2015.11.29
町田校【合格進行記】第十二回 ~近況報告~
受験本番が近づいてきた町田校。
授業のない日にセンター過去問や模試を解く生徒の姿が多くなってきました。
「もう解いていない問題集が町田校にはないのではないか?」
という勢いで規則的に演習に取り組んでいる生徒もいます。
授業の中で、常に言い続けていることですが、
「一度間違えたら、もう二度と間違えない」 この精神を大事にすること。
「何故、間違えたのだろう(何故、その選択肢が選べるのだろう)」 考えること。
演習の結果で一喜一憂している姿も風物詩ではありますが、これらの精神を大事にして、演習に取り組んでいる生徒は、着実に成果が出てきており、徐々に点数が高い水準で安定するようになってきています。
基礎知識あっての演習ではありますが、演習で形式になれる、ということもとても大切です。
英語は安定してきたけど、国語が安定しない、社会の点数がとれない。
見たことはあるけど・・・いざ問われると、間違い選択肢にミスリードされてしまう など、それぞれの悩みはあると思います。
普段のテストも含めて、演習は「受けたら受けっぱなし」にせず、一つずつ間違えたところ潰していき、自分の糧にする。当たり前のことですが、これらを継続している生徒が合格を掴み取ります。
例えば、英語(長文)で考えてみると
「問題が何故解けなかったか」
① 単語がわからなかった → わからない単語を減らすべく日々努力
→ 解きながら推測はできなかったか
② 設問や選択肢は訳せているか
→ ここが訳せないと正答は難しいと言わざるを得ません。
③ 最後まで終わらない → 時間が足りない、というのはまだ力不足、日々読み込み!
点数がとれなかったことには、何か原因があり、その原因を一つずつ取り除かないことには解決になりません。
完璧にすることは出来ませんが、軽視していると、思わぬところで足をすくわれてしまいます。
センター試験まで、あと50日をきりました。
時間は待ってくれませんので、ここでの踏ん張り、頑張りが結果を左右します。
「あと50日もない、でもまだ50日くらいある。と必死に頑張ろう!」
と、町田校の生徒には、日々檄を飛ばしています。