2019.3.13
明治大学文学部進学!H・Sさん(豊多摩高校)2019
Table of Contents
〇今年度合格
明治大学 文学部
國學院大學 経済学部
東洋大学 法学部
東洋大学 ライフデザイン学部
塚田:厳しい情勢の中、明治大学合格おめでとう!
Sくん:ありがとうございます。
塚田:早速インタビューよろしく!10ヵ月を振り返ってどうだった?
Sくん:結果は本当に良かったんですけど、最初の4か月サボってた事を後悔しています。
塚田:いきなりネガティブだね(笑)実際後悔とは具体的に言うと?
Sくん:最初の4か月は本格的にはギヤが入っていなくて、そこでもっとやっていたら早稲田も行けたのかなとか、明治ももっと安心して受けられたのかって。
塚田:なるほどね。1.レギュラーテストの合格率や2.自習室の使用頻度を見ると十分頑張ってた気もするけど。
意識を変えてくれた、オーキャンと夏の総復習テスト
Sくん:確かにそれはやってました。まずは自習室は授業がなくても毎日行くことは決めていたので、行くかどうかで悩むことはなかったです。行った上で何をするか?でレギュラーテストに向けた勉強を日々こなす、とやる事も明確だったので。行くのが当たり前、レギュラーテスト受かるのが当たり前でルーティンになってからは楽でしたね。
塚田:最初にそれでリズム掴むのは重要だね。4か月後に更に意識が高くなったきっかけは何だったの?
Sくん:まずはオーキャンですね。早稲田と明治のオーキャン行って、特に早稲田には本当に行きたいなと思いました。その後過去問解いてみたら、全然できなくて。これは本当にやらないとやばいぞってなって。そこでギヤが入った感じです。
塚田:それは大事だね。一本軸があるのは今後の受験生にも良いアドバイスになりそう。
Sくん:後は上のAクラスではなくBクラスだったのも良いモチベーションでした。
塚田:総復習テストで上のクラス入れなくて悔しそうだったもんね。
Sくん:最初はそういうのもあったので、意識はかわりました。あとは、正直総復習テストでBクラスの一番上の点数ってなってたんで、じゃあ最後までクラスで一番でいようって良いモチベーションに切り替えが出来ました。正直上のAクラスで一番下でいっぱいいっぱいになるよりは良かったと思います。Bクラスで皆に追いかけられる方が余裕をもっていられたのかなって。
塚田:なるほどね。じゃクラスで皆がSくんに追いつこうみたいな雰囲気はモチベーションアップには良い形で働いてたんだ。
Sくん:そうですね。実際英語とかはT君の方が演習とかの過去問の点数は上で、やばいって思いながらやれましたし。日本史でいうとK君が演習の点数もどんどん伸びて追い抜かれると思って必死にやれましたし。
塚田:それはでかいね。確かに毎年クラスとか自習室内でライバルを設定して頑張る生徒は多い。
周りの環境を最大限に活かす
Sくん:後は自習室の現役生も刺激になりました。浪人の自分の方が時間があるのに、時間的に余裕がなくてきつい現役生に負けたくないな。この子たちが頑張ってるなら俺もまだ帰らないみたいな。怠けられないなみたいな。
塚田:なるほど。現役生も浪人生も自習室の常連は顔見知りになるしね。
Sくん:早稲田の直前もやっぱり、現役生含めて自習室にいましたし。意識はあがりましたね。
塚田:上手く周りの環境もモチベーションアップに活用できてたんだね。他に具体的な勉強を振り返って行こうか。明治合格という結果を取れたけど、良かった点はどんな所だろう?
