2025.3.16
青山学院大学法学部進学!T・Kくん(筑前高校)
合格校
青山学院大学 法学部 法学科
青山学院大学 法学部 ヒューマンライツ学科
青山学院大学 経済学部 現代経済デザイン学科
立教大学 スポーツウェルネス学部
立教大学 コミュニティ福祉学部 コミュニティ政策学科
まずは合格の瞬間
SS) 青学合格おめでとうございます! 複数大学、学部に合格していましたが、一番嬉しかった合格はどこでした?
Kくん) ありがとうございます。やっぱり青山学院大学の法学部ですね。一番最初に合格の発表が出たとき、ちょうど東京に行っていて、慶應の試験会場を下見してたんですよ。そこで「青学受かった!」って結果を見て、去年は全学部日程なども含めて全部落ちてたから、すごくホッとしました。
SS) 合否確認して、最初に誰に連絡しましたか?
Kくん) すぐ母に電話を入れました。母も「わあ、よかったね!」って喜んでくれて。地元(筑前高校)から東京の青学って、周りからするとけっこう「おお、すごいじゃん」って言われるみたいで、実感が湧いてきました。
【入塾のきっかけ】“読み込み”を教わりたかった
SS) EDIT STUDYに入った経緯を教えてください。
Kくん) もともとあべしゅんこのYouTubeチャンネルを高2くらいから見てて、英語は読み込みをすれば絶対伸びるって聞いてたんです。でも現役のときは自力でうまく実践できなくて。大学受験に失敗したとき、浪人するならもう直接“本家の読み込み”を指導してくれるところに行こうって決めてました。それでEDIT STUDYを知って体験授業を受けたら、「ここでなら確実に伸びる!」と直感的に思ったんです。
SS) 大手予備校や地元の塾は検討しなかった?
Kくん) ほとんど検討してないですね。現役のときは家の近くの塾に通ってたんですけど、今年は「もう読み込み1本でいくぞ」と決めていたので。
SS) 入塾の“決め手”は何でした?
Kくん) やっぱり英語の読み込みをちゃんと教えてくれるところですね。体験授業でも5文型とか構造把握を丁寧にやっていて、これなら半年、1年続ければ絶対変わるって確信がありました。
【浪人生活】あまり苦しさは感じなかった?
SS) 10か月の浪人生活、きつい時期があった人も多いけど、Kくんの場合はどうでしたか?
Kくん) 意外と「つらいなぁ」と思う場面はなかったです。周りだと「春から夏にかけてモチベーションが続かない」とか「秋頃に不安がピーク」って子もいたけど、僕は英語がどんどん読めるようになる手応えが楽しくて、むしろモチベーションが上がっていきました。日本史は元々そこそこ得意だったし、国語は早々に最低限に絞ってたので、苦手意識はあまりなかったですね。
SS) 国語をそこまでやらなかったのは早稲田とかを本格志望してなかったから?
Kくん) そうです。慶應は一応チャレンジで少し受けたけど、早慶に対してはそこまで本腰ではなくて…。英語と日本史をしっかり仕上げれば立教と青学は狙えると思っていたので、国語は最小限の演習に留めてました。結果的にその作戦がハマって、英語と日本史で稼いで合格できました。
【英語】“読み込み”を続けて実感
SS) 読み込みは最初からスムーズにいきましたか? 量が多くてしんどいという人もいるけど。
Kくん) 正直、「量が多いのは大丈夫かな…?」って不安はありました。でも先生が「最初の1、2ヶ月は伸びを感じなくても続けよう」「筋トレと同じイメージ!」って言っていて、その言葉を信じて毎日やりました。すると3ヶ月目くらいから「なんか、前より英文を前から読めるかも?」って感覚が出てきたんです。
SS) 具体的にはどんな練習だった?
