2020.1.16
学習院大学文学部の国語過去問分析【GMARCH】
Table of Contents
こんにちは、GMARCH【過去問分析コラム担当】の岩澤です。
本日は学習院大学文学部の国語過去問分析を見ていきましょう。
構成
大問5題(国語常識1題・現代文2題・古文1題・漢文1題)
時間配分
国語常識：5分・現代文：45分・古文：20分・漢文：15分 試験時間：90分
解法
入試問題の特徴とポイント
現代文は評論と随筆から出題されている。内容は現代の社会、経済など比較的新しい事柄に関するものが出題されることが多い。日頃から新聞を通して何が起こっているのかをしっかりと理解しておこう。古文は時代もジャンルも様々な作品から出題される。文章自体の難易度はそこまで高くはないのでしっかりと得点源にしていきたい。漢文はそれほど難易度は高くない。書き下しや返り点、句形などの基本的な文法事項をしっかりと頭にいれていれておけば高得点は期待できる。漢字の書き取り問題はレベルとして標準問題なので確実に点数をとっておきたい。
設問形式の特徴とポイント
現代文は空所補充や内容説明、内容真偽など文章理解に関わる設問から語彙、慣用表現を問われる問題など総合的な国語力が試されているといえる。古文は単語の読み、書きなどの知識問題や、内容説明、口語訳などの典型的な設問も出題されている。その他、助動詞、助詞、敬語法など基本的な文法問題も出題されている。問題レベルは標準的なので、これらの基本知識を早めに習得し演習を重ねていきたい。漢文は書き下し文や訓点など基本的な漢文事項や内容説明、内容真偽などが出題される。漢文も標準レベルなので、しっかりと参考書演習を積んで高得点を狙いたい。
解答形式の特徴
マークシート法による選択式と記述式の併用
