2023.3.3
学習院大学法学部進学!H・Nさん (西南学院高校)
合格校
学習院大学 法学部 法律学科
成蹊大学 法学部 法律学科
成城大学 法学部 法律学科
國學院大學 法学部 法律学科
東洋大学 法学部 法律学科
SS)第一志望、学習院法学部合格おめでとう!
今日は福岡天神校の既卒生を引っ張ってくれた3人で同時インタビューお願いします。
Nさん)ありがとうございます!
去年から一年越し、念願の学習院法学部なので、本当に進学できて嬉しいです。
SS)Nさんは最初から一貫して学習院の法学部狙いでしたね。お見事でした。合格発表の瞬間はどんな感じだった?
Nさん)あのときはまだ東京にいて、お母さんと二人で合格発表を見ました。最初は共通テスト枠の方を見て不合格だったんですけど、プラス試験の方で合格してました。もう本当にずっと夢見てきた学習院の法学部だったのですごく嬉しかったです!
SS)努力が実った瞬間だよね。すばらしいです。非常に模範的な一年を過ごしたNさんですが、ちょうど一年前の今頃、ESを知ったきっかけは何だったの?
少人数対話式授業に魅力を感じて
Nさん)去年の大学入試が終わって浪人しようと決めたとき、まず大人数の予備校はイヤだなというのがありました。
SS)そうなんだ。どうして?
Nさん)中学のときに全教研に通ってたんですけど、集団授業の雰囲気があまり合わなかったんですよね。なので、浪人生活はそうじゃないところと思って探してました。あと去年は国立型の勉強をしていて失敗したというのがあって、私立文系に特化したところをネットで見ていたらESを見つけました。
SS)そうだったんだ。そういえば国立型の勉強をしてたって言ってたね。私立文系でESが候補になるのはわかるけど、他には検討しなかったの?
Nさん)四谷学院は、資料請求まではしました。ただ結局見に行く前にESに決めちゃいました。
SS)なにか決め手があったの?
Nさん)ESの体験授業に来たときに、名指しで当てられるじゃないですか。あれがすごくいいなあと感じて、私は英語が苦手だからここで頑張って鍛えよう!って気持ちになりました。
完璧主義と合格マインド
SS)そうだったんだね。実際10ヶ月通ってみてどうだった?
Nさん)結構つらい時期が多かったですね(笑
SS)え、そうなの?毎日同じ時間に朝から自習に来ていたけど、どのあたりが一番きつかったの?
Nさん)きつい時期は2回ありましたね。1回目は夏前の6月頃で、4月5月と頑張ってきて6月頃に、「ああ、ゴールが遠いな」とふと思って。急にきつさを感じました。
SS)5月病ならぬ6月病というか、「浪人あるある」ではあります。それはどうやって切り抜けたの?
Nさん)そこは合格マインドですね。私は合格マインドが結構好きで、GETとか「瞬間」「限定」の理論を意識的に使って良い方、良い方に考えるようにしていました。
SS)合格マインドが役に立ったようでよかったです! では、2回目は?
Nさん)2回目は11月過ぎですかね。日本史はかなり勉強時間をかけて覚えて自分では得意科目と思っていたのに点数が伸び悩んでたときです。
SS)あったね。伸び悩んでたというか、普段97点98点取ってたのが92点くらいになった時期がありました。
Nさん)はい。あのとき1on1面談で先生から完璧主義を指摘されて、あー、たしかにそういうところあるな、そこまで完璧じゃなくてもいいんだと気付いて楽になった記憶があります。
SS)そうですね。勉強自体は順調だったのであまり思い詰めないようにという話はしました。Nさんに一度そこまで追い込んで勉強できるのはなぜか尋ねたら、「自分は頭が悪いので人より勉強しないと」と言っていて、凄みを感じました。
Nさん)ずっと不安はありましたね。でもやっぱり私には合格マインドがすっと入ってきて、考え方に発見があって、かなり助けられました。
SS)それはよかったです。では、苦しみながらも今年きっちり第一志望校合格という結果を出せたわけですが、今まで通ってきた塾・予備校とESの違いを感じたところってある?
