2025.4.15
逆転合格できる人の条件
Table of Contents
こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『逆転合格できる人の条件』というテーマでお話ししていきたいと思います。少子高齢化が進む中、受験者数は年々減る傾向にあるのは周知の事実ですし、2025年度以降入試形式が変更され、新課程に移行するため浪人生が減少するのが一般的ではありますが、EDIT STUDYでは浪人生の数が減少するどころか増えておりますので、あらためて『逆転合格』を目指している受験生の多さを実感しています。
そこで今回は『逆転合格できる人の条件』というテーマで逆転合格を目指している方の一助になればと思い、記事を書いていきたいと思います。記事の中では10年以上にわたり、『ゼロからMARCHの逆転合格』を掲げて多くの逆転合格を実現してきたEDIT STUDYが蓄積してきたノウハウや実際に逆転合格を果たした生徒に共通している点を根拠をもとに列挙していきますので、最後までご覧ください。
逆転合格できる人の条件
1.コーチャブルである
2.徹底度高く継続できる
まず結論から申し上げますと、1.コーチャブルである2.徹底度高く継続できる、この2つが逆転合格できる人の条件で共通する要素になります。なぜそう言えるのか、具体的な例を交えてお話ししていきたいと思います。
1.コーチャブルである
まず1つ目の『コーチャブルである』ですが、これは浪人生も現役生も共通して必要不可欠なものになります。理由としては客観的な数値データで考えると必要不可欠だからです。具体的には上位10-15%と言われるGMARCHも基礎問題(高校の教科書レベル)は全体の7-8割出題されており、合格最低点は大学学部でばらつきはありますが、平均で5.5-6.5割前後で推移しています。つまり基礎問題(高校の教科書レベル)を1-2割落としてもGMARCHは合格が勝ち取れます。
それが出来ていないのが逆転合格を目指す受験生というのは現実なので、謙虚になる必要は間違いなくあるからです。例えば浪人生の場合、早慶上智やGMARCHが志望校だとします。つまり現役時代は理由が何であれ、志望校に到達しなかった、これが事実です。ということは、上述の通り基礎問題で構成されるGMARCH以上の合格が勝ち取れていないのであれば、正しい努力を正しい量やれば、確実に合格をが勝ち取れるGMARCH合格に到達していない以上、現役時代に通っていた塾の方針通りに100%勉強をやり抜けなかった可能性が高い、もしくは自分自身のやり方に固執して”正しいやり方”でやり抜くことが出来なかった可能性が高い、このどちらかです。
(もちろん現役時代にサボりまくってしまった、部活動で忙し過ぎて”受験勉強に関して100%やり抜けなかった”という人達もこちらに該当します。)
現役生の方も2年生までの間で志望校に対してA判定やB判定はおろか、C判定やD判定すら出ていない、現状のままだと早慶上智どころかGMARCHも難しく、日東駒専に何とか滑り込める、そんな成績だとすれば、1-2年生の間で塾に通っている生徒は塾の方針通りに100%出来ていない可能性が高いですし、部活メインで勉強そっちのけの現役生も浪人生同様、1-2年生の間は受験勉強に関しては100%取り組めていないというのが事実になります。
ここから浪人生でも現役生でも1年で逆転合格を掴むのであれば、素直にかつ謙虚に『今までの自分自身の行動や受験勉強に対する姿勢に問題があった。ここからは信頼できるプロの方針や指導にしっかりと素直に従い真摯に受験勉強に向き合う』という素直さ、つまり『コーチャブルである』ことが必要不可欠です。
まるで『黙って言うことを聞け』と乱暴な言い方に聞こえるかもしれませんが、決してそういうわけではありません。あくまで客観的数値で見た時に事実ベースでの判断です。実際に脳科学の見地においても努力すれば脳は成長しますので、正しい努力を正しい量積み重ねていれば、間違いなく学力は向上します。浪人生の場合は現役時、現役生の場合は1-2年生の間にこの『正しい努力を正しい量積み重ねる』が出来ていないからこそ、逆転合格を掴み取る必要がある状態が現状なので、正しく現状を認識して自身を受け止める必要があるからです。
2.徹底度高く継続できる
