2019.12.23
青山学院大学法学部の過去問分析【GMARCH】
こんにちは、GMARCH【過去問分析コラム担当】の岩澤です。
本日は青山学院大学法学部の過去問分析を見ていきましょう。
偏差値は62.5~65。
構成
長文読解2題・会話文1題・文法・語彙1題・英作文1題・リスニング
時間配分 試験時間:90分
標準レベルの文法・語彙問題を先に終わらせ、ウェイトの重い長文読解を、時間をかけて取組みたい。
解法
入試問題の特徴とポイント
社会・経済・国際関係などの分野に関する読解問題、日常生活に関する会話問題、自由英作文の他に文法・構文問題が出題される。長文読解の設問は内容説明、英文和訳、主題、内容真偽など。英文内容が部分的に問われるというよりは英文内容全体の事を問われるので論旨を正確に把握する力も問題を解く上で必要。全体を通じて長文問題の比重が非常に高く、内容説明や和文英訳など記述式の問題もある。英文自体の難度も高い上に文章量もかなり長い。そのため時間内に解くには速読、速解力が求められる。専門用語を含めて語中がほぼないことも特徴なので語彙力は高めておく必要がある。また出題テーマの傾向上、法律、経済、社会分野の語彙に関しては特に注意が必要。
文法・語彙問題に関しては、空所補充の問題はその空欄の前後をよく確認し、どの品詞がどのような形で入るのかを考え、選択肢を絞った後、文意から判断する。
設問形式の特徴とポイント
長文問題では下線部の意味を問う問題、内容を問う問題、英文和訳、文法・構文問題と会話文では穴埋め問題、他に自由英作文。どれも出題形式としては標準的なものであり、普段の問題集で見かける形式なので取り組みやすい。一番気をつけなければいけないのは時間配分とその時間配分どおりに解くための順番である。
解答形式の特徴
長文読解問題中の英文和訳、大問一題にあたる自由英作文以外はすべて選択式。