2025.3.22
立命館大学経済学部進学! M・Kさん(愛光高校)
合格校
立命館大学 経済学部
東京経済大学 経営学部
SS) まずは合格おめでとうございます! 一番嬉しかった合格はやっぱり立命館大学でしたか?
Kさん) ありがとうございます。そうですね、立命館に合格したときが一番ホッとしました。合格発表は2月の前半くらいで、母と電話しながらサイトを見ていて、「あれ、受かってる!?」って感じでした。最初は「もしかしてまたダメかな…」と思っていたので、合格を確認した瞬間は一気に安心感が出てきましたね。
SS) 立命館の受験は3日間ほど試験があったんですよね。結果を見てどうでした?
Kさん) 3日分の得点が公開されていて、英語と数学はそこそこ取れていたんですけど、国語が思った以上に伸びませんでした。中には40点(100点満点)くらいの回もあって、「やっぱり国語は難しいな」と痛感しました。でも英数で稼げたおかげか、合格ラインを超えることができて、ほんとによかったです。
【入塾の経緯】遠方から福岡へ
SS) Kさんは愛媛県からの浪人ということで、福岡のEDIT STUDYに通うことになった経緯を教えてもらえますか?
Kさん) はい。地元にも予備校はいくつかあるんですが、浪人するなら別の環境で集中したいと思って、最初は東京方面の大手予備校も検討したんです。でも、ある人に「EDIT STUDYっていう塾が英語をしっかり教えてくれるらしい」と勧められて、ネットで調べてみたんです。そうしたら「自分で質問しやすい」「やるべきタスクが明確」というところに惹かれて、オンライン説明を受けてから実際に見学に来ました。
SS) 他の大手予備校や映像授業なども考えたんですよね?
Kさん) そうですね。一応、大手予備校などの名前も聞いていましたが、実際にはEDIT STUDYの「英文を構造的に読む指導」に興味があって。もともと英語が苦手で、中学時代からずっとつまずいていたので、「ここでなら一から鍛え直せるかもしれない」と思って入塾を決めました。
【浪人生活】一番つらかった時期は?
SS) 10か月以上の浪人生活、ずっと調子が良かったわけではなかったですよね。特に「つらかった…」という時期があれば教えてください。
Kさん) それはもう10月ごろですね。夏を越えてから一気に疲れが出てきて、モチベーションがゼロに近くなったんです。勉強してても集中できないし、何もしてないのに涙が出てくるみたいな。そこが本当にしんどくて……。「もう受験自体やめたい」という気持ちになりました。
SS) それをどうやって立て直したんですか?
Kさん) 思い切って数日間、地元(愛媛)に帰ったんです。勉強道具は何も持たずに、家族と出かけたり、買い物したり、受験のことをいったん忘れるようにして。そうすると不思議と少しリフレッシュできて、福岡に戻ってからまた勉強を再開する気力が出たんです。もしあのままずっと詰め込んでいたら、たぶん途中で本当に投げ出していたかもしれません。
【EDIT STUDYの特徴】やるべきことが明確になる
SS) 現役時は映像授業の塾も使っていたと聞きましたが、その頃と比べてEDIT STUDYの違いはどんなところに感じましたか?
Kさん) 一番大きいのは「今日やるべきタスク」が明確になることです。映像授業だと自分で自由に勉強計画を立てられる半面、「まあ、今日はいいや」って後回しにしがちで……。EDIT STUDYは定期的なテストや課題があって、しかも溜め込むとあとが厳しくなるから、結果的にサボれないんですよね。きつい部分もあるけど、終わったあと「これだけはやった!」という達成感があります。
SS) なるほど。浪人中の学習ルーティンがはっきりしていることで、日々の勉強量も確保しやすいわけですね。
Kさん) そうです。自分で計画を立てる余地があるのは嬉しいんですけど、最終的には定期テストや読み込み確認など、クリアしないといけないラインがあるので、それが「後回しにしない理由」になりました。
【英語の伸び】“読み込み”が鍵だった
SS) 具体的な勉強面で、特に伸びを感じたのは英語でしょうか?
Kさん) はい、英語です。「読み込み」と呼ばれる方法で英文を何度も読むうちに、読むスピードと理解度が一気に上がりました。正直、途中で「もう飽きた」と手を抜いた時期もあったんですが、やっぱり最後まできちんとやり直したら、立命館レベルの長文でもスムーズに処理できるようになりました。
SS) 立命館の英語はそこそこ難度が高いですよね。文法問題もあったり。
Kさん) そうなんです。文法も「アップグレード」みたいな問題集をコツコツ覚えていって、徐々に点数が取れるようになりました。もともと中学から英語が苦手でしたが、今は「普通に読める」くらいにはなったと思います。
【国語との格闘】現代文・古文の対策
SS) 逆に国語は伸ばしきれなかった印象があるとか?
Kさん) そうですね。3教科のうち国語で苦戦してしまいました。特に古文があまり得意ではなく、対策も英数ほど力を入れられなかったんです。現代文の開発講座を一通りやったあとは、演習量が足りなかったのかなと。立命館の国語は現代文も難しくて、結局あまり点を取れませんでした。
SS) それでも英数でカバーして合格したんだから、本当に頑張ったと思いますよ。
Kさん) ありがとうございます。英数が思った以上に取れて、なんとか合格点を越えられましたね。
【浪人で得たもの】学力と自信
SS) 浪人生活を振り返って、成長したなと感じる部分はどこですか?
Kさん) やっぱり実力と自信です。英語に関しては特に、中学の頃から苦手だったのに「こんなに読めるようになったんだ!」という実感が大きいですね。それに加えて、10月にどん底まで落ち込んでも、結局は立て直して最後まで走り切ったというのが、今後の自分の支えになりそうです。
SS) そうですね。大学受験よりハードな環境にずっと閉じこもることって、なかなか今後はないかもしれませんし。
Kさん) そう思います。あのときほどきついことは、この先そうそうないんじゃないかなって。少なくとも「もう無理だ」と思っても、一旦リセットして戻ってこれた経験は大きいです。
【後輩へのアドバイス】真面目にやれば実力は伸びる
SS) では最後に、これからEDIT STUDYで頑張る後輩へのメッセージをお願いします!
Kさん) 私が思うのは、「真面目にやれば実力は本当に伸びる」ってことです。特に英語の読み込みは地道だけど着実な方法ですし、やればやっただけ読解力が上がります。ただ、途中で息切れしそうになったら、数日間全部忘れて休むのも手だと思います。私は10月に一度勉強から離れて完全にリフレッシュしたことで、その後の追い込みがスムーズでした。
あとは、EDIT STUDYは課題やテストがこまめにあって大変ですけど、そのおかげで「今日はこれをやらなきゃ」という目標が立てやすいです。私みたいに先延ばしにしがちなタイプでも、何とか乗り切れました(笑)。ぜひ後輩のみなさんも、自分なりのリフレッシュ法を見つけながら、最後まであきらめずに頑張ってください!
SS) 今日はありがとうございました。立命館でのキャンパスライフ、思いっきり楽しんでくださいね!
Kさん) はい、ありがとうございます! ここで学んだ英語力を活かして、大学生活も充実させたいと思います。