2025.3.22
学習院大学法学部進学!M・Oくん(福岡西陵高校)
合格校
学習院大学 法学部 法学科
法政大学 法学部 法律学科
明治学院大学 法学部 法律学科
関西学院大学 社会学部
関西学院大学 総合政策学部
合格の瞬間と第一声
SS) まずは合格おめでとうございます! たくさんの大学に合格して、その中で学習院大学法学部に進学を決めたわけですが、一番嬉しかった合格はどこでしたか?
Oくん) ありがとうございます。やっぱり最初に学習院の法学部の合格発表を見たときが一番ホッとしました。正直、他の学部を受けて落ちたりしていたので、「あ、ダメかもしれない…」という不安があって。でも法学部はちゃんと受かっていて、一気に安心した感じです。
SS) 合格を知ったタイミングは?
Oくん) 家で一人のときですね。夕方くらいに確認して、「やった!」ってなりました。すぐ母に「学習院法学部に受かってたよ」と伝えたんですけど、母も「あ、そうなんだ」ってわりと淡々としていて(笑)。でも内心は安心してたと思います。
【大学選び】学習院を選んだ理由
SS) その後、関関同立MARCHの大学・学部に複数受かりましたが、最終的に学習院を選んだのは立地とか雰囲気ですか?
Oくん) そうですね。法政にも合格をもらってたけど、あまり見学も行かなかったですし、何となく学習院のほうが落ち着いた雰囲気かなと思って。駅から近いし、キャンパスもコンパクトで動きやすい印象でした。最初は文系学部をいろいろ受けてたんですけど、結果として法学部がしっくりきたんですよね。
SS) 実際、学習院って内部生や推薦組も多いイメージだけど、一般合格は枠が限られるからすごいと思います。
Oくん) そうみたいです。最初から学習院は一般が少ないって聞いてたから、合格できたのは素直に嬉しかったです。
【入塾の経緯】大手予備校と悩んだ末に…
SS) EDIT STUDYを選んだきっかけは? 他の塾・予備校も検討してましたか?
Oくん) 母が「ここ、いいらしいよ」と教えてくれて、体験授業を受けに行ったんです。大手予備校だと、駿台か河合塾あたりも候補でした。でも、基礎からやり直したかったし、体験授業の5文型の説明がすごく分かりやすくて、ここならちゃんとゼロから仕上げられそうと思って決めました。
SS) 体験授業はお母さまも一緒に聞いてた?
Oくん) そうです。母も「なるほど! って思い出せた」って言ってました(笑)。先生がしっかり丁寧に説明してくれるから、英語が苦手な僕でもイケそうだなって感じましたね。
【浪人生活】いちばん苦しかったのは4~6月
SS) 10か月間の浪人生活で、一番しんどかった時期はどこでしたか?
Oくん) 前半、4~6月あたりですね。特にイベントもないし、ただただ長く感じて…。これを1年続けるのかと思うとメンタルがきつかったです。夏休み以降は共通テスト利用の準備など、いろいろ動きが出るんですけど、春~初夏のころは退屈というか、モチベーション維持が難しかったですね。
SS) それをどうやって乗り越えた?
Oくん) あまり「先のこと」を考えないようにしたんです。EDIT STUDYは毎日Rテストやプリント課題があって、とりあえず今日やることに集中すればいい。先の受験を考えすぎると遠すぎる…って気が重くなるから、目の前の課題だけクリアしていこう、って自分に言い聞かせてました。
【過去の塾との違い】テストの多さがありがたい
SS) 以前は別の個別指導塾にも通っていたそうですが、EDIT STUDYとの違いは何でしょう?
Oくん) 一番はテストの多さだと思います。毎日5~6個のRテストがあるから、常にやるべきことが明確にあって、サボりにくい(笑)。個別指導塾だと先生が大学生だったり、何をどこまでやればいいか自分で決める感じが強くて、甘えちゃう面もあったんですよね。
SS) ここでは「やらされる」部分もあったから、逆にペースを保ちやすかったと?
Oくん) そうですね。最初は面倒くさいと思うこともあったけど、今思えばRテストのおかげで知識が定着したし、英単語も日本史も忘れにくくなりました。結果論ですが、これが合格の最大の要因かもしれません。
【英語】最後の最後に伸びたかも?
SS) 英語が苦手だったと聞きましたが、実際いつごろ「伸びたな」という実感がありましたか?
Oくん) 正直、「これだ!」と明確に感じる瞬間はなかったんです。でも、入試本番で読めない英文が少し減っていたり、選択肢をスムーズに処理できたりして、なんとなく「前よりはいけてるかも?」と思いました。ほんと最後の最後、入試直前くらいに追いついた感じです。
SS) 読み込みはどうでした?
Oくん) やってはいたんですけど、他のクラスメイトほどめちゃくちゃハマり込んだわけじゃないです。とはいえコツコツ積み重ねた分、気づかないうちに力がついてたのかもしれません。模試の点数はそんなに上がらなくても、本番で合格点を取れたから、うまくハマったんだと思います。
【得たもの】学力+精神面の成長
SS) 浪人を終えて今の率直な感想は?
Oくん) まずは学歴が手に入ったこと(笑)というのと、精神面でかなり鍛えられたなと思います。実は高校時代は、偏差値が高いとはいえない状態から西陵高校に進んで、定期テストでもずっと下位グループにいて…。そこから一念発起して浪人して、こうしてMARCHレベルの大学に受かれたのは自分でも驚いてます。
SS) たしかに駒澤まで落ちてしまった現役時から、1年でここまで伸ばすのは相当なごぼう抜きですよね。
Oくん) そうですね。周りに比べて英語のスタートがすごく遅かったけど、最終的に学習院の法学部レベルで太刀打ちできたのは大きな成果かなと。自分の可能性を信じる気持ちも強くなりました。
【後輩へのメッセージ】“凡事徹底”と高い志望校設定
SS) 最後に、EDIT STUDYで浪人生活を考えている人に向けてアドバイスをお願いします。
Oくん)まずは、凡事徹底ですね。これは先生がよく言ってたんですが、「当たり前のことを当たり前にやる」という姿勢が大事です。EDIT STUDYは課題やテストが多いから、今日はなんとなくやる気がないって日でもサボりにくいんですよ。それをこなしていけば、自然に実力がつくと思います。
次に、読み込みはやっぱり効果がある。僕は周りほどガッツリはやらなかったけど、それでも長文の反復読解が英語力アップに効いたと思います。苦手な人ほど、コツコツやるのを続ければ最後に追いつける可能性は高いです。
最後に、志望校は高めを目指す。僕も最初はMARCHなんて無理かなと思ってたんですけど、結果的に法政や学習院まで受かりました。最初から「福大・西南で妥協」ってなってたら、ここまで伸びなかったかもしれません。高い目標をもつことで、勉強内容のレベルも上がって結果につながると思います。
SS) ありがとうございます。学習院大学でのキャンパスライフ、ぜひ満喫してきてください!
Oくん) はい、せっかく掴んだ合格なので大学でも頑張ります。東京の新生活も楽しみです!