合格者インタビュー

 合格校

明治大学法学部法律学科

明治大学政治経済学部地域行政学科

中央大学法学部法律学科

中央大学法学部政治学科

 

 

 

SS)では合格者インタビューをやっていきましょう！実際に第一志望の早稲田法学部への合格は、どんなシチュエーションで見たの？

 

Mくん）友達の家で見ました。

 

SS）友達と一緒に見たの？

 

Mくん）友達の家に泊まってたんですけど、どうせ落ちてるから友達と一緒に見て慰めてもらおうかなって思ってたら…

 

SS）受かってたんだ！

 

Mくん）はい。

 

SS）その時はみんなどんな反応だったの？

 

Mくん）バカにしてるの？って言われました、友達に（笑）

 

SS)散々落ちたって言ってたからか（笑）Mくん自身は浪人するって決めたときからの志望校が早稲田の法学部だったと思うけど、実際に受かった時はどんな気持ちだった？

 

Mくん）受からないと思って不安だったけど、受かっていて嬉しかったです。

 

SS）保護者の方はどんな反応だったの？

 

Mくん）現役のころ全落ちしていたから、明治に受かったっていう結果のほうが驚いていました。恐らく親はあんまり期待していなかった思うので（笑）

 

SS）なるほど（笑）

 

全落ちだった現役時代を振り返って

 

SS)現役時代は自学自習の予備校で勉強していた中で、ESのNEXTコースで勉強することを決めてくれたわけですが、現役時代はどう勉強していてどんなところが反省点としてあげられる？

 

Mくん）英語は特に基礎の5文型などを全く理解しないまま応用に進んでしまっていたのが反省点です。参考書だけで理解できないところを、ESでは授業を受ける中で基礎が身について、そのうえで応用の問題に挑戦するという段階を踏めたのが良かったです。

 

SS)じゃあ現役時代は、参考書で勉強して、ルートを終えられたから演習に入ったけど、基礎が定着はしていなくて、成績が上がり切らず、調子いい時は過去問の点数がいいけど受からない、みたいな状況だったんだね。

 

Mくん）はい。

 

アウトプット型の対話式授業

SS)現役時代は授業のない塾に通っていたけど、対話式授業はどうだった？

 

Mくん）分かっているつもりでも答えられないところがあったりして、疑問点に気づけました。英語は和訳まで確認していくので、教えられたとおりに訳せれば確実に基礎が定着するなと思いました。

 

SS)ESの授業は対話式だから、自分の理解を確認できるところがいいよね。

 

Mくん）あとは、少人数クラスなので授業後や自習中に自分が分からないところをすぐに聞けたのが良かったです。参考書だけでは理解しきるのが難しいところを授業で確認していくので、自分にはありがたかったです。

 

早稲田に逆転合格した環境と過ごし方

 

SS)MくんがNEXTコースを選んだ理由は何だったの？

 

Mくん）毎日塾に来なきゃいけないじゃないですか。自分は怠惰なので、ある程度ルールがある中で勉強したほうがいいかなと思ったので選びました。

 

SS）朝起きるのが苦手だったね。実際1日にどのくらい勉強していた？

 

Mくん）塾にいた時間だけ。12時間くらいですかね。前半は家では何もしなかったです。

 

SS）じゃあ9時半から21時半くらい？

 

Mくん）そうですね。

 

SS)日曜日はどんな過ごし方だった？

 

Mくん）日曜日だけはゆっくり起きて、8月以降は10時半とかに来て18時頃まで勉強したら、友達とカフェで勉強しに行ったりしましたね。そんな感じでメリハリをつけていました。

 

SS）じゃあ基本は月曜から土曜は12時間以上勉強して、日曜日はゆるめにしてバランスをとっていたんだね。

 

Mくん）はい。

 

 

大の苦手だった国語を克服して第一志望へ！

SS）Mくんは入塾した段階で国語が苦手だったよね？

 

Mくん）はい、とても（笑）

 

SS）早稲田の法学部は国語の配点も高いし、現代文の量が多く難しいから古文漢文も非常に重要だよね。Mくんは、現役時は慶應経済志望だったから古典はほぼゼロからスタートだったけど、やってみて大変な部分や、やってよかった勉強法などありますか？

 

Mくん）古文は、文法が一番大事だと思うので、授業で学習したらテストに向けて文章の品詞分解を把握したり、レベル別問題集を何度も繰り返して古文に慣れるということをしていました。古文単語は最後は1日1周していました。

 

SS)漢文は本当に初学だったから、カリキュラムで漢文が始まる1か月前から基礎的な参考書を入れてやってもらったよね。

 

Mくん）はい、それをやって理解を深めてから、塾のテキストと早覚え速答法に入りました。結局塾のテキストが一番良かったです。テキストを仕上げたら、センター過去問を10年分解いて問題に慣れました。

 

SS)対策としては十分でしたか？

 

Mくん）はい、センター10年分まで解いて、問題になれれば十分でした。

 

SS)国語が苦手ということと、法学部は国語が重要ということで、現代文の対策も周りより1か月くらい早く始めたよね。「読解力の開発講座」は使ってみてどうでした？

 

Mくん）1周目ではなかなか文章の理解はできなかったですが、2.3周目でようやく理解できて解けるようになりました。

 

SS)国語が苦手な人の感覚として、対策前はどんな感じで解いていたの？

 

Mくん）完全にフィーリングですね。感覚で根拠なんか知らんって感じでした（笑）とりあえず読んで、本文と同じような表現の選択肢を選んじゃうみたいな。

 

