2020.6.29
メンタル管理術、それが「合格マインド」
EDIT STUDY津田沼校の初田です。
弊塾のカリキュラムもいよいよ最も学習量が多い社会週二回の時期に突入しました。
この時期は今まで順調だった生徒の方にとっても3~4日おきの社会の新出範囲テストや2周目のテストで学習時間を多く必要とするようになり、新たに自習スケジュールの試行錯誤が必要となってきます。
津田沼校の多くの生徒の方は非常に前向きで、毎週の1on1でも「社会の勉強が必要になったから、今までの勉強方法をこう変えてみようと思います」とか「自習室に来て、苦手な社会だけはやり切って家に帰るようにしてみます」とか自分なりの作戦を積極的にお話をしてくれるようになりました。
弊塾では、カリキュラムに沿った学習を行えばMARCHに合格できるようスケジュールが指定されていますが、「自分なりに学習について考え実行する」作業は第一志望合格のために何よりも必要なもので、そんな生徒の皆さんを頼もしく感じています。
さて、前置きが長くなりましたが、本日は受験で学力以外に大切なものについて、触れておきます。
MARCH合格のためには学力が必要であることは自明ですが、この学力を10カ月という短期間で構築するためには、それなりに激しいカリキュラムをこなしていく必要があります。
しかし、もともと勉強習慣が無く周りの受験熱に戸惑ってしまう人、学校で落ちこぼれていて勉強での成功体験がそもそもない人、Rテストに順調に受かっていても、ある日の失敗をきっかけに自信を失ってしまう人、様々な理由で勉強に後ろ向きになってしまう人がいらっしゃいます。
しかし、受験は待ってくれませんし、受験日当日に合わせスケジューリングされている弊塾のカリキュラムも止まることはありません。
ここで必要となってくるのが、どんな時でも自分のメンタルをコントロールしていくメンタル管理術です。
弊塾では「合格マインド」という自分のメンタルと向き合い、それこそ社会人が研修などで行うような大人顔負けの「自分の気持ちを管理し、前向きでいられるようにするための技術」を「合格マインド」として生徒の皆さんにお伝えしています。
学力を上げる為の基本的な学習方法が分かり始めた今、今後意識が必要となるのは今の勉強スタイルを守り、やり抜きとおし、受験で100%の力を発揮するために必要なメンタルの構築術でしょう。
先日行った「成長志向」の講義を早速日常に取り入れ、「1日3ついい事を書く」という技術を実践してくれている方も現れ始めました。
いよいよ受験の正念場です。我々も生徒の皆さんのこのような姿勢を全力でサポートするとともに、日々のメンタルの様子まで把握して、生徒の皆さんと向き合っていきたいと思います。