2025.4.15
大学受験間に合わない
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こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では『大学受験間に合わない』というテーマでお話ししていきたいと思います。塾・予備校選びに悩んでいたり、いつから通うべきか悩んでらっしゃる方のご参考にしていただければと思いますので、是非ご興味ある方は最後までお付き合いください。
ではまず前提としてなぜ『大学受験間に合わない』という悩みや疑問がそこまで多いのか、大学受験にまつわる事実を客観的な数値データをもとに検証してみましょう。
なぜ大学受験間に合わないという悩みが多いのか
では早速大学受験において『間に合わない』というキーワードが高校受験と違って多くみられるのはなぜか?それは高校受験で必要とされる勉強時間と違い、圧倒的な勉強時間が継続的に必要だからです。では具体的にどのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか。各大学群で見ていきましょう。
大学群ごとの合格者の平均勉強時間
早慶上智(早稲田大学):1日平均11-12時間
GMARCH(明治大学):1日平均8時間半
成成明学獨國武(國學院大学):1日平均7時間半程度
日東駒専(日本大学):1日平均7時間程度
文系の私立大学に絞った上でよく一般的にカテゴライズされる各大学群ごとで比較していきます。最初は早慶上智(早稲田・慶應・上智)です。早慶上智の中で早稲田大学を例にとると、早稲田大学に合格するための年間勉強時間→3500時間程度とされています。当然スタート時点での学力にもよりますし、無意味に時間だけかければいいというものではありませんが、「4月~本番までの約10か月間、毎日平均11-12時間程度は受験勉強に費やしている」ということになります。
次にGMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)の一角である明治大学の場合は、年間勉強時間→2550時間程度とされています。早稲田大学と同じように当然スタート時点での学力にもよりますし、無意味に時間だけかければいいというものではありませんが、「4月~本番までの約10か月間、毎日平均8時間半程度は受験勉強に費やしている」ということになります。
GMARCHの次と言われる成成明学獨國武(成蹊・成城・明治学院・獨協・國學院・武蔵)の中で例えば國學院大學の場合は、年間勉強時間→約2300時間程度とされています。「4月~本番までの約10か月間、毎日平均7時間半程度は受験勉強に費やしている」ということになります。そして、その次のいわゆる日東駒専(日大・東洋・駒澤・専修)の日本大学だと年間勉強時間→約2100時間程度とされており、「4月~本番までの約10か月間、毎日平均7時間程度は受験勉強に費やしている」ということになります。
上から下まで各大学群ごとに例をとってみてきましたが、こちらを平均すると1日あたり約8,2時間になるのでやはり大学受験において1日当たりの目安の勉強時間は8時間程度と考えて差支えはなさそうです。以上のことからも、『大学受験間に合わない』というキーワードが多く散見される理由が見えてきたと思います。
必要な単語数や用語数
なぜここまで大学受験において勉強時間が必要なのでしょうか。それは大学受験の合格において膨大な覚えるべき単語数や用語数が存在するからです。この前提を理解するために、各大学で必要とされる基礎的な知識に関して前提を確認しておきましょう。
具体的には上位10-15%と言われるGMARCHも基礎問題(高校の教科書レベル)は全体の7-8割出題されており、合格最低点は大学学部でばらつきはありますが、平均で5.5-6.5割前後で推移しています。つまり基礎問題(高校の教科書レベル)を1-2割落としてもGMARCHは合格が勝ち取れます。
ではこの基礎問題レベルとはどのくらいの量なのでしょうか。GMARCHレベルの英語の攻略で必要な基礎から標準で、一般的な6,000語程度の語彙数が必要とされます。これは共通テスト(5000単語前後)や英検2級程度のレベルです。英検準1級(8,000語程度)レベルまで押さえておくと一般的にGMARCHレベルの合格はかなり確実と言われています。
