2025.8.1
大学受験方法 選び方~自分に合った入試方式とは~
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こんにちは!EDIT STUDYです。今回の記事では『大学受験方法 選び方~自分に合った入試方式とは~』というテーマでお話ししていきたいと思います。
大学受験を控える皆さん、どの入試方式を選ぶかは進路選択において非常に重要です。特に、早慶上智などの難関大学を目指す場合、入試方式の選択が合否を大きく左右します。今回は、一般入試、指定校推薦、総合型選抜(AO・推薦)それぞれの特徴と、それぞれに向いている生徒・向いていない生徒の特徴を解説します。
1. 一般入試(共通テスト+個別試験)
✓ 特徴
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学力重視:共通テストと大学独自の個別試験の結果で合否が決まります。
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受験範囲広:全国の大学・学部を対象に受験可能。
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倍率の変動:年度や学部によって倍率が大きく変動します。
✓向いている生徒
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学力が高い:特に難関大学を目指す場合、学力が最も重要です。
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計画的に学習できる:長期間の学習計画を立て、実行できる生徒。
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自己管理が得意:独学や予備校での学習を効率的に進められる生徒。
✓ 向いていない生徒
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学力に自信がない:特に難関大学を目指す場合、高い学力が求められます。
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自己管理が苦手:独学や予備校での学習に不安がある生徒。
2. 指定校推薦(学校推薦型選抜)
✓ 特徴
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学校推薦:高校から推薦を受けた生徒が対象。
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試験内容:一般的に面接や小論文、調査書などが中心で、筆記試験はない場合が多い。
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合格率が高い:推薦枠が限られているため、倍率は低め。
✓ 向いている生徒
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内申点が高い:高校での成績や活動が評価されるため。
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面接や小論文が得意:筆記試験よりも口頭や文書での表現が重要です。
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志望校が明確:推薦先の大学・学部が決まっている生徒。
✓ 向いていない生徒
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内申点が高くない:指定校推薦は学力よりも高校での評価が重視されます。
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志望校が決まっていない:推薦先が限られているため、選択肢が狭まります。
3.総合型選抜(AO・推薦)
✓ 特徴
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多面的評価:学力だけでなく、意欲や人物像、課外活動などが評価されます。
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試験内容:面接やプレゼンテーション、エッセイなどが中心。
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倍率が高い:特に人気のある大学・学部では倍率が高くなる傾向があります。
✓ 向いている生徒
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課外活動に積極的:部活動やボランティア活動などに熱心に取り組んでいる生徒。
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自己表現が得意:面接やエッセイで自分の考えをしっかり伝えられる生徒。
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学力以外の強みがある:学力以外の面でアピールポイントがある生徒。
✓ 向いていない生徒
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課外活動に消極的:部活動の実績や課外活動の実績が低いと、総合型選抜でも合格可能性が難しくなります。
※上位10%と言われるGMARCHになるとインターハイ出場や関東大会出場など、その競技人口のまさに上位10%程度の実績は当たり前で求められます。
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自己表現が苦手:面接やエッセイでの表現に自信がない生徒。
総合型選抜の倍率:GMARCHで50倍超
上記の通り最新のデータによると、総合型選抜の倍率は大学や学部によって大きく異なりますが、特に人気のある大学・学部では倍率が非常に高くなる傾向があります。例えば、GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)の一部学部では、倍率が50倍を超えることもあります。
結論:早慶上智を目指すなら一般入試がベター
早慶上智などの難関大学を目指す場合、一般入試が最も確実な方法です。確かに近年総合型選抜の枠や募集人員が増えてはいますが、一般入試と比べるとまだまだ狭き門です。理由は上述した通り、総合型選抜や指定校推薦は倍率が高く、合格の難易度も上がっています。また求められる課外活動などの実績もGMARCHだと上位10%レベル、早慶上智だと上位3%レベルが求められるので非常にハードルが高くなります。(※高3の夏休みに付け焼刃でボランティア活動を実施した程度ではかなり厳しいです。実際にEDIT STUDYでも総合型選抜で立教などのGMARCHに合格した生徒もボランティア活動で知事に表彰された、TVで放映された、帰国子女で海外生活経験が5年以上など、稀有な経験を持っている場合が多いです。)特に学力が高い場合や、自己管理が得意な場合は、一般入試での合格を目指すことをおすすめします。
まとめ
入試方式 | 特徴 | 向いている生徒 | 向いていない生徒 |
---|---|---|---|
一般入試 | 学力重視、全国受験可能 | 学力が高い、計画的な学習ができる | 学力に自信がない、自己管理が苦手 |
指定校推薦 | 高校推薦、面接・小論文中心 | 内申点が優秀、面接・小論文が得意 | 学力が高くない、志望校が決まっていない |
総合型選抜 | 多面的評価、面接・エッセイ中心 | 課外活動に積極的、自己表現が得意 | 学力が低い、自己表現が苦手、課外活動が少ない |
進路選択は人生の大きな決断です。自分の強みや希望をしっかりと見極め、最適な入試方式を選んでください。応援しています!
