2019.10.28
明治大学情報コミュニケーション学部-過去問分析-
Table of Contents
【英語】
■構成
長文読解2題・会話文1題
■時間配分 試験時間: 60分
試験時間は60分(2013・2014年は70分)。読解問題の英文は一つあたり600~700語程度ではあるがそれぞれ25分弱で解き終えなくてはならないため時間的にはかなり厳しい。対話文完成問題は10分程度で終えたい。
■解法
“出題範囲(分野)の特徴
読解問題2題、対話文完成問題1題というのが情報コミュニケーション学部の安定した傾向だ。読解問題については、社会・文化・情報系のテーマを素材にした英文が中心となっている。読解問題の英文は600~700語程度のものが多い。対話文は、発言の空所部分に適切な発言を選択肢の中から選ぶという出題が続いている。全体として読解の比重が高い問題といえる。
出題形式の特徴
読解問題については、内容一致・空所補充、同意表現など読解問題の典型的な出題形式が幅広く用いられている。また内容把握を問う問題が中心である。空所補充では、頭文字を与えられた単語を記述する問題が例年出題される。対話文完成問題は、脱文挿入という形で問われる。
回答形式の特徴
選択式の問題が中心であるが、上述の通り、空所補充という形での単語の記述を問う問題が例年出題される。内容一致の設問については、リード文・選択肢ともに英文のものが多いため本文同様に丁寧に読解しないと本文が読めていても間違ってしまうことになるので注意が必要だ。”