歴史科目に関して言うと、一般的な山川出版社等(国定の教科書などの出版社)の用語集でも日本史で6600用語が収録されており、山川出版社の用語で解説無しの用語も含めると10000単語前後と言われてもいます。こうした客観的な数字を見ても勉強時間が重要なことが分かります。
逆に言うと、高校3年生の4月から入試までの10か月、浪人が決まって新生活(新しい塾での新年度の授業開始≒4月)での入試までの10か月で、この勉強時間をしっかりと確保し、教科書レベルの語彙力や用語レベルを抑える基礎力をきちんと身に付けられれば、GMARCHレベルや早慶上智レベルの合格も”間に合う”ということです。
ではEDIT STUDYではどのように間に合わせるサポートをしているのか、最後にご紹介していきたいと思います。
基礎的な内容の徹底的な反復
EDIT STUDYでは10か月を通して基礎的な内容の反復を徹底的に継続していきます。これは入試本番直前までやり抜くことが重要です。エビングハウスの忘却曲線でも脳科学的に証明されているように、人は情報を覚えた瞬間から忘れ始め、20分で覚えたことを約4割忘れていることがわかります。しかし、その後の記憶保持率の低下は緩やかになり、ゆっくりと覚えたことを忘れていきます。
ということは基礎的な内容でも何度も反復して定着を図り続けるしかないのです。だからこそ基礎的な内容でも継続的に何度も反復して学習し続ける必要があります。EDIT STUDYでは年間を通してカリキュラムでこの基礎の徹底が復習の反復テストで決まっています。
年間600回のテスト中心カリキュラム
※早慶上智志望の+NEXTコースの場合は年間1000回のテスト中心カリキュラムになります。
EDIT STUDYではレギュラーコースでは年間600回の復習ベースの反復テストがカリキュラムで決まっており、早慶上智を目指す+NEXTコースでは年間1000回のテストがカリキュラムで決まっています。やることに迷わず、各科目のバランスや教材の復習タイミング(単語テストは鉄壁や出る順パス単をテスト回数だけで8-10周します。)まで全て志望校合格から逆算して決まっています。
10か月徹底度高く継続してやり抜く
上記基礎的な内容の徹底した反復も頭では分かっても、自力で10か月300日やり続ける、継続してやり抜くというのが想像以上に難しいのです。GMARCHの場合は1日8時間半以上、早慶上智に至っては1日11-12時間、土日の休みも関係なく毎日、300日やり続ける必要があります。保護者様も想像したら分かると思いますが、仕事で置き換えた時に300日、土日や祝日などの休み関係なく毎日8時間半以上や毎日11-12時間やり続けられるでしょうか?
保護者様がご想像した通り、相当なブラック企業だと言うのがハッキリと分かるかと思います。では10か月徹底度高く継続してやり抜くためにはどうすれば良いのでしょうか。EDIT STUDYでは1点目の年間を通してのカリキュラムで復習ベースの反復確認テストが決まっているのでやることに迷うことはありません。ただ自力で1人でやり抜くのは相当難易度が高いので、毎週担当しているSS(先生)と必ず1on1面談があるので、そこでやり抜けるようにサポートしていきます。
何でも質問相談できる週に1度の1on1面談
授業と年間600回や年間1000回の復習テストの成績管理をしている担当のSS(先生)と週に1度の1on1面談で成績に合わせて学習計画を最適化していきます。もちろんそこで徹底度高く継続してやり抜くために優先順位や科目のバランス、モチベーションの相談など、しっかりと継続してやり抜けるようにコミュニケーションを取っていきます。
このようにしてEDIT STUDYでは10か月で間に合うように、逆転合格を掴めるように、テスト中心のカリキュラムや毎週の1on1面談で最後までやり抜けるようにサポートをしていきます。ぜひ今からでも逆転合格を狙いたい、大学受験間に合わせたいと思う浪人生や受験学年の高校3年生の方は上記内容を参考にチャレンジしていただければと存じます。