2023.2.26
青山学院大学 文学部 進学!K・Aさん(筑紫丘高等学校)
Table of Contents
合格校
青山学院大学 文学部 比較芸術学科
EDIT STUDYを選んだきっかけ
SS「合格本当におめでとう!晴れてMARCH進学だね。」
Kさん「ありがとうございます!本当に嬉しいです。」
SS「合格の瞬間はどんな感じだったんですか?」
Kさん「ひとつひとつ合格発表を見ていきたかったんですけど、メンタルがやられてしまいそうだったので最後の発表日に全部確認しようと思っていました。」
SS「音信不通だなと思ったんだよね。そういうことだったんだね。」
Kさん「はい、すみません。まず滑り止めで受験していた西南学院は合格できていて、そこで親が喜んで….。そのあとに受験したMARCHをひとつひとつ見ていって、青山学院で合格の2文字が見えて、嬉しすぎて床に座り込みました。両親に見せたら2人とも泣いて。特に父が本気で泣いているのを見るのは初めてでした。」
SS「親御様も感無量だと思います。この10か月間お疲れ様でした。率直にどう?EDIT STUDYに通った10か月間は。なんでEDIT STUDYを受験勉強を頑張る場所として選んでくれたんだっけ?」
Kさん「そうですね、やっぱり私立文型の大学に行きたくて、私大専門と謳っている塾は福岡県内でここだけだったので。あと体験で来たときに、とにかく先生の人柄が良かったです!親しみやすいというか。一年間お世話になるので、信頼出来て優しそうな先生方がいる塾が良くて。本当にこの塾にしてよかったなって思ってます!メンタル不調で通えていなかった時期があって、受験も今年は諦めようと思ったこともあったんですが、同じクラスのみんなと切磋琢磨できたから、最後まで頑張ることができました。」
SS「改めて優しいと言われるとなんだか嬉しいですね(笑)。現役生クラスはみんな仲が良くて、でもお互い足を引っ張らず勉強をちゃんと頑張る人が多かったですからね。」
Kさん「本音ですよ(笑)?以前大手予備校に通っていた時は、全部が自分に委ねられているというか。だからどんどん先延ばしにしてしまって。EDIT STUDYはカリキュラムが既に決定していて、明確な指標になりました。劣等感を感じやすい性格だったんですけど、みんなで同じことを教室でやることで競争心が芽生え、勉強を頑張ることができました。」
SS「少人数で仲の良いクラスだからこそ、学習の進捗もちゃんと管理されるし高めあえる仲間もできるし…Kさんにとって心地よい場所であったならよかったです。」
順風満帆とは言えなかったMARCH挑戦
SS「まさにクラスの仲間と切磋琢磨という感じだね。そういえば劣等感を感じやすいって言葉で思い出したんでけれど、授業にあまり出席できていなかった時期があったよね。どうやって乗り越えたの?」
Kさん「そうですね、1on1面談と*合格マインドのおかげかなと思います。」
SS「そうなんだね。成績アップに向けた心構えを作る合格マインドは、例年多くの生徒助けになってますからね。」
Kさん「**獲得型思考・***防御型思考の話がお気に入りで、『受験が苦しくて投げ出したかったけれど、ここでやめるともう1年大変な思いをすることになる』ということを常にリマインドして、何とか乗り越えました。」
SS「危機感は充分に持っていたような気がするけど、改めて危機感を実感することで行動に移せることってあるもんね。1on1面談はどうだった?」
Kさん「1on1面談は本当に助かりました。メンタルの回復が一番大切でした…。」
SS「現役生だと、学校に加えて塾とやることが多くてストレスたまることも多いよね。」
Kさん「EDIT STUDYの1on1面談はこう、安心感があるというか…。大手予備校に通っていた時は、面談では担当講師との間にめちゃくちゃ距離を感じていました。接触回数がそもそも少ないし、流れ作業のような感じで。」
SS「EDIT STUDYでは、1週間に必ず1回面談で、しかも授業を担当している先生が行いますからね。」
Kさん「メンタル回復には何でも話せる関係が大切なことに気づきました。距離の近さって大切ですね。あ、ここだけの話なんですけど」
SS「なに?」