2つ目の『徹底度高く継続できる』というのは、大学受験においては必要不可欠な要素です。これはなぜなら高校受験や中学受験で必要とされる勉強時間と違い、圧倒的な勉強時間が継続的に必要だからです。では具体的にどのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか。各大学群で見ていきましょう。
文系の私立大学に絞った上でよく一般的にカテゴライズされる各大学群ごとで比較していきます。最初は早慶上智(早稲田・慶應・上智)です。早慶上智の中で早稲田大学を例にとると、早稲田大学に合格するための年間勉強時間→3500時間程度とされています。当然スタート時点での学力にもよりますし、無意味に時間だけかければいいというものではありませんが、「4月~本番までの約10か月間、毎日平均11-12時間程度は受験勉強に費やしている」ということになります。
次にGMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)の一角である明治大学の場合は、年間勉強時間→2550時間程度とされています。早稲田大学と同じように当然スタート時点での学力にもよりますし、無意味に時間だけかければいいというものではありませんが、「4月~本番までの約10か月間、毎日平均8時間半程度は受験勉強に費やしている」ということになります。
GMARCHの次と言われる成成明学獨國武(成蹊・成城・明治学院・獨協・國學院・武蔵)の中で例えば國學院大學の場合は、年間勉強時間→約2300時間程度とされています。「4月~本番までの約10か月間、毎日平均7時間半程度は受験勉強に費やしている」ということになります。そして、その次のいわゆる日東駒専(日大・東洋・駒澤・専修)の日本大学だと年間勉強時間→約2100時間程度とされており、「4月~本番までの約10か月間、毎日平均7時間程度は受験勉強に費やしている」ということになります。
大学群ごとの合格者の平均勉強時間
早慶上智(早稲田大学):1日平均11-12時間
GMARCH(明治大学):1日平均8時間半
成成明学獨國武(國學院大学):1日平均7時間半程度
日東駒専(日本大学):1日平均7時間程度
上から下まで各大学群ごとに例をとってみてきましたが、こちらを平均すると1日あたり約8,2時間になるのでやはり大学受験において1日当たりの目安の勉強時間は8時間程度と考えて差支えはなさそうです。以上のことからも、あらためて『逆転合格できる人の条件』の2つ目として『徹底度高く継続できる』というのが必要不可欠なのがご理解いただけたかと思います。
逆転合格できたケース
では上記『逆転合格できる人の条件』が理解出来たところで、実際に逆転合格できたケースをご紹介していきたいと思います。まさに2つの条件が共通しているケースばかりなので、ぜひ参考になさってください。
※下記に合格者インタビューの一部を抜粋して掲載します。興味ある方は下記にリンクも貼っておくので、ご興味ある方は合格者インタビュー自体を読んでください。
早稲田大学 社会科学部 進学!H・Oくん (千葉日本大学第一高校)
※インタビューが気になった方は上記をクリック!
現役時の模試の偏差値
入塾後の12月の同じ共通テスト型模試の偏差値
基礎的な点数に繋がる内容を徹底的にやり抜く
Hくん)やっぱり点数に繋がる基礎的なことだけを、徹底的にやることですね。英語は本当に基本的に読み込みしかやってなくて。でもとにかく徹底して継続してやりましたね。あとはEDIT STUDYの指導方針で日本史は教科書の徹底とセンターの過去問とか10-20年分かな?解いて徹底的に教科書レベルの基礎内容をインプットしたのが大きかったと思います。
SS)なるほどね。日本史の教科書中心に基礎レベル固めるのは本当に重要だよね。
Hくん) 間違いないっすね! 後は地味だけど、文化史も毎回テストで出るので、Rテストであれだけ毎日解かされないと地味なんでここまで基礎固まらないかもしれないですね。
明治大学政治経済学部地域行政学科進学!H・Mさん(津田沼校)国府台高校
※インタビューが気になった方は上記をクリック!
Hさんの合格者インタビュー動画
※Hさんは高校偏差値64の高校で数学は下から3番目で国語は下から2番目の成績
Hさん) 特に数学なんですけど、ずっと頑張ってきたつもりだったんですけど、全然伸びなくて大晦日の休みのときに家で勉強してるときも、模試を解いたときに、数学30点とか40点の年もあったりで50点から全然伸びなくて、泣きながら解いたりしていて、伸び悩んでた時ですね。
SS) どうやって乗り越えたの?
