合格者インタビュー

合格校一覧

明治大学 政治経済学部 地域行政学科

明治大学 文学部 フランス文学科

法政大学 国際文化学部

法政大学 法学部 政治学科

法政大学 人間環境学部

法政大学 社会大学 社会政策学科

法政大学 現代福祉学部

成蹊大学 経済学部 現代経済学科

武蔵大学 経済学部 経営学科

武蔵大学 人文学部 ヨーロッパ文化学科

武蔵大学 人文学部 英語英米文化学科

合格の瞬間

SS） まずは明治合格おめでとうございます！ いろいろ受かってましたが、一番嬉しかったのはやはり明治の政経でしょうか？

Aくん） ありがとうございます。はい、やっぱり明治の政治経済学部ですね。実は他にも法政や武蔵などに合格はもらってたけど、最初に明治の合格を見たときは、正直ちょっと泣いてしまいました。特に最初に受けた国際日本学部とか経営学部で落ちちゃって、「あれ、明治はダメなのかな…？」って不安だったんです。でも政経が受かった瞬間、「うわ、よかった！」ってホッとして、そこで泣きましたね。

SS） 誰に最初に報告しましたか？

Aくん） 一緒に家で見ていた母にすぐ言って、次に父に電話しました。「明治受かったよ」って言ったら「やったな！」って感じで。僕がずっと「やっぱり明治に行きたい」って言ってたから、親も本当に喜んでくれて…。おじいちゃんに報告したら泣いてたみたいで、余計にこっちも感慨深かったです。

【入塾の経緯】大手ではなく、少人数で

SS） もともと福岡西陵高校で、現役のときもEDIT STUDYで頑張って勉強していましたが、どうしてEDIT STUDYに決めたんですか？

Aくん） 周りからはいわゆる大手予備校とか自学自習みたいなところも聞いてはいましたけど、僕はもっと先生と近い距離で相談したいなと思って。それに、高2の頃は映像授業中心の塾を使ってたけど、受け身になってしまいがちで、学力が伸び悩んだんです。だから対面で少人数の塾を探していたら、EDIT STUDYが親のリサーチで出てきて。体験授業を受けたら「ここのスタイルなら自分に合ってる！」と確信して、すぐ決めました。

SS） 実際に通ってみて印象的だったことは？

Aくん） やっぱり日々のテストが多くて、質問しやすい環境があることですね。大手だと先生に質問するのも手続きが必要だったりするじゃないですか。でもここはいつでも声をかけられる。世界史や英語で細かい疑問が出たときに、すぐ先生に聞けるのは大きかったです。

【浪人生活】最も苦しかったとき

SS） 1年間の浪人生活を振り返って、どこがいちばん苦しかった？

Aくん） 4月5月あたりですかね。周りの同級生はもう大学に入って楽しそうにしていて、「なんで俺はここで浪人してるんだろう…」って思っちゃったんです。福岡西陵の友達が「もう実家を出たよ」「サークルに入ったよ」って話を聞くと、寂しさや焦りもあって。

SS） そこをどうやって乗り越えました？

Aくん） 6月くらいから、同じコースのクラスメイトといろいろ話すうちに「いや、みんなこんなに勉強頑張ってるじゃん。俺だけへこんでる場合じゃない」って。周りが真剣だと自分も自動的に引き上げられた感はあります。最初はやや落ち込んでたけど、次第に「俺ももっとできるぞ！」ってなって、苦しさは薄れていきました。

【英語】“読み込み”で何が変わった？

SS） 同じクラスの仲間たち、みんな“読み込み”をして英語がかなり伸びたと聞きました。Aくんもそれが大きかった？

Aくん） はい、ものすごく大きいと思います。ここに来る前も単語や文法は一応やってたんですけど、長文を「前から理解する力」が足りなくて。EDIT STUDYでは何度も何度も同じ英文を音源と一緒に読んで、構造を把握して“体得”するっていう方法を強く推されたんです。最初は「本当にそんなに読むの？」ってビビりましたけど、3～4か月経つと「長文が苦じゃないぞ？」って感覚が出てきました。