EDIT STUDY入塾後の具体的なサポートとは
では最後にEDIT STUDYに入塾した場合は、どんなサポートが受けられるのかご紹介しておきます。
基礎的な内容の徹底的な反復
EDIT STUDYでは10か月を通して基礎的な内容の反復を徹底的に継続していきます。これは入試本番直前までやり抜くことが重要です。エビングハウスの忘却曲線でも脳科学的に証明されているように、人は情報を覚えた瞬間から忘れ始め、20分で覚えたことを約4割忘れていることがわかります。しかし、その後の記憶保持率の低下は緩やかになり、ゆっくりと覚えたことを忘れていきます。
ということは基礎的な内容でも何度も反復して定着を図り続けるしかないのです。だからこそ基礎的な内容でも継続的に何度も反復して学習し続ける必要があります。EDIT STUDYでは年間を通してカリキュラムでこの基礎の徹底が復習の反復テストで決まっています。
年間600回のテスト中心カリキュラム
EDIT STUDYではレギュラーコースでは年間600回の復習ベースの反復テストがカリキュラムで決まっています。やることに迷わず、各科目のバランスや教材の復習タイミング(単語テストは鉄壁や出る順パス単をテスト回数だけで8-10周します。)まで全て志望校合格から逆算して決まっています。
10か月徹底度高く継続してやり抜けるよう1on1面談でサポート
上述の通り基礎的な内容の反復が重要なことは頭では分かっても、自力で10か月300日やり続ける、継続してやり抜くというのが想像以上に難しいのです。GMARCHの場合は1日8時間半以上、早慶上智に至っては1日11-12時間、土日の休みも関係なく毎日、300日やり続ける必要があります。保護者様も想像したら分かると思いますが、仕事で置き換えた時に300日、土日や祝日などの休み関係なく毎日8時間半以上や毎日11-12時間やり続けられるでしょうか?
保護者様がご想像した通り、相当なブラック企業だと言うのがハッキリと分かるかと思います。それでも保護者様からするとご家庭で勉強に取り組んでいない様子などを見ると、感情的に指摘してしまうお気持ちは分かります。ただそうするとお子様も感情的に反発してしまい、かえって勉強に取り組まなくなってしまいます。では10か月徹底度高く継続してやり抜くためにはどうすれば良いのでしょうか。
EDIT STUDYでは1点目の年間を通してのカリキュラムで復習ベースの反復確認テストが決まっているのでやることに迷うことはありません。ただ自力で1人でやり抜くのは相当難易度が高いので、毎週担当しているSS(先生)と必ず1on1面談があるので、そこでやり抜けるようにサポートしていきます。また保護者様の代わりと言ってはおこがましいですが、しっかりと生徒が勉強に向き合うように日々1on1面談で声掛けしていきます。
何でも質問相談できる週に1度の1on1面談
授業と年間600回の復習テストの成績管理をしている担当のSS(先生)と週に1度の1on1面談で成績に合わせて学習計画を最適化していきます。もちろんそこで徹底度高く継続してやり抜くために優先順位や科目のバランス、モチベーションの相談など、しっかりと継続してやり抜けるようにコミュニケーションを取っていきます。
上記の通り学習状況を全て詳細に把握しており、普段の授業も担当しているSS(先生)からのアドバイスなので、指定校推薦との両立や総合型選抜との両立を実施してる生徒も毎年数多く存在します。生徒自身も保護者様からのご指摘と違って、比較的素直に受け入れることが多く、行動変化しやすいのです。
週に1度の1on1面談で将来の選択肢を最大限拡げる
また客観的な倍率や合格最低点などの数字データや統計データをもとに生徒の視野を拡げるお手伝いを週に1度の1on1面談で実施したり、11月から始まる4回に及ぶ出願戦略面談で個別で実施していきます。また個別の面談はもちろんですが、授業やクラス単位でも今回の記事のようなおススメの併願校や学部などをクイズ形式で出題するなど、視野を拡げるお手伝いを実施していきます。
もちろん当たり前のことですが、最終的なご判断は生徒様・保護者様、つまりご家庭でのご判断を尊重させていただいておりますが、EDIT STUDYでは様々な数値データなどを使って視野を拡げ、将来的な選択肢の可能性を拡げるお手伝いを出願戦略では実施していきます。
各生徒の個別学力状態から具体的に算出する
またEDIT STUDYは出願戦略面談を実施するSS(先生)が全て正社員で、出願戦略面談も全社員が厳しい研修を受けています。その年その年で更新される入試情報を全社員が同クオリティで提案できるように研修後のチェックテスト等も設けて日々研鑽を積んでいます。
その上で担当のSS(先生)が生徒の受験科目3科目全ての成績を把握しているので、客観的な数字データ(日々の学習時間の記録や年間600回に及ぶ各科目の復習テストの結果や塾内模試の結果、各大学の過去問演習などのデータ)をもとに各大学の科目配点で生徒の特性に合った受験校や併願校の選定を生徒と作戦を練りながら算出します。
他にも英検などの外部検定試験スコアの利用や、2科目受験、小論文など本人の適性に合わせて志望校を一緒に決めていくスタンスで寄り添いつつ視野を拡げるお手伝いを実施しています。このように研修を受けた正社員のSS(先生)が感覚だけでなく、客観的な数字データをもとに3科目全ての成績を把握しているからこそ、将来的な選択肢の可能性を拡げる志望校選びのお手伝いが出来ると自負しています。
属人的に人に依存するのではなく、システム(正社員の研修でクオリティを担保し、週に1度の1on1面談や11月からの4回に及ぶ出願面談などサービスとしてシステムで固定します)に落とし込んでクオリティを維持しています。研修の中では具体的な数値データの使い方や入試カレンダーの使い方、狙い目の穴場学部の情報共有など全SS(先生)が同クオリティで提案できるように、研修などのシステムを充実させています。それを実現するためにも雇用形態的に全員正社員で雇用し、研修でクオリティを担保できるようにしています。
このようにしてEDIT STUDYでは10か月で間に合うように、逆転合格を掴めるように、テスト中心のカリキュラムや毎週の1on1面談で最後までやり抜けるようにサポートをしていきます。もちろん一般入試に限らず指定校推薦との両立や総合型選抜との両立も毎週の1on1面談でバランスを見ながら実現可能です。