Hさん) そこも1on1面談で相談しましたね。SS(先生)に数学の相談したときとかも、数学は結果出るのが早くないっていうか後々結果が出ることがあるからって言われて、過去の卒塾生でも最後までインプットと反復を繰り返したら伸びたった話を聞いて、それを信じて最後までとりあえずやろうっていう気持ちでモチベーション取り戻しましたね。
SS) あの時は泣きながらの面談だったし辛かったよね。なんでそんなに塾のことを信じられたの?
Hさん)とにかくEDIT STUDYのSS(先生)たちのことは素直に信じられてました! 多分私文専門のカリキュラムだし、過去にも沢山受かってるじゃないですか?だからそれに従って先輩たちが受かったんだから、私もちゃんと素直にやってれば受かるんだっていう気持ちが大きかったんだと思います!
逆転合格するための勉強
では実際に『逆転合格できる人の条件』や具体的な『逆転合格できたケース』を見てきましたので、具体的にどのような勉強をすれば逆転合格を掴めるのか、見ていきましょう。
基礎的な内容の徹底的な反復
10か月を通して基礎的な内容の反復を徹底的に継続していきます。これは入試本番直前までやり抜くことが重要です。エビングハウスの忘却曲線でも脳科学的に証明されているように、人は情報を覚えた瞬間から忘れ始め、20分で覚えたことを約4割忘れていることがわかります。しかし、その後の記憶保持率の低下は緩やかになり、ゆっくりと覚えたことを忘れていきます。
ということは基礎的な内容でも何度も反復して定着を図り続けるしかないのです。だからこそ基礎的な内容でも継続的に何度も反復して学習し続ける必要があります。EDIT STUDYでは年間を通してカリキュラムでこの基礎の徹底が復習の反復テストで決まっています。
年間600回のテスト中心カリキュラム
EDIT STUDYではレギュラーコースでは年間600回の復習ベースの反復テストがカリキュラムで決まっており、早慶上智を目指す+NEXTコースでは年間1000回のテストがカリキュラムで決まっています。やることに迷わず、各科目のバランスや教材の復習タイミング(単語テストは鉄壁や出る順パス単をテスト回数だけで8-10周します。)まで全て志望校合格から逆算して決まっています。
10か月徹底度高く継続してやり抜く
上記基礎的な内容の徹底した反復も頭では分かっても、自力で10か月300日やり続ける、継続してやり抜くというのが想像以上に難しいのです。GMARCHの場合は1日8時間半以上、早慶上智に至っては1日11-12時間、土日の休みも関係なく毎日、300日やり続ける必要があります。保護者様も想像したら分かると思いますが、仕事で置き換えた時に300日、土日や祝日などの休み関係なく毎日8時間半以上や毎日11-12時間やり続けられるでしょうか?
保護者様がご想像した通り、相当なブラック企業だと言うのがハッキリと分かるかと思います。では10か月徹底度高く継続してやり抜くためにはどうすれば良いのでしょうか。EDIT STUDYでは1点目の年間を通してのカリキュラムで復習ベースの反復確認テストが決まっているのでやることに迷うことはありません。ただ自力で1人でやり抜くのは相当難易度が高いので、毎週担当しているSS(先生)と必ず1on1面談があるので、そこでやり抜けるようにサポートしていきます。
何でも質問相談できる週に1度の1on1面談
授業と年間600回や年間1000回の復習テストの成績管理をしている担当のSS(先生)と週に1度の1on1面談で成績に合わせて学習計画を最適化していきます。もちろんそこで徹底度高く継続してやり抜くために優先順位や科目のバランス、モチベーションの相談など、しっかりと継続してやり抜けるようにコミュニケーションを取っていきます。
このようにしてEDIT STUDYでは逆転合格を掴めるようにテスト中心のカリキュラムや毎週の1on1面談で最後までやり抜けるようにサポートをしていきます。ぜひ逆転合格を狙いたい浪人生や受験学年の高校3年生の方は上記『逆転合格できる人の条件』を参考にチャレンジしていただければと存じます。