2014.12.19
第25回 合格進行記LIVE【現代文、読みながら解くってあり?】生徒面談抜粋編
こんにちは、EDIT STUDY 小路永 です!
EDIT STUDYでの進路面談から受験生の役に立つ情報を共有していきます!
では【現代文、読みながら解くってあり?】生徒面談抜粋編スタート!
某生徒=Mくん) 小路永=小)
Mくん)現代文って読みながら解くってありですか?
小)読みながら解くって具体的に言うと?
Mくん)文章を読んで棒線部が出てきたら設問にいって解くということです。
小)それでも良いと思うよ。たしかにEDIT STUDYでは全文読んでから解くことを奨励してるけどね。
やはり全文読んで評論であれば筆者の主張を、小説であれば主人公の描写を読み取ってから問いた方が
答えの精度は上がると思うよ。
Mくん)ただ昔から文章読みながら解くって癖でどうもやりづらくなっちゃう感じがするんですよね。
小)それであれば読みながら解いても良いと思う。
ただいつも言ってるけど【必ず文中から根拠を見つけて、書いてあるまま客観的に答えること】と【設問に答えること】
この2つを忠実に行えば必ず正解に辿り着くから、これだけは必ずやろう。
Mくん)分かりました、他にも読みながら解いてる人はいますか?
小)いるよ。特に漢文までセンター国語で使う人は時間の問題で読みながら解いてる人はいるよ。
Mくん)なるほど。解いてて思うのは選択肢吟味で選択肢と文章をいったりきたりに凄く時間を使っている気がして。
小)それは読みながら解いてるからじゃないと思う。恐らく設問見て、選択肢見て、文中から根拠見つけてってなってない?
Mくん)たしかにそうですね。
小)読んでから解いても、読みながら解いても、設問を見たら、まず設問に対する自分の答えを文中から見つけて頭の中でも
良いし、書き出しても良いからまとめてみる。そうしないと全部の選択肢が正解に見えたり、誤って見えたりするよ。
Mくん)そうなんですよ、だからいつも選択肢と文章をいったりきたりして、結局何を聞かれてるかも分からなくなってしまうんです。
小)順番としては 設問見る⇒文中を根拠に設問に対する答えを自分で作る⇒選択肢吟味で消去法(主観は排除して文中に書いてあるか否か) だよ。
その順番で選択肢と文章をいったりきたりしても、その回数と時間は大幅に削減されるし、何を聞かれてるかも見失わないと思うよ。
Mくん)分かりました、これでやってみます。
小)問題は読みながら解くか、読んでから解くかでなく、答えを持たないまま選択肢を見て、選択肢に振り回されてただけだったね。笑
Mくん)確かに。笑 選択肢に振り回されないように演習してみます!
その方法でやるとなると文章全体を読んで、筆者のの主張を捉えてから解いた方が解きやすい気がするので読んでから解くを試してみます。
小)そうだね、Mくんセンター試験は現代文しか使わないし、それが良いと思うよ。
以上面談
絶対的な解法が存在しない現代文は【文中から根拠を見つける】【設問に答える】という当たり前のことを当たり前に出来るかが勝負になります。
またセンター現代文は1問の配点も大きく、本番で選ぶ選択肢が行く大学を決める可能性もあります。
演習から【根拠を持って答えること】と【本番でもその選択肢を選べるか】の視点と緊張感を持って解きましょう。
次回以降も面談抜粋編を継続していくので楽しみして下さい!