっていない可能性があります。ですので基礎力を構築するためにも、理解が重要な選択科目を科目選任のSS(先生)が1対1の個別対話式授業でサポートしていきます。
1回45分の授業はオンラインで実施するため日時も適宜選ぶことができます。なので部活動や習い事と両立することも可能です。個別対話式授業は全部で16回あり、高校2年生のうちに基礎的な内容をしっかりと理解することが可能です。
2.1on1面談&口頭解説
そして2つ目の特徴は『1on1面談&口頭確認』です。この1on1面談では学習習慣や継続力を促すために週に1度可能な限り対面で実施しています。学習習慣や継続力を促すためにも、やはり学習計画の最適化はモチベーション維持でも重要ですし、進め方や進捗の確認をせずに本人任せになってしまうと不安からモチベーションも維持しにくいからです。
また課題として設定した英語の習熟度を確認する口頭確認テストや解説指導も実施しますので、高校2年生のうちに英語の基礎力を構築することも可能です。
3.オーダーメイドテスト
そして3つ目が『オーダーメイドテスト』です。やはり学習で重要なことは基礎が定着したかどうか確認する復習テストです。こちらを生徒様の学習状況に応じて、選択科目、英単語、英文法など面談で決めた内容で適宜実施していきます。あくまで実力テストではなく、週に1度実施する1on1面談や個別対話式授業で決めた学習内容の定着度を確認する復習テストを実施します。
このオーダーメイドテストでSS(先生)側も定着度を正確に確認することができ、適宜進捗の確認や修正を適切に行うことができます。EDIT STUDYの高2コースではこのような3つの特徴で、高校2年生のうちに難関大学であるGMARCH以上合格に必要な『基礎力の向上・学習習慣・継続力』を身に付けていきます。
ご興味がある方はぜひ高2コースを各校舎で開講しておりますが、少人数定員制のためお早めにご連絡くださいませ。