Kくん) テキストを英文ごとにSVOCその他構造を丁寧に振って音声を聞きながら何度も読み返す。そのうち、読解スピードが速くなって英語をカタマリで捉える感じが身についてきて…。慣れてからは白文冊子を使いながら、何百回レベルで反復してました。最初は半信半疑だったけど、やっぱり量を積むと違いますね。
SS) 英語長文が苦にならなくなると、ほかの教科にも余裕が出る?
Kくん) そうですね。長文読解で時間を使いすぎなくなるので、日本史や国語にしっかり回せる時間が増えたのは大きかったです。
【日本史と国語】戦略的に取り組む
SS) 日本史は好きだったとか?
Kくん) はい。もともと現役時代から日本史はわりと取れてたんですけど、ここではRテストが多くて、インプットの抜け漏れを埋めるのにすごく役立ちました。先生に言われて教科書と1問1答を何度も往復して、さらにRテストで高得点を取り続けることを意識しました。結果、安定して点数が取れる武器になりましたね。
SS) 国語はどうだったんですか?
Kくん) 国語は正直、わりと捨て気味でした(笑)。青学も英語と日本史で稼げるし、早稲田を本気で狙うわけじゃなかったから、現代文・古文も演習は最低限。点はそこそこでしたけど、英語と日本史で貯金を作る作戦がうまくいきました。
【共テ利用と英検】視野を広げる
SS) 途中から英検準1級も狙って、共テ利用(立教など)が有利になるように仕込んでいましたね。
Kくん) そうです。英語力が上がってきたと思ったので、実力を証明する意味でも英検を受けてみたんです。そしたら、思ったよりもスコアが出て準1級に合格できて、立教の共通テスト利用では88%の得点換算を使うことができました。結果的に青学に進学決定だけど、共テ利用があると受験の選択肢が増えるんで、取っておいて損はないですね。
SS) リスニングやスピーキング対策はどうしました?
Kくん) リスニングは読み込みで前から英文を捉える力が付いたのが大きいと思います。スピーキングは塾の友人や先生に頼んで、模擬面接みたいに何度も喋らせてもらった感じですね。ライティングは普段読み込みで読んでいる長文からフレーズをマネして取り入れました。
【10か月で得たもの】東京へ行くチャンス&継続の力
SS) 浪人前の自分と比べて、一番変わったところは?
Kくん) 地元・筑前高校から「東京で青学」に行くという切符を手に入れたのは大きいです。ずっと首都圏に行きたいと思ってたので、夢が叶った感じ。あと、毎日“読み込み”を積み重ねる中で「量さえこなせば結果はついてくる」と学べたのも大きいです。
SS) 大学生活では何をやりたい?
Kくん) ダンスサークルに興味があって、思いきり身体を動かしてみたいんですよね。今まで何かを本格的に続けた経験が少なかったので、大学では英語の勉強もしつつ、新しいことに挑戦したいです。渋谷キャンパスだとサークルも多そうだし、ワクワクしてます。
【後輩へのメッセージ】先生を疑わず“読み込み”をやりきって
SS) では最後に、後輩へのアドバイスをお願いします!
Kくん)まず、ここで頑張るなら一番大事なことは読み込みを疑わないことです。最初は「本当に効果あるの?」って不安になるけど、半年ちゃんとやれば確実に英語は激変します。僕も最初は半信半疑だったけど、結果は見ての通り。次に、英検(準1級)は取れるなら取っておきましょう。共通テスト利用や英語免除で受けられる大学・学部が増えるし、得点換算も有利になったりします。勉強した分だけ他大学の選択肢も広がって、かなり心強かったですね。最後に、周りの否定にめげず高い目標を持ちましょう。僕も東京の有名私大は難しいと高校の先生や友人に言われたけど、絶対に行きたいと思って浪人したら青学に合格できました。実力が上がればちゃんと結果は出るので、行きたい大学は妥協しないほうがいいです。
SS) 東京ライフ、思い切り楽しんでくださいね!
Kくん) はい、ありがとうございます! ダンスも勉強も全力でやって、青学で充実した4年間にしたいと思います。