2021.3.27
明治大学商学部進学!S・Rくん(八千代松陰高校)
・合格校
明治大学 商学部
法政大学 人間環境学部 人間環境学科
法政大学 経営学部経営戦略学科
獨協大学 経済学部 経済学科
日本大学 経済学部 金融公共経済学科
初田)受験お疲れ様!何して過ごしてたの?
S・Rくん)勉強してます(笑)
初田)勉強してるの??
S・Rくん)英語はTOEICに向けて勉強を始めてます。あと、社会も忘れるのがもったいないのでちょこちょこ振り返ってたりしてます(笑)
初田)相変わらずだね~。もともと受験勉強以外の事柄にも興味をいろんなことに持ってる印象があったけど、さすがだね。
S・Rくん)そうですね。実は現役の時は勉強嫌いだと思ってて心配してたんですけど、しんどくなったのはいつだったんだろうっていうくらいコンパクトにできて、その心配は杞憂だったなと思いましたね。
初田)確かに、毎日ほとんど決まった時間に来て最後まで残って勉強をしてっていう、過去を振り返っても本当に模範的な受験生活を10か月間やり抜いてたよね。はじめに勉強嫌いっていう話をしてくれてたけど、受験生活ではむしろ勉強が好きだと感じるくらいに変わっていたようだね。何がそんなにS君を勉強に駆り立ててたの?
S・Rくん)何よりも現役のときにどこにも引っかからなかったっていうのが衝撃だったっていうのと、そこに力不足を感じて今年は絶対挽回したいって思って、それが原動力になったんじゃないかなぁと思います。
初田)そうだよね。初めて面談でお話しした時、センター試験の点数も大体7割前後くらい各科目でとれてた状態で僕らの塾に来てくれてたもんね。
S・Rくん)そうですね。
初田)そうだよね。大手さんに行くっていう選択肢もあったと思うんだけど、なんでわざわざESを選んでくれたの?
S・Rくん)やっぱり、レギュラーテストがすごいっていうのが自分の中で一つの指標になったっていうか、レギュラーテスト一つ一つをしっかりやって結果を出していくっていうのが自分が浪人をするにあたって一番いい目標になったのかなっていうのがあります。やっぱり最初の方は簡単なことをやるので、満点合格は難しくないっていうのはあるんですけど、だんだんだんだん前にやった範囲も広くなって内容が濃くなっていって、それでもテストを落とさないでやるのが大事っていうのがよかったです。それが過去問を解き始めても生かされるなぁって思って。
初田)テストはすごく大事にしてたよね。S君がテストの点数で崩れることってなかったし。その原動力が去年の雪辱を晴らしてやろうっていうことだったんだね。でも、本当に何も苦労ってなかったの?
S・Rくん)ほとんどなかったんですよね。強いて言うなら僕実はSNSは絶対やめない派だったんですよ。絶対にガス抜きしないと勉強ばっかりに一生懸命になってしまってどこかでガス抜きしないとだめになると分かっていて、去年現役の時にガス抜きがうまくできなかったことが反省点だったので。だからSNSは何が何でもやめないって決めてて、でもそうすると友達が楽しそうにしているのが目に入ってしまって、それがうらやましく見えて。でもそのくらいですかね。それで勉強のモチベーションが下がるっていうことはなかったですね。だって来年楽しもうって思えるし、今は目の前の勉強を頑張ろうって。
初田)なるほどね。楽しそうな友達の姿も今年頑張るための原動力にできたと。
S・Rくん)そうですね。
初田)Sくんはセルフコントロールが本当に上手だったけど、周りの環境をモチベーションに変えるのが秘訣だったんだね。
S・Rくん)そうですね。他にぶれるって事はなかったですね。
初田)じゃぁそんなS君だけど、僕らの塾に興味を持ってくれたきっかけを教えてください。
S・Rくん)姉がもともと通っていたことがきっかけです。その時はESの津田沼校できたばかりのときで、姉から塾の雰囲気とか仕組みは聞いていました。その時はそれで終わってたんですけど、本格的に浪人が決まってどの塾に行こうかって探したときに、指導の手厚さがここが一番だろうなって思って選びました。
初田)お姉さまは津田沼校開校初年度に来てくださっていたんだよね。ちなみに、具体的には指導の手厚さという面ではどこがいいと思ってくれたの?
