2024.3.27
立教大学社会学部現代文化学科進学! M・Kさん(浦和西高校)
合格校
立教大学 社会学部 現代文化学科
立教大学 文学部 文学科 ドイツ文学専修
東京女子大学 現代教養学部 国際英語学科
東京女子大学 現代教養学部 心理・コミュニケーション学科 心理専攻
武蔵大学 人文学部 英語英米学科、ヨーロッパ文化学科、日本東アジア文化学科
SS)Kさん、立教大学社会学部合格おめでとうございます!
Kさん)ありがとうございます!
SS)まずは合格の瞬間から聞きたいんですけど、どんな感じでしたか?
Kさん)社会学部はあまり手ごたえがなかったのであまり期待してなかったんですけど、お母さんと2人で一緒に見たら、社会が合格!って書いてあって、めっちゃびっくりして、お母さんと泣きながら抱き合ってました(笑)
SS)抱き合ったんだ(笑)それは素晴らしい瞬間だね。
Kさん)よかったです。ほんとに。単身赴任してるお父さんとかおじいちゃんおばあちゃんにも報告して、みんな「努力が実ったね!」って言ってくれました。
SS)改めて本当におめでとう!じゃあESに来る前のことを振り返っていきたいんですけど、塾にはどんな感じでたどり着いたの?
入塾の決め手は受験のプロとの1on1面談
Kさん)最初は学校のみんなと同じ大手の相談に行こうと思ってたんですけど、少人数制の塾があるってことを知って、強制自習で有名な塾と55段階制で有名な塾も見に行きました。 全部を比べてみて、ESが1番個性強いっていうか、なんか独自のものがあるじゃないですか。MARCHの合格保証とか、対話式授業とかほかの塾にはないなと思って。 1番の決め手は、他の塾はチューターが大学生のアルバイトだったんですけど、ESは授業をやってくれる正社員の先生が面談してくれるっていうのがいいなって思って、それで決めました。
SS)そこがKさんの中のポイントだったんだね。
Kさん)塾決めたときはまだ大学生でも正社員でもそんなには変わらないかなと思ってたんですけど、いざ受験終えてみたら、私の出願戦略って英検を使うところだけだったじゃないですか。11月くらいに取れた英検準1級を使って、それ以降は英語の勉強はほぼナシで、11月以降は完全に国語と日本史だけに集中して勉強するっていう。もし大学生とかに相談してたら、こういう極端な戦略って出てこなかったと思います。大学受験の情報をちゃんと知ってる正社員の先生が、この出願の計画を立ててくれたから良い結果を出せたのかなって思います。
SS)なるほどね。確かに大学生のアルバイトに相談するってことは今受験を終えたKさんが数か月後に、一個下の後輩に対して出願戦略を立ててあげることになるわけだけど、できそう?
Kさん)絶対無理です(笑)
SS)そうだよね(笑)ゴールが変われば今やるべき勉強の方向性も変わってくるし 、戦略が合否を分けることもあるからESでは出願戦略面談をめちゃめちゃ大事にしてます。そしてKさんの1年間のターニングポイントといえば、やはり英検準1級に合格できた時ですよね。入塾したころはCSEスコア2000超えてるかどうかだったけど、そこからたった5か月で2388まで上げたから本当にすごいよ。ぜひスコアアップの秘訣を教えてください!
英検準1級合格の秘訣はライティングを極める!
Kさん)やっぱライティングが1番大きかったですね。得点率で見ると、リーディングとかリスニングも50%前後ぐらいしか取れてなかったんですけど、ライティングがほぼ満点取れてたから、そのおかげで合格できました。
SS)ライティングは極めてたよね。ライティングはどうやって対策してた?
Kさん)塾で速読英単語の読み込みを毎日やってたから、そのネタは結構使えました。
SS)読み込みはESで必ずやってもらう音源のスピードに合わせて大量の英語を読む訓練なんだけど、ライティングに活きてたのは意外ですね。どんな感じで使ってたの?
Kさん)読み込みって70個分の英文を1日で一気に読むからいろんな話題に毎日触れることになるじゃないですか。毎日触れてると書いてある内容が英語で頭に残るので、例えば環境の話だったり、経済だったり健康だったり、こういう話題って英検のライティングでよく出てくるんですよね。だから「これ、読み込みでやってるのと似てるやつだ」っていう感覚でフレーズが思い浮かんでました。
SS)そういうことか。対策冊子でテンプレの作り方とか万能で使える型をインプットしていって、トピックごとの単語やフレーズなんかは、普段の読み込みから引っ張ってくると。で、読み込みで普段聞いてる中で「ライティングでこのフレーズ使えそうだな」って考えながらやってたって感じ?
Kさん)そうですね。そんな感じでした。
SS)なるほどね。そのうえでKさんはライティングの添削の依頼もかなりしてくれてたよね。添削を受ける中で学んだこととかはありましたか?
