2014.12.9
第16回 合格進行記LIVE【世界史に興味が持てなくて・・・】生徒面談抜粋編
こんにちは、EDIT STUDY 小路永 です!
EDIT STUDYでの進路面談から受験生の役に立つ情報を共有していきます!
では【世界史に興味が持てなくて・・・】生徒面談抜粋編スタート!
某生徒=Fさん) 小路永=小)
Fさん)センター型の英語演習が8~9割で安定してきて良かったです!
小)そうだね、入った時は単語も文法も怪しかったけど努力の成果だね。
Fさん)あとは世界史を上げないといけないですよね。
小)そうだよね、今が点数で言うと半分くらいだからセンターまで
残り一か月ちょっとで90点取れるようにしたいね。
Fさん)そんなには無理です。
小)なんで?
Fさん)世界史は興味が持てなくてあまり勉強する気になれなくて・・・
小)Fさんが受験勉強をしている目的は志望校に入ることであって世界史を
好きになって世界史博士的な存在になることではないよね?
Fさん)はい・・・興味が持てないとやる気が起きなくて・・・
小)提案出来ることは2つあって1つ目は興味が持てるようになるよう、世界史の漫画
を読んだり入試には出ないけど面白い世界史の小ネタを調べて興味が出るように
行動する。
2つ目は興味が出ないことは仕方ないと割り切り、1日5時間勉強する。
今2つの提示した行動パターンでどちらが志望校合格という目的を達成するために
最適な行動手段だと思う?
Fさん)後者だと思います。
小)何でそう思うの?
Fさん)興味を持つために色々調べてもそれが入試で得点になることはないだろうし
持ったところでそれから勉強しても時間がないからです。
小)まっとうな答えだね、今Fさんが高2であれば興味を持てるよう何かすることは効果が
あると思うけど残り1ヶ月ちょっとだからね。
そこまで分かってるのに何で世界史を勉強してこなかったの?
Fさん)無理かなって思ってしまっていて。
小)精神論みたいのは好きじゃないけど、まずやれば出来ると思わないと行動に移せないよ。
Fさん)そうですよね。
小)世界史に興味が出るか、好きになるか分からないけど、まず出来ると信じて全力で取り組んで
みて、それで少しでも塾のテストで点数が上がれば自信もついてまた世界史頑張ろうと思えると
思うよ。【興味を持つ⇒やる⇒出来る】が理想だけど、【やる⇒出来る⇒興味を持つ】ってパターンが
受験では多いと思うよ。
Fさん)やらないといけないのですが、最初から諦めてしまうところはあったかもしれないです。
小)やならい言い訳、出来ない言い訳を見つけるのは簡単だけど、やると決めたなら最後まで
やりきらないね!出来るサポートはFさんのために全てやるからさ。
Fさん)頑張ってみます!
小)じゃあなんとしても世界史は当日90点取ろう!
Fさん)取ります!
以上面談
面談していると自分が出来ない、やらない言い訳をしてしまう生徒が多い。
そんな風に考えてしまっている生徒を「やれば出来ると思わせること」
「そのための成功体験を積み重ねること」が逆転合格の第一歩かと
思い日々生徒に接しています。
やっても無理だと思ってる人は一生懸命やってみてから考えてみましょう!
次回以降も面談抜粋編を継続していくので楽しみして下さい!