SS)なるほどね、じゃあ開発講座を３周した後に解くとどんな感じなの？

 

Mくん）要約までトレーニングするので、文の読解の方法が分かります。それを初見の文章でも使えるようになってきて、主張部分と例示の部分の見分けがつくようになり、本文のテーマをつかみながら読めるようになりました。なので、選択肢も根拠をもって解けるようになってきたという感じです。

 

SS)完全な感覚から論理的に読解できるようになったということだね。

 

Mくん）はい。

 

SS)そのあと法学部の演習とレベル別問題集を並行して対策したよね。あとなにか良かったことある？

 

Mくん）「早稲田の国語」はやってよかったです。

 

SS)結構そう言っている人多いんだよね。具体的に何が良かったの？

 

Mくん）開発講座は結構最初から最後まで丁寧に書いてある感じで、時間がかかるんですよ。早稲田の国語は端的に重要な部分が書いてあったので良かったです。

 

SS)開発講座みたいな入門書で力をつけてから早稲田の国語みたいな演習に入っていくと効率がいよね。早稲田大学合格まで国語を伸ばしていけた要因って自分の中で何がある？

 

Mくん）法学部は現代文がすごく難しいんですけど、古文漢文は割と基礎が出るので、やったことがちゃんと反映されると思います。だから現代文は他の合格者並みまでできるようにして、古文漢文で点を落とさなかったのが要因だと思います。そのためには、現代文は演習量、古文はしっかり基礎を身に着ける、これが大事だと思います。

 

SS)なるほどね。

 

Mくん）早稲田の問題って他の大学に比べて癖が強めですけど、過去問を何年分も解いたら多分これが正解だろうっていう目星がついてきたりするので、過去問演習も大事だったかなって思います。

 

SS）過去問演習を何年分実施したか気になる人多いと思うので言ってもらっていいですか？

 

Mくん）国語と日本史は12年、英語は15年です。

 

SS）やりましたね。

早稲田法の英語について

 

SS)早稲田法も英語とかで難しい語彙が出てくる傾向があったと思うけど、鉄壁（単語帳）と英検準1級の単語帳で十分だった？

 

Mくん）十分でしたね。難しい語彙は単語自体の問題として出題されることもあるんですけど、論理的な長文中に出題される単語もあるので、実際は長文の流れを把握出来たら答えられるようになるので、語彙のレベルとしては英検準1レベルの単語までをしっかり定着させれば大丈夫だと思います。

 

SS)法学部は読解系の問題も多くて思考力が重要だと思いますが、そういう力はどのようにして鍛えた？

 

Mくん）1文1文を訳すというよりも、文章全体の流れを意識していて、筆者の意見とか一般論とか流れ的なもので理解することをやっていました。よくわからない一文は早稲田レベルだと絶対出るので、流れを抑えるっているのは一番大事だと思います。

 

SS）後期から早稲田の過去問を使った授業を実施するけど、その中で論理的な読み方などを説明していくからね。演習後に同じクラスの生徒と意見交換する時間を設けていたけど、その中でもMくんは論理的に読むことにこだわって意見交換していたように感じていました。

 

Mくん）実際に早稲田の過去問やったときに、単語を覚えて和訳できたとしても、その和訳が何言っているかわからなくて（笑）だから流れって大事だなって感じました。

 

ここが推し！ESのシステム

SS）ESのシステムでよかったことは何かありますか？

 

Mくん）日本史の教科書作りはよかったです。青塗の覚えるべきところは決まっているし、書き込みもまあまあ難しい内容も入っているから、早い段階で日本史ができるようになりました。

 

SS)確かに。実際、センター演習でも9割を切ることはなかったもんね。Rテストはどのくらいで合格してた？

 

Mくん）ほぼ満点というか、たまに1問2問落とすっていう感じでしたね。

 

SS）そうだったね。とにかく最初は基礎を叩き込んで、そこから徐々に演習をして力をつけていくっているのが良かったってことかな？

 

Mくん）そうです。あとは、自分よりめちゃくちゃ勉強している人がいて、負けないように頑張っていました。その子がいなかったらあんなに勉強していなかったかもしれません。

 

共通テストで苦戦した1月

 

SS)1番つらい時期はいつだった？

 

Mくん）1月が一番つらかったです。

 

SS)なんでつらかったの？

 

Mくん）時間が長く感じちゃったからです。今まではそんなに時の流れは感じなかったのに、1月は終わりが見えなくてものすごく長く感じました。

 

SS）そこで勉強の手を止めたら受かってなかったと思うんだけど、やり切れたのはなんで？

 

自分は国語が苦手で共通テストの点も悪かったから、逆に割り切りました。共通テストと一般の試験は別なんだって。そこからまた過去問解きまくりましたね。

 

早稲田大学志望の後輩に向けてアドバイス！

SS）最後に人気学部の早稲田大学法学部志望の子で、特に国語が苦手な後輩に向けてアドバイスなどありますか？

 

Mくん）言われたことをちゃんとやって、基礎を固めて、まずは自分で過去問分析をすることが大事です！5年とかではなく、10年以上解いてやりこむことが必要です。現代文の過去問なども解説を読んでも理解できなければ、SS（先生）に積極的に聞いた方がいいです。

 

SS）現代文は意味が分からない文章がよく出てくると思うけど、読めないままにしないで質問してくれたことも今回の合格につながったと思いますので、非常に良かったです。自分の夢に向かって大学に行っても頑張ってください！