2020.8.6
学習院大学2021年度(新入試)どう変わるのか?徹底検証!
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今回はGMARCHの一角である学習院大学の2021年度の新入試に関して見ていきたいと思います。昨年からの変更点と一般選抜入試の入試方式ごとの内容を軸に見ていきましょう。
学習院大学
一言でいうと?
学習院大学の2021年度新入試は「受験機会の拡大」という観点でチャンス拡大になります。具体的にいうと昨年度までなかった共通テスト利用入試(旧センター利用入試)を導入し、基本的なコア試験やプラス試験は昨年度までを踏襲するので単純に受験機会は純増します。
※国際社会科学部のプラス試験はコロナウィルス拡大の影響を受け2021年度は実施しません。
ではそれぞれの入試方式を詳しく見ていきましょう。
①コア試験
コア試験とは学習院大学の一般選抜のメインの試験になります。各学部・学科ごとに独自の試験問題を作成するので基本的には一般的な過去問対策がメインになります。続いて学部ごとの試験科目・配点を載せておきます。
法学部
経済学部
文学部
国際社会科学部
②プラス試験
学習院大学のプラス試験は試験日選択の幅が広げられる利点はあります。また英語資格・検定試験の成績が活かせるのも特徴です。
※経済学部以外は私大文系専願者の受けられる3科目受験ではなく、数学や理科の科目が必要なため割愛します。
経済学部
③共通テスト利用入学者選抜(新設)
共通テスト利用は基本的に共通テストのスコアのみで判定をします。2021年度の新入試からの採用なので各学部ごとのボーダーや最低点などの参考値になるものがないため、基準が分からないという点はあります。もちろん受験回数を増やすことが出来、チャンス拡大するという点はおおいにあります。
※経済学部・国際社会科学部は私大文系専願者の受けられる3科目受験ではなく、数学や理科の科目が必要な4科目型や6科目型のため割愛します。