「その場理解、その場暗記」と「言われた事を言われた通りやる」事の大切さ
Sくん:やっぱり「その場で覚える」事と「言われた事を言われた通りやる」事、これに本当に尽きますね。特に日本史と国語は明らかにそれで伸びました。実際、日本史も現役の時から相当伸びた実感ありますし、古文は嘘だろってくらい伸びたし、現代文も早稲田の問題も苦戦はしなかったです。
塚田:確かにSくんは「その場理解、その場暗記」と「言われた事を言われた通りやる」というESの基本方針の体現者だったね。
Sくん:日本史がここまで伸びるとも思ってなかったですし、古文は最初クラスで一番出来なくて、でも言われた通り古典文法を本当に「その場で暗記」を繰り返してたら、クラスで一番出来るようになりましたし。ほぼ満点か1ミスくらいになったので、なんか狐につままれたような気分でした。こんな簡単で良いんだって気がして。
塚田:「その場理解、その場暗記」と「言われた事を言われた通りやる」ってシンプルだけど、その意識で10ヵ月やり切るのは非常に重要で簡単な事ではないからね。カリキュラムとESの指導方針を信じてやってくれたら本当に成績は上がるからね。
Sくん:「読み込み」も日曜に磯君(卒塾生で日曜日限定のチューター)とも話しましたけど、本当に英語の長文でバテなくなりました。早稲田の長文もセンターの長文も時間が足りないなんて事は一切なくなりましたし、読み込みのおかげでリスニングのスピードも遅いと感じるくらい対応力もつきました。
塚田:「読み込み」は本当にそれくらい実力がつく。勿論その分、自習でやると疲れるし時間はかかるけど、効果は絶大だからね。勉強面だけでなく、合格マインドも実践してくれてたよね。
センター&バンザイシステム後の悩みを合格マインドで払拭
Sくん:マインドフルネスとかルーティンワーク、GETは結構活用しました。センター後にやる気がなくなって精神的にきつくなった時は話を聞いてもらって、ネガティブな感情ばかり出ていましたが、ルーティンワークを構築しなおす話や、ポジティブな事を浮かべるなど合格マインドを実施しました。具体的には、生産性シートでやるべき事を可視化してルーティンを作り直すことが出来たので、後半の追い込みもできたかなと。
塚田:センターとバンザイシステムの後に顔面蒼白で自習室にいたもんね。相談自体は受けたけど、Sくんは自分できっちりやるべき事、ルーティンワークを構築しなおす為、生産性シートを活用するなど考えながら出来ていた気がする。
Sくん:後はGETの考え方で、誘惑になるケータイは入塾してからずっと家に置いてましたね。
塚田:その徹底度が素晴らしい。本当にDSスタイルを実践してくれてたね。今後入塾してくる生徒に何かアドバイスするとしたら、何かあるかな?
Sくん:とにかく「言われた事をやる」これに尽きますね。「その場理解、その場暗記」もそうですし、指導された事を徹底してやる事が本当に重要だし、成績は上がるなと。最初結城先生クラスで、この基本方針は本当に口酸っぱく言われたので。英語の必修47の時に覚えきれてなきゃいけないところを覚えきれていなくて、かなり言われたのも印象に残っています。
塚田:そんなに鮮明に覚えてるんだ(笑)だからこそ結果が掴めたわけだしね。親御さんは合格聞いてどんな反応だったの?
昨年全落ちからの逆転で両親、親戚からも喜ばれる
Sくん:親がすんごい喜んでくれましたね。両親とも岩手出身で大学受験とかと無縁だったので、特にお父さんが本当に喜んでくれました。後は親戚中も喜んでくれましたね。
塚田:うわー、めちゃくちゃ良い話だね。本当に親孝行だと思う。素晴らしいね。しかもやりたい事のやれる学部だもんね。大学行ったらやりたい事とかある?
Sくん:受験を通してより日本史に興味がわいたので、日本史の勉強がしたいですね。本当に一番やりたいことが出来る学部なので。
塚田:学部もこだわり抜いたもんね。最後まで徹底してDS方式の「その場暗記、その場理解」と「言われた通り、言われた事をやる」を実践してくれたからだと思う。本当におめでとう!今日はありがとう。大学生活でも思い切り楽しんでください。