Kさん「正直、週に一回必ず面談って入塾する前は『面談多すぎ!』と思っていました(笑)。でも、ふたを開けたら『週に1回でよかった!』と思いました。なんなら週に2回でも…(笑)」
SS「なるほどね(笑)。大学受験はやはり思いのほか精神削られますからね。お役に立てていたなら光栄です。」
Kさん「あと、もしかしたら、他のみんなとは捉え方が違うかもしれないのですが、レギュラーテストが実は精神安定材でした。」
SS「そうなんだね。詳しく聞かせてもらえる?」
Kさん「メンタルが強くないので、私は何で他のみんなのように頑張れないんだってふさぎ込んでしまっていたこともあったんですけど、勉強して出席してレギュラーテストを受験すると『あ、私勉強頑張ってるな』ってすこし自分を認めて上げることができていたんです。」
SS「そうなんだね。毎授業に理解度を確かめるレギュラーテストがあるから、そこで成長を実感できたんだね。」
Kさん「そうなんです。テストって聞くと緊張してしまうと思うんですけど、勉強した証拠だと思って受験するとリラックス効果がありました。」
SS「なるほどね。それで心の平静を取り戻しながら、大学受験本番までたどり着いたって感じか。」
*合格マインド…受験勉強を進めていく上で、成績アップに必要な「折れない心」を育むための週1回行われるホームルームのようなもの。
**獲得型思考…「○○を達成すれば、△△が得られる!」という気持ちを前向きにするための思考
***防御型思考…「○○をやらないと△△が待っている」という危機感を強めるための思考
大学受験を通して成長を実感したこととは?
SS「晴れて花の青学生になるわけなのですが、なにかこの10か月を通して成長したと実感できることってありますか?」
Kさん「うーん、めっちゃ迷惑かけたのであんまり成長したかは分からないです…。でも、なにか成長したとは思います。」
SS「質問したのにぼくが答えて申し訳ないんだけど、前は『私には良いところなんて1個もない!』みたいに1on1面談で言ってたときがあったよね。今は『何か成長したとは思うんだけど』って言ってるね。それが大きな成長じゃないかなって思うんだよね。」
Kさん「そうかもしれませんね。以前合格マインド中に『今日起きた良い出来事を3つ書くと抑うつ効果がある』っていうことをおっしゃってたじゃないですか。」
SS「あったね。」
Kさん「私まったくそれができてなくて!自分の悪いことばかりに目がいって…。それでも1on1面談でポジティブな気持ちにしてもらって気持ちを持ち直してました。」
SS「東京に行っても、ちゃんと自分で自分の良いところを見つけてあげないとダメだよ(笑)?」
Kさん「はい、がんばります(笑)。」
SS「Kさんはかなり実力があったし、正直ぼくの仕事は『Kさんを本番の受験までたどり着かせること』だけだと思ってた。努力家だし、たどり着くべき場所まで行ければ、おのずと結果を残してくるだろうと思ってたよ。」
Kさん「そんなそんな、過大評価しすぎです(笑)。でも、そう言っていただいてありがとうございます。」
未来のEDIT STUDY生にエールを
SS「では、来年度頑張るEDIT STUDY生たちにエールをお願いします。」
Kさん「私は模範的なEDIT STUDY生ではないのですが…。自分の良いところを見つけ、考え過ぎず楽観的にやり抜くことが大切かなと思います。」
SS「それはKさんの今年度の反省点?」
Kさん「はい。かなり浮き沈みの激しい1年を送ったので、淡々とやるべきことをやり、一喜一憂し過ぎないことが大切なのかなと。あとは参考書をあれもこれも手を出さないことですかね。狭く深くやっていくことでしょうか。」
SS「まさにそうだね。たとえ模試が悪くても、『本番以外は本番ではない』精神が大切ですよね。逆もしかりで、良い結果が出ても気を抜かないこと。ライバルは成長していくんだから、どんどん差なんて埋まっていくからね。参考書コレクターになっちゃう人は毎年一定数いますから、」
これから始まる大学生活
SS「青山ではどんな学生生活を送りたい?」
Kさん「自由が多いと、なにしようか迷ってしまうので、まだ決めてませんが…。とりあえず交友関係を広げることと、韓国アイドルとお笑いのライブにいきたいですね。」
SS「うんうん。これからの大学生活、楽しみだね。夏休み、帰省したらまた寄ってくださいね!」