2023.12.14
河合塾(河合塾マナビス)と東進どっちが良いか?
Table of Contents
こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『河合塾(河合塾マナビス)と東進どっちが良いか?』というテーマでお話ししていきたいと思います。冬と言えば受験シーズンですが、それと同時に来年以降の受験を控える未来の受験生、そしてその保護者様にとってはご自身の志望校合格に向けて塾・予備校を選ぶ時期に差し掛かっている方もいらっしゃると思います。
そこで、今回の記事では受験生で選択する人も多い大手予備校に関して、とりわけその中でも人気の高い『河合塾(河合塾マナビス)と東進どっちが良いか?』に関してお話ししていきたいと思います。河合塾(河合塾マナビス)と東進それぞれの特徴を分かりやすく捉えるために、河合塾(河合塾マナビス)と東進それぞれに合う生徒像を簡単にご紹介しますので、塾・予備校選びの参考にしてください。
河合塾の特徴と合っている生徒とは
特徴
言わずと知れた大手予備校の中でも人気を誇る河合塾ですが、河合塾マナビスと東進と比較した時の特徴としては何よりも『LIVE授業』でしょう。校舎や教室によっては100-200人規模の大講義で質の高いリアルタイムの授業を受けられることが特徴の1つで挙げられます。
ではどのような生徒が合っているのでしょうか。次に河合塾に合っている生徒像を挙げて詳しく見ていきたいと思います。
求められる基礎学力
河合塾の場合はどんな生徒に合うのでしょうか。基本的に授業の質は有名講師や人気講師の方の100‐150人を相手の講義形式になるので、非常に授業品質が高い授業になります。その代わりある程度基礎学力が必要になります。
おおよその目安は個人偏差値が55以上もしくは高校偏差値60以上で進学校の上位層レベルの基礎学力が必要になります。なぜかというと、授業は高品質ですが、内容が高校2年生までの基礎的な内容を完全に理解している前提で授業が進むからです。
求められる自己管理能力と学習習慣
また河合塾の場合は予習が当たり前のため、1日3時間程度の学習習慣があれば、授業の予習を計画的に出来、かつ高品質の授業の内容についていくことが出来、さらに自身で復習計画やスケジュール管理、各科目の自習バランスを管理できる状態であれば十分高品質の授業を消化できると言えます。こうした基礎学力が高く、自己管理能力が高い生徒にはもってこいでしょう。
時間の融通が利く
そして最後に『時間の融通が利く』という点でしょう。河合塾マナビスや東進のように映像授業主体の予備校のスタイルに比べて、LIVE授業なので授業の時間は基本的に固定です。部活動や習い事がない、時間に融通が利く生徒は合っていると言えるでしょう。
河合塾マナビスの特徴と合っている生徒とは
特徴
河合塾マナビスの特徴は映像授業スタイルですが、歴史のある東進に比べて比較的新しく、東進の林修先生のような人気講師等は多くはありませんが、サービスやサポートで特徴を持たせています。その特徴の1つが『アドバイスタイム』です。
『アドバイスタイム』とはアドバイザー(社員)が生徒一人ひとりに対して担当につき、アドバイザーのフォローのもと、授業で学習したことを生徒自身が説明する時間のことです。アドバイザーは、答えではなく、考え方のヒントを提示します。
ではどのような生徒が合っているのでしょうか。次に河合塾マナビスに合っている生徒像を上げて詳しく見ていきたいと思います。
時間に限りがある生徒
河合塾と比べると、河合塾マナビスは映像授業になりますので、自身の都合で授業を組むことが出来ます。特に部活動や習い事で忙しい受験生にとってはLIVE授業で授業時間が固定になってしまうよりは適しているでしょう。つまり『時間に限りがある生徒』にとっては河合塾マナビスは合っていると言えます。
アドバイスの欲しい生徒
映像授業をドンドン見て進めるのだと不安で、映像授業を視聴後に確認やアドバイスが欲しい生徒は河合塾マナビスの『アドバイスタイム』が合っていると言えます。
※ただし大前提として『河合塾』で挙げた基礎学力や自己管理能力、学習習慣は河合塾マナビスにおいても必要にはなってきます。
東進の特徴と合っている生徒とは
特徴
東進と言えば映像授業スタイルの先駆け。歴史も古く、人気講師が多いのが特徴の1つでしょう。実際に国語の林修先生や英語の安河内哲也先生などの有名人気講師の授業が映像で受けられるのは河合塾マナビスと比べても特徴の1つと言えるでしょう。