S・Rくん)やっぱりレギュラーテストだったりとか、先生との距離が近いのがよかったです。去年から知っていた知識も含めてレギュラーテストでは確認できて、カリキュラムを見たときに自分のできないところを特に重点的にやっていけば効率よく勉強できるんじゃないかと思って。そこに自分の1年をかけてみようと思ったところがあります。
初田)確かにSくんは入塾直後からカリキュラム+ αの部分っていうのはすごく気にしてくれてたと思う。4月のテストはほぼ完ぺきにしてくれたうえで、5月くらいからは社会が始まって学習量が増えたけど、テストは完ぺきにやり切って長文読解をやりたいって相談に来てくれたもんね。
S・Rくん)世界史なんかはある程度知っている範囲もあったので、授業前にある程度見返して、苦手な場所を調べてから復讐のつもりでやってましたね。
初田)本当にコンスタントにこなしていたよね。そして戦略性も高い。受験全般では苦戦がなかったってことだけど、共通テストの時だけは少しへこんでたよね。
S・Rくん)そうですね。共通テストの時はいつもより低い点数になってしまって、ちょっとだれましたね。特に過去問演習をしているときもうまく解けなかったときにそのイメージが出てきて解決できるまでは苦戦しましたね。
初田)もともと慶応志望だったけど、最終的には明治という結果になって、やっぱりちょっと後悔があったりする?
S・Rくん)あー、でもそこは結構自分の中ではすっきりしていて、自分の中では気持ちとしてはもう区切りがついているんです。僕と同じように早慶にチャレンジしてうまくいかなかった人ともあえて、むしろその中でどういう風に次を模索していこうか考えてます。
初田)次に向けてすごいまえむきだね。
S・Rくん)大学受験ってみんなそこでゴールだって思いがちじゃないですか。でも僕の場合は大学受験は自分のキャリアを積む通過点でしかないと思っていて、大学受験で失敗というか…、まぁ失敗というのは人それぞれだと思うんですけど、大事な事はその4年間で何を積み上げていけるかなと思うんですよね。
初田)本当にそうだね。大学入学はゴールじゃないし、まだまだ先はあるし。10か月間本当にぶれずにやり切って結果をつかんだね。あとはそうだな、すごく印象的だったのはS君の親御さんの支えだね。毎週お父様とお話ししたりってよく1on1のときに話してくれていたよね。
S・Rくん)そうですね週に1回必ず父親と話をさせてもらっていてそれがすごく自分の支えになっていたのかなあ。勉強ばっかりだとどうしても煮詰まってしまうので、それでかなりリフレッシュできましたね。母親も毎日お弁当を作ってくれましたしめちゃくちゃ感謝してますね
初田)やっぱりご家族の支えもあってそれこそがチームでの合格だったんだね。じゃあ最後に、これから浪人に入る人や現役生として受験に向かう人に何かアドバイスをお願いします!
S・Rくん)もう志望校早く決めてしまった方が良いというのがあって、みんなが例えば早稲田行きたいって言ってても具体的にどこが決まってないとかってると思うんですけど、ちょっとでも自分の勉強減らしたいって言うことであれば自分の行きたい大学学部を早め早めに決めて特化した勉強をするべきだと思います。
初田)確かにね。基礎を固めた後、最後は赤本とかで徹底的に詰めていかないと実力があっても受からないっていうのはあるからね。けどなかなか決められないっていう人もいる、そんな人たちにはどうアドバイスする?
S・Rくん)方針なら決められると思うんです。大学名で決めたくて学部とかはどうでもいいって言うんだったら偏差値とか倍率をちゃんとチェックして、入りやすいところにどんどん出願するべきだと思いますし、ある程度やりたいことが決まってるんだったら実際に手を動かして検索とか自分で情報集めていくっていうのが大事だと思います。
初田)最後はやっぱり自分で動くってことだよね。他人任せだとやっぱり着地は危うい。
S・Rくん)あと最後にもう一つなんですけど。
初田)うん
S・Rくん)この塾に向いているのは手厚さを求める人たちだと思うんです。自分で勉強ができないとかやり方がわからないとかそういう人はESがぴったりだと思います。僕の場合は大手予備校さんで授業を受けっぱなしで終わってしまっていたことが多かったので、振り返るっていうことをしていなくて、だからESだとカリキュラムで徹底して聞いてくれるようにしてくれてるじゃないですか。そこが,これから塾を選ぶ人達に1番大事にして欲しいところだと思います。
初田)なるほどね。ありがとう。きっと明治大学ではSくんの興味を満たせることがたくさんあると思うので、これからも頑張っていってください!