SS） それで共通テスト系も手応え出てきた？

Aくん） そうですね。共通テストの演習をしていて、明らかに読むのが速くなって、理解度が上がってました。入試本番も、明治レベルの長文で詰まることがほとんどなくなりました。むしろ国語で焦ったくらい（笑）。

【世界史】ゼロからの大逆転

SS） Aくんは当初は政経を選択するか迷ってたと聞きましたが、結果、世界史でものすごく伸びた？

Aくん） そうなんです。もともと現役時は政治経済をやってたけど、途中で世界史にすごく惹かれている自分に気づいて（笑）。さすがにゼロからは無理かと思ったけど、先生が「ゼロからでもやり込めば大丈夫！」と言ってくれて、そこから教科書通読＋テスト反復に切り替えたら、みるみる面白くなって。勉強しているときはしょっちゅう資料集も活用して、「この国はどのへんにある？」「ここは漫画のキングダムと繋がるのかな？」みたいに調べてたら、いつの間にか暗記が苦にならない状態になりました。入試本番でも、選択肢を見た瞬間「あ、それ知ってるよ」って感覚になれたのが大きかったです。

【現役との差】反復の徹底が大事

SS） 去年（現役時）もそこそこ勉強してたと思いますが、一番違ったのは？

Aくん） 反復の徹底度だと思います。現役時は周りの友人たちの言葉も気になってしまっていろんな参考書を手当たり次第に買っては中途半端にやるみたいな感じでした。でも浪人の今年は、「これと決めたらそれを何回も繰り返す」っていう方針に変えて、アップグレードや読み込み教材や世界史の教科書をトコトン繰り返した。それで初めて武器にできた気がします。本番で「このパターン見たぞ」ってなり、試験会場でも余裕があったというか、「問題と対峙する」というより「ボコボコにしてやる」みたいな（笑）。それが去年と今年の大きな差でした。

【得たもの】自分を分析し、継続する力

SS） この1年で自分が変わったなと感じる点は？

Aくん） 自分を客観的に分析して修正する力がついたと思います。現役時はわりと頑張り方がわからないけど気合でやるタイプでしたけど、浪人してからは「どこが弱い？ 何が足りない？ じゃあこれを徹底しよう」って、論理的に考えて軌道修正できるようになりました。それは大学に行っても大きな武器になるかなと思います。あと、粘り強さと仲間との交流。EDIT STUDYのクラスメイトが本当に勉強熱心で、良い刺激をもらいました。

SS） 一年間、苦しい時期も含めて振り返ると？

Aくん） そうですね。最初は「みんな大学で楽しそう…」って落ち込みましたけど、最終的にはやってよかったです。結果も出ましたし、大学受験勉強が「結局はトレーニングなんだな」というのも体感できて、それを乗り越えた自信がつきました。

【後輩へのメッセージ】基礎と反復がすべて

SS） では最後に、未来のEDIT STUDY生、特に偏差値55前後の公立高校出身の後輩に向けてアドバイスをお願いします。

Aくん）まずは基礎を固めることです。あれこれ参考書をやるんじゃなくて、英語なら読み込み＋文法アップグレードなど、決まった教材を反復で極めるのが大事。「これ自分に合うかも」って教材を先生と相談して決めたら、何十周もしっかりやる感じですね。

次に、世界史・日本史など暗記科目も“楽しさ”を探すことです。教科書を漫然と読むのではなく、資料集や漫画、YouTube解説などでイメージを広げると暗記しやすくなる。無味乾燥に覚えるのはつらいけど、エピソードを入れると驚くほど頭に残ります。

最後は、クラスや先生との“距離の近さ”が意外と重要ということです。僕も最初は他の塾・予備校の施設のきれいさとかに目移りしそうになったけど、それより「先生に気軽に聞ける」「仲間同士で情報交換しやすい」環境こそが学力を伸ばすと思います。何をやればいいか迷ったとき、自分の弱点を話してプランを練れるのは本当に大きいです。

SS） ありがとうございました。明治でのキャンパスライフ、心ゆくまで楽しんでください！

Aくん） はい、もう入学後はサークルやアルバイト、いろいろ挑戦しながら役者の夢も探っていきたいです。せっかくの浪人経験をバネにして、4年間を最高のものにしたいと思います。