2019.12.23
明治大学国際日本学部の過去問分析【GMARCH】
こんにちは、GMARCH【過去問分析コラム担当】の岩澤です。
本日は明治大学国際日本学部の過去問分析を見ていきましょう。
2008年設立。国際系の学部の中でも、日本学にフォーカスを当てているユニークな学部。
構成
長文読解2題・文法・語彙問題1題・会話文問題2題
時間配分 試験時間:80分
読解問題2問:50分・文法・語彙問題:5分・会話文:25分程度
解法
入試問題の特徴とポイント
問題構成は読解問題2題、文法・語法等知識系問題1題、対話文問題2題である。読解問題については、読解問題のテーマとしては、最近の社会事情や問題を取り扱ったものが多い。特に社会・文化・情報系のテーマなどから出題される。読解問題の英文量は1問目が800~1000語程度、2問目が600~700語程度のものが多い。会話文問題は、1題が短文の会話を用いた空所補充問題、もう1題は長めの会話を用いた読解問題に近い形で出題される。読解力を重点的に問われているといえる。
設問形式の特徴とポイント
読解問題については、内容一致・空所補充、同意表現などの設問形式で問われることが多い。論旨把握と語彙・語法といった知識がバランスよく問われているといえる。会話文は短文の問題は比較的文法事項を、長文の問題は読解能力を問われている。
解答形式の特徴
大部分は選択式。読解問題の中で一部記述式で問われる・問題の難易度は標準。全体として読解力が問われるので、まず、文法・語法の問題集を1冊仕上げたのち、文章問題演習を繰り返し、文章構造を明確にし、全体的な主張を捉えることが出来るようにすれば問題はない。