Kさん)私は結構、三単現のSが抜けちゃったりとか、過去形で書くべきところが現在形になってたりとか、基本的なところでのミスの癖があったので、それを指摘してもらえたのがよかったです。英作って時間内に書き上げなきゃいけない焦りもあって、書いてるときは気づかないんだけど後で読んでみたら意外と細かいミスしてるってことが多いんですよね。何回か添削してもらう中で自分がどんなミスをしてしまいがちなのかが分析できたから、ミスのない英文を作ることが上手くなったんだと思います。
SS)確かに英検ってそういう細かいミスでかなり減点されちゃうからね。ライティングって多くの受験生はなるべくレベルの高い英文を作ろうと思いすぎて策に溺れちゃうことがよくあるんだけど、Kさんみたいにシンプルで隙のない英文を書けるようにする練習が結果的に高得点に繋がるってことだね。英検は上手くいったけど、この1年間つらかったこともたぶんいっぱいあったと思うんですけど、1番辛かったなっていう思い出はありますか?
1on1面談で弱点を抽出し、一人ひとりに合った作戦を練る
Kさん)そうですね。日本史がなかなか伸びなかった11月あたりとかは結構しんどかったです。
SS)確かに日本史は最後まで苦しんでたよね。11月に解いたセンター2019の過去問は50点前後だったからね(笑)
Kさん)いやほんとにその時はめちゃめちゃ不安になりました(笑)センターもそうだし共テ形式の問題とか特に苦手だったから、結構やばいって思ってましたね。
SS)11月だと割と受験直前期って感じだったけど、その時期に50点前後取った時って、どんな気持ちだった?
Kさん)もう「は?」みたいな感じでした(笑)
SS)自分に対してキレてたんだね(笑)結果的には立教の過去問で8割取れるまで伸びたわけだけど、この時期どうやって乗り越えたの?
Kさん)1on1が週に1回あって先生ともたくさん話してたし、先生が常にポジティブでいてくれたから乗り越えられたんだと思います。私が悪い点数をとっても、具体的な対策の提案をしてくれたり、過去の卒塾生の例を教えてくれて「同じ時期にもっと点数低かったけど、最終的にMARCH受かった人もいるから全然大丈夫だよ!」とか言ってくれたので、その人と同じように頑張ろう!って思えてました。
SS)なるほどね。現役生は特に受験期直前の2月まで成績が伸び続けるから、一つひとつの結果に一喜一憂せずにやり続けられれば必ず成績は上がってくるので、先生側が常にポジティブでいることは本当に大事だと思っています。他にESのサービスでこれは良かったなっていうものはある?
Kさん)英語の対話式授業の構造把握が良かったです。
SS)あー!確かにKさんとは、英語の構造についてよく話して、個別課題で構造把握の練習結構やったよね。
Kさん)私構造把握がすごい苦手で、授業とかでも結構間違えたりして、恥ずかしかったです(笑)元々英語を適当に読んでたっていうか、構造とかあんまり考えたことなくて感覚的に読んでたんですよね。今まで感覚で乗り越えてきてたから、構造把握ってなると、最初は全然わかんなかったんですけど、対話式授業で少しずつ慣れていって、こういう構造だからこういう訳になるっていう根拠をもって英語が読めるようになりました。
SS)たしか1on1の中でそこが課題だよねって話になって、「どうやったらそれ解決できそう?」ってKさんに聞いたら、Kさんの方から「先生にランダムで長文を選んでもらって、構造を全部書いて授業の時に持ってきます」って言ってくれて「わかった。じゃあそれチェックするね」って感じで、少しずつアップデートしていく感じだったよね。
Kさん)そんな感じでしたね。それで結構鍛えられたと思います。共テの英語も最初は全然読み切れなかったけど、もともと感覚的に読んでいたところに構造把握の力がついて、スピードを保ちつつ根拠をもって読めるようになったと思います。
SS)最終的には共テの過去問は8割安定してたもんね。Kさんの成績アップに貢献できたようで私も嬉しいです!では最後に未来のEDITSTUDY生にエールをお願いします!
Kさん)やっぱり英検を早めに取ることが本当に大事だと思います。多分春・夏は英検の対策とかしてても余裕があるから、ちゃんと早めに取ればかなり安心感があるっていうことは伝えたいです。自分の志望校だけじゃなくて、東洋とか東京女子とか滑り止めも英検でいい点数に換算してくれるところが多かったから、そのおかげで志望校以外の過去問を解く時間を減らせました。
SS)立教の国語と社会も大量にこなせたよね。
Kさん)めっちゃやりましたね。合計で10回分くらいは解いてから立教の入試に行けました。その余裕を作る 上でもやっぱり英検準1級がめちゃめちゃ活きるのでこの戦略はめちゃくちゃおすすめです!
SS)実際に成功した人が言うと説得力があるね!今日は来てくれてありがとうございました!
Kさん)ありがとうございました!