2025.3.19
立教大学スポーツウェルネス学部進学!N・Kくん(所沢北高校)
合格校
立教大学スポーツウェルネス学部
法政大学スポーツ健康学部
日本女子大学文学部英文学科
SS)
合格者インタビュー始めていきたいと思うのでよろしくお願いします。
まずは立教大学スポーツウェルネス学部、法政大学スポーツ健康学部の合格おめでとう!
Kさん)
ありがとうございます!
SS)
一番感動した合格発表は何でしたか。
辛かった一般受験、まさかの滑り止めに不合格
Kさん)
一番はやっぱ法政のスポーツ健康が受かったことです、MARCHを決められた安心感でホッとしました。
SS)
Kさんはスポーツ系学部にこだわった受験だったわけで、早稲田の人科とスポ科に受かるためには、共通テストが命みたいなところだったと思うし、対策も予想問題10回分以上やって、高得点で安定してた。
そんな中で、共通テストの出来としては本来から考えると、なんかもうちょい取れたかなっていう感じだったよね。
いつも通りなら、少なくとも法政と立教は抑えられてたかなというような状況から、共テで力を発揮しきれずに、合格校がない状態で、一般で立教と法政を受けていったわけなんだけど、共通テストの後は、どのタイミングが一番つらかった?
Kさん)
共通テスト当日に自己採点した時に、今までやってきたことが駄目だったのかなとか、すごいなんか考えすぎちゃって、絶対無駄なことなんてないんですけど、何か余計なことまで考えて、3日間ぐらいつらかったです。
SS)
共通テスト前も国語の得点が安定しなくて、あれこれやり方考えすぎて、点数が下がり続けた時期がまずあったじゃない。 あれはどうやって乗り越えたんだっけ?
Kさん)
それはまずもういろんな自分の邪念を消して、ただ自分の能力で勝負するっていう感じです。
とりあえずたくさん解いてで自分を慣れさせて、自分に国語を解くことを体得させるという感じでした。
判断に迷ったら1on1面談ですぐに相談
SS)
1on1で国語の解法で頭がいっぱいになっていることを相談してくたよね。Kさんは少しでも判断に迷ったら、すぐに何でも相談してくれるから一緒に解決していけるかなということが多かったのかなと思うんだけど、どうかな?
Kさん)
個人的に印象的だったのは、武蔵の不合格のときはもう浪人確定と思ったんですよ、一瞬。一般で武蔵落ちたときは、本当に終わったとその共テでやらかして、また武蔵も駄目だったから、辛かったです。
SS)
もう共テも駄目だったし、武蔵も駄目だったってことは、もうこの後も駄目だろうっていうわかりやすい不合格マインドになってたということだよね。
Kさん)
はいそうです。
SS)
それはどうやって乗り越えたの?
Kさん)
それはとりあえず泣いて、なんかずっと夜泣いてて、涙止まなくて、そしたらお父さんが登場して、一晩中ずっと慰めてくれてました。
SS)
そんなふうに乗り越えてきて、日本女子の共通テスト利用の出願は、共テの自己採点終わった後に、A判定だったから出したんだよね。
Kさん)
はい、そうです
法政合格の瞬間は?
SS)
それが一発目の合格で、一応進学先は確保していて、法政のスポーツ健康が合格したときが一番嬉しかったわけじゃん。Kさんにとって大切なラインは、MARCH以上のスポーツ系の学部っていうところが最低ラインだったわけだもんね。
法政に合格した時のお父さんの反応はどんな感じだったの?
Kさん)
家に帰ってきたから直接言おうと思って、
SS)
最初の自分の発表はどこで見た?
Kさん)
自分の家のリビングで1人です母には泣いて送って、やったって言ってもらって、父には家帰ってきた後に言ったんですけど、そのときに何か両手上げて飛び跳ねて喜んでくれました!そんなお父さんを久しぶりに見て、すごい嬉しかったです。
SS)
久しぶりってことは、比較的物静かな感じのお父さんがはしゃいで喜んでくれたんだ。
Kさんの親御様って俺1回も会ったことないよね。何かの相談のご連絡もいただいたこともないから、Kさんはすごい信頼されてるんだろうなって思ってた。
Kさん)
それなんか思ってて、すごい信頼されてるなって。
受験とか出願とか私が1on1面談で決めたことをすごく尊重してくれるから、逆に私は怖いって言ったんですけど。 でもそれはあなたの人生だから、私達はもう支えるだけだから自由にやっていいよって言ってくれてたのでそのおかげで自分の好きなことができてるなって思います。
SS)
それは僕も親なので、非常に勉強になります。
信じて見守ることが大切で、そうしたらKさんみたいな合格マインドの子供が育つとということだよね。
部活の引退は7月末、全国二位の結果を掴む
SS)
Kさんはいわゆる進学校にいるわけで。入塾時に見せてくれた成績的には、進学校の底辺という感じだよね。7月末に部活引退して、夏休みからは個別にカリキュラムつくって二、三ヶ月でごぼう抜きにしてたよね。
Kさん)
はい、成績上がっていくと勉強が楽しくなって、モチベーションもどんどん上がっていきました。
SS)
そんなKさんだけど、なんでESに入ることを決めたんだっけ?
Kさん)
まず部活ばかりの生活で、2年間勉強をほぼしてこなくて、圧倒的全然勉強ができなくて、そのときに部活の帰りに見たのが所沢駅の看板にゼロからMARCHって書いてあって、私にぴったりじゃんって思って、とりあえず聞いてみたら、なんかすごい良くて
SS)
何が良かったの?