ではどのような生徒が合っているのでしょうか。次に東進に合っている生徒像を上げて詳しく見ていきたいと思います。
時間に限りがある生徒
河合塾マナビスと同じポイントにはなりますが、東進も映像授業になりますので、自身の都合で授業を組むことが出来ます。特に部活動や習い事で忙しい受験生にとってはLIVE授業で授業時間が固定になってしまうよりは適しているでしょう。つまり『時間に限りがある生徒』にとっては東進は合っていると言えます。
年齢の近い先輩からアドバイスされたい生徒
映像授業をドンドン見て進めるのだと不安で、映像授業を視聴後に確認やアドバイスが欲しい生徒は東進の『コーチングタイム』が合っていると言えます。東進の『コーチングタイム』は河合塾マナビスと違って大学生のアルバイトのチューターと呼ばれる人が担当しますので、年齢の近い先輩にアドバイスされたい生徒には合っていると言えます。
※ただし大前提として『河合塾』や『河合塾マナビス』で挙げた基礎学力や自己管理能力、学習習慣は河合塾マナビスにおいても必要にはなってきます。
こうしてみるとやはり自力で学習計画が立てられ、自分自身で修正が出来、基礎学力がある生徒であれば、河合塾の品質の高い授業や河合塾マナビスや東進の品質の高い映像授業が使いこなせることが分かります。
では河合塾や河合塾マナビス、東進の高品質の授業についていくことが出来ない、基礎学力や自己管理能力や学習習慣に不安がある生徒はどうすれば良いのでしょうか。そうした生徒が河合塾や河合塾マナビス、東進に通っても合わないまま高品質の授業を受けても全く成績は上がりません。
そんな時に登場するのが、少人数制のEDIT STUDYのような塾になります。では基礎学力や自己管理能力、学習習慣に不安がある生徒がなぜEDIT STUDYで逆転合格を掴むことが出来るのか、最後に紹介したいと思います。
少人数制の塾の特徴とは~EDIT STUDY~
EDIT STUDYでは生徒が適正なタイミングで復習を実施し、そこから課題を抽出し、自習に繋げられるような取り組みやシステムが構築されており、日々生徒の自習計画を最適化し、成績向上に寄与しています。またそれを実現できるようにするために、河合塾のような大手予備校の50-100人規模と違い1クラス10名前後の少人数制にこだわっています。では具体的な授業の特徴に関してはまずは見ていきましょう。
少人数対話式反転授業だから理解度が高まる
大抵の受験生の多くが「自分が何が分からないのか分からない」「どこからどのくらい始めれれば良いか分からない」という悩みにぶつかってしまいます。こうした生徒が正確に自身に最適な参考書や課題を選ぶことが出来るかと言えば難しいですよね。
EDIT STUDYではそうした数多くの生徒を10か月でMARCH以上合格に導くために「少人数対話式反転授業」という授業スタイルを実施することで10か月という短い期間で生徒の理解力を圧倒的に高めています。大手予備校の50-100人の講義形式と違いEDIT STUDYの「少人数対話式反転授業」には生徒が理解力を高めるための重要な4stepがありますでの各stepを順にご紹介しておきます。
いつでも質問できる「少人数対話式授業」だから、生徒は理解できる
1.Question
1クラス平均10名の少人数クラスで、講師が生徒一人ひとり名前を呼んで、質問を投げかけます。「誰が、いつ、何を、どう、あてられるわからない緊張感」の中だからこそ生徒の集中力が最大化されます。
2.Conversation
生徒は講師に当てられ回答した際、常に「なぜ、その回答にしたか?」根拠を問われます。講師から「なぜ?」という質問を受け続けることで、生徒は「回答と根拠をセットで考える」というクセがつき、入試に必要とされる思考力・判断力が自然と身につきます。
3.Positive Focus
正解、不正解だけではなく、正しい解答へのプロセス、チャレンジする姿勢など、ポジティブな要素に焦点を当て、褒める、認めることで生徒の意欲を高めます。ポジティブな空気はクラス全体のモチベーションを高め、質問しやすい雰囲気を生み出します。
4.Presentation