距離の近さとRテストで成績が伸びた
Nさん)そうですね、一番は雑談も含めて先生と距離が近いことは感じました。週1の1on1面談もそうですし、先生たちがいる部屋のドアもいつも開いていて話しかけやすかったです。
SS)Nさんは質問にもよく来てくれてたね。距離の近さは意識していることなので伝わっていてよかったです。他にはなにかありますか?
Nさん)成績面でいうと、やはりRテストが重要だと感じました。受験勉強は覚えることが大事というのはわかってるんですけど、あんな風にひとつひとつ確認してもらえることで、自分が本当にインプットできているかを確認しながら進めることができました。
SS)既卒生だと1回の授業日につき6-7回のRテストがあるときもあるよね。ひとつひとつのRテストはそこまで難易度が高いわけではないけど、あれをずっと合格し続けるのはそれなりに大変な作業ですね。
Nさん)はい。ただ勉強に関してはそんなに苦しいとは思いませんでした。日々のRテスト合格に向けてやるべき勉強が明確でしたので、そこをとりあえず頑張って、また次の日勉強して、というリズムで順調だったと思います。
SS)結果的に全校舎のRテスト総得点ランキングでも上位でした。
Nさん)そうでしたね。最初はあのランキングで上位に入って上を目指していけば志望校合格が近づくと思って頑張っていたのですが、途中ちょっと自分の悪いところというか完璧主義なところが出て、順位が1位でも下がると落ち込むという時期もありました。
SS)そこまで順位を気にするランキングではないのだけどね。まあざっくりあのランキング表に載っていればMARCH・関関同立合格は固いかなという感じです。
Nさん)そうですね。それを聞いて少し安心して、「今のままで大丈夫」と思って勉強してました。
合格マインドの大切さ
SS)毎日朝から自習室に来て、Rテストも全部合格、本番でも第一志望校にしっかり合格、と模範的な浪人生活を送ったように見えるNさんですが、入試結果、学力以外でなにかこの10ヶ月で得たものはありますか?
Nさん)2つありますね。ひとつは継続力です。1年近くひとつの目標に向かって努力を続けるという経験は今までしたことがありませんでした。今年頑張れたことで、これから先も目標に向かって継続していけるという自信はついたと思います。
SS)それはすごくいい経験になったね。今後Nさんの目標である皇宮警察に向けても弾みがついた感じだね。
Nさん)はい。簡単な道のりではないと思いますが、頑張れると思います。もうひとつは、また合格マインドになるんですけど(笑、心の持ちようで状況は変えられるということを身をもって知れたことは大きいです。
SS)合格マインド大好きっ子だったんだね(笑
もう少し具体的に聞いてもいいですか?
Nさん)私は結構ネガティブ思考というか、小さなことが気になって悪い方、悪い方に考えることが多かったんですが、悪いことが起きたときは「今だけ」「ここだけ」と意識的に考えてみることで、うまく切り替えられるようになったんです。
SS)「瞬間」「限定」のところですね。
Nさん)はい。そうやって考え方が切り替えられるようになったことで、「あ、心の持ちようでだいぶ違うな」ってことに気付けたんです。本当に「捉え方」の問題なんだなって。
SS)まさに合格マインドだね。
Nさん)そうですね。そういう風に考えられるようになったことが、この10ヶ月の大きな収穫だと思ってます。
SS)いい一年を過ごせたようで私も嬉しく思います。では、最後に未来のEDIT STUDY生に向けてアドバイスをいただけますか。
大事なことはひとつ
Nさん)一番大事なことは、既卒生の場合は「毎日朝から来る」。これに尽きると思います。
あとは、Rテストの点数だったりランキングだったり模試の判定だったり、いろいろ気になることもあると思うんですが、視野を広く持って勉強することも大事かと思います。
SS)視野を広く持つとはどんな感じ?
Nさん)結局受験生の最終目標は「志望校合格」なので、細かいことはあまり気にせず、そこに向かって勉強できていればOKと考えることですね!
SS)なるほど。貴重なアドバイスありがとう!
東京では大好きなダイアンのライブを見に行けますね。勉強も遊びも楽しんでください。応援しています!