Kさん)
なんだろう、対話授業、それがすごい私に合ってて、
SS)
へえ
Kさん)
私は人と対話した方が頭に入るタイプだったんですよ。
SS)
結構話しながら発散して理解を深めるタイプだったよね。
Kさん)
そうですね。なので、それがあったのと、あと先生とのお話面談みたいなのもすごい定期的にあって、1人でやってけない私なので、相談できる相手が毎週いる、毎日いるっていうのが結構でかかった。
SS)
ただ、7月までは部活中心でこれって早くて、塾に着くのも7時、8時前とかみたいな感じだけど、授業に遅れながらもそれを追いつくためにちゃんと毎日のように来てくれてはいたじゃない。 やっぱあの時間がなかったら受かってないよね。
最初からもう作戦としてさ、もう部活引退までは帰ったら寝ちゃうだけだから、1日の勉強1時間でも少しずつでも下地を作っておこうみたいな話してたよね。
やっぱりあの時期の学習時間の貯金は大きいよね。
Kさん)
なんか部活で、もう本当にもう疲れすぎて勉強どころじゃなくて、でも、ちょっとでも、5分でもやれば変わるんだなってすごい自分でも思ったので。 そっから、塾には毎日必ず来ていました。
SS)
確かにそれで7月の末に、全国大会2位になって、部活を終えて、夏休みはカリキュラムを追いつけるように、結構ハードな形でカリキュラムを組み替えて、夏休みは、毎日ずっと自習室で勉強してたよね。
↓友達にエールを書いてもらった単語帳↓
Kさん)
そうですね。
SS)
一応作戦的には私大のインプットみたいなのを追いつく形で10月までに終わらせて、共テを大量に解いて、それを解いた後にスポ科の小論の方に行くっていうストーリーを描いてたわけだけど、順調にその軌道には乗ってたよね。
ちゃんと夏も頑張ったし、日本史も早い段階で、全範囲の一周を夏休み終えられた。
Kさん)
私思うんですけど、共通テストのリーディングとか、あれはなんかもう数だと思うんですよ。コツ
SS)
音楽とかスポーツに近い競技じゃない?
Kさん)
共テって全部がそんな感じですよね
SS)
なんか感覚的にいいノリでいかないと、体得しできない結構難しい問題で、でもKさんね英語についてはリーディングもリスニングも演習だとね、9割ぐらい安定したよね。
でも日本史がなかなか成績が安定しなかったよね。
Kさん)
はい、最後まで日本史が課題でした。
SS)
日本史については1on1面談でたくさん話して、仮説を立てて、色々な勉強法を、あらゆる角度から試してやったけれども最終的に何が一番効いてた?
Kさん)
何かいまいちわかってないんですけどやっぱしやっぱ私大と共テって違うなってすごい思ってました。
SS)
共テは確かに結構違う。
Kさん)
でも共テだったら、教科書とか流れのやつとか、その全体像を把握するみたいな大事だなと。
SS)
共テと私大の日本史は別物ってことだね。ただ、Kさんがすごいなと思うのは、ちゃんと共テも早稲田基準を突破してちゃんとそこからもチャレンジして、うまくいかなかったっていう経験を得てるのと、しっかり一般は法政のスポ健と立教のスポーツウエルネスに受かってるから、素晴らしいよね。
部活と勉強をやり抜いた高校3の生活
SS)
Kさんは部活を夏までやって、全国2位にもなって、多分この時間がなかったら早稲田スポ科に合格してる可能性は高まっていたはず。
多分、早稲田人科もだけど、Kさんの長い人生を考えたら、部活を夏までやりきって、かつ法政立教に受かることができたっていう、このダブルの経験を2倍の濃さの経験を人生的にできたっていうのがこの受験勉強をやって良かったことだなとすごい思うので、勉強だけやってたら、部活でのチームワークとか人との繋がりとかそういったものも得られなかったし、部活がなかったら勉強時間のバランスを調整するとか、捻出するとかそういう取り組みも難しかっただろうし、もしかすると、法政立教に受かったのは部活での経験から何とかなると思ったからかもしれないし、だから人より2倍濃い高3生を過ごしたという意味で部活の経験と合格の経験を得られて、良かったと思っています。
Kさん)
顧問の先生にこの前お話したんですけど、高3の7月末の最後の大会に出てたからこそ今の結果があるんじゃないか、って。
SS)
多分2年とか3年たった後でも、あのとき部活と勉強両方やってよかったら両方やったから今の自分があるなっていうふうに思えるよね。では最後に受験生にエールをお願いします!
Kさん)
成功するコツをそんな私がうまく答えることじゃないと思うんですけど、私が思ったことは、信じ抜くことです。
最後まで本当に結果ってわかんないから、どんなに駄目だと思っても、自分の今までの努力が嘘だって思っちゃったとしても、その時間をやったっていう事実は変わらないから、そこにもう何でもいいから自信を持つことが大事なのかなって思いました。
SS)
あれだけ追い込まれたKさんだけど、乗り越えたからこそ言える言葉だと思いました。貴重なお言葉ありがとうございました!
↓インタビュー動画はこちら↓
【合格座談会2025】MARCHに合格した現役生と10ヶ月を振り返る!~前編~
https://www.youtube.com/watch?v=HSTid5B8Zjc
【合格座談会2025】MARCHに合格した現役生と10ヶ月を振り返る!~後編~
https://www.youtube.com/watch?v=vVBjpZjgPKg