最後に授業内容をインプットする時間をとった後、その内容をプレゼンしてもらうことで「人に教える経験」をしてもらいます。なぜならラーニングピラミッド理論では「人に教えること」が最も学習効果が高いと証明されているからです。
ただ、生徒がすべてを人に教えるということはハードルが高いため、プレゼンでは講師が生徒に質問サポートをし、生徒には対話を通して「人に教える経験」をしてもらいます。対話式授業の中で「人に教える経験」を積み重ねていくと、復習する時も「人に教える」つもりで勉強することが習慣化し、学習効果が自然と高まります。
だからこそ生徒の理解力が10カ月という短い期間でMARCH以上に合格出来るレベルまで高めることが出来るのです。またこうした授業内に対話があるので、生徒も講師も生徒自身の得手不得手を明確に把握できますし、対話を通して生徒との信頼関係が出来てきます。
授業担当講師が実施する1on1で自習計画を最適化
河合塾や河合塾マナビス、東進では基本的に面談は授業を担当していない大学生アルバイトのチューターや社員の方との面談でしたが、EDIT STUDYは生徒との面談にも非常にこだわりを持っています。だからこ集団ではなく少人数にこだわっているとも言えます。
具体的にはEDIT STUDYでは週に1度授業を直接担当している講師が生徒と1on1を実施して自習計画の最適化を図っていきます。なぜ授業担当講師課というと前述した通り授業の様子や理解度を把握できている講師の方が、生徒の得手不得手を把握しているので的確に自習計画やバランスを練ることが出来るからです。
さらに1on1の際には日々の授業の内容からしか出ない復習テストの結果はもちろん、日々の学習記録も見ながら各科目のバランスまで最適化していきます。EDIT STUDYでは入塾後に学習記録アプリで学習記録をつけてもらい、日々の勉強時間や科目ごとのバランスを見える化し、復習テストの結果だけでなくプロセスにもフォーカスし、ポジティブな部分に焦点を当てて褒めて認め、モチベーション維持・向上に寄与します。
また当たり前のことですが、ソフト的な部分を把握している授業を担当している講師が客観的な数字データも活用することで科目バランスや内容なども細かく見ることが出来るので、大学受験において重要な勉強時間の各科目のバランスや内容の最適化を図ることが出来るのです。
また生徒個別で大学学部ごとの過去問ノートも付けてもらい過去問の振り返りを1on1で一緒に実施することもあります。このように少人数対話式反転授業で生徒の得手不得手を把握し、把握した授業担当講師が週に1度の1on1で個別課題を提示できるので生徒の成績が最大化するわけです。
河合塾や河合塾マナビス、東進などの大手予備校と比較しながらEDIT STUDYを例にとってみてきましたが、少人数制の塾の特徴がつかめたと思いますので、最後にメリット/デメリットでまとめておきましょう。
メリット
・ゼロから大学受験の勉強を始めることができる
・夏からGMARCHに合格できるカリキュラムが組まれている
(≒何を、どれくらい、どうやるか決まっている)
・1クラス平均10名の対話式授業で集中力が持続する
・週に1度授業を担当する講師が1on1面談で自習計画を最適化してくれる
デメリット
・偏差値55以上(基礎学力)ある生徒には、ゼロからの授業は不要
・自分のペースで進めたい生徒には、カリキュラムが勉強の障害となる
(≒自分独自のやり方で、スピーディーに進めたい)
ということで、少人数制の塾に向いている生徒は偏差値55以下で、ゼロからGMARCH以上を目指したい、そして正しい勉強法、勉強時間で、効率的に成績を上げたい生徒が向いていると言えます。また大人数、動画授業では集中力が持続できない生徒やこまめに勉強方法の確認や自習計画の管理をして欲しい生徒などもそうでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は『河合塾(河合塾マナビス)と東進どっちが良いか?』というテーマでお話ししてきました。それぞれ河合塾や河合塾マナビス、東進の特徴や合っている生徒をまとめてきました。また比較として少人数制の塾の代表例としてEDIT STUDYをを例にその特徴やメリット/デメリットをご紹介しましたので、是非今回の内容をもとに悔いのない塾・予備校選びの参考にしていただければと思います。
※来年の受験を控えた方必見!下記バナーをクリックしてください!
参加受付開始!先着順なのでご予約はお早めに!