2020.1.16
青山学院大学法学部の国語過去問分析【GMARCH】
Table of Contents
こんにちは、GMARCH【過去問分析コラム担当】の岩澤です。
本日は青山学院大学法学部の国語過去問分析を見ていきましょう。
構成
A・B日程とも現代文2題
時間配分
各25分程度 試験時間:60分
解法
入試問題の特徴とポイント
A・B日程両方とも現代文2題の構成である。評論からの出題が多い。内容は哲学、歴史、社会などバラエティ豊かである。受験生にとってなじみの薄い内容の場合、文章自体が難解に思われる可能性があるので、現代文用語集などでテーマごとのキーワードを押さえとくと文章のイメージがつきやすくなり、読解の役に立つであろう。ただ試験時間60分で大問2題ということを考慮すると全体的な難易度は標準といえるであろう。また2019年のB方式には図表から筆者の分析結果を答えさせる問題が出題された。このようなデータから結果を推測させる問題は受験生の思考力を問われているといえる。今後このような形式での出題がないとは限らない。日頃からデータから読み取る力は養っておきたい。
設問形式の特徴とポイント
設問としては内容説明、空所補充など文章全体の読解力を問われる問題から、漢字の書きとりや慣用句などある意味教養的な知識を問われる問題などが出題される。総合的に国語力を試される設問といえるであろう。内容説明や空所補充などは文章のどこにカギがあるのか、各段落ごとの論理関係をを考えながら読み進めていくと効果的である。
解答形式の特徴
大部分がマークシート法による選択式、一部記述式が含まれる。