2025.12.3
大学受験勉強~4月からだと遅いのか~
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こんにちは。EDIT STUDYです。今回の記事では「大学受験勉強~4月からだと遅いのか~」についてお話ししていきたいと思います。実際に高校3年生の4月からでも大学受験は間に合うのか?また間に合わせるための環境としてどんな塾・予備校を選べばよいのか?のご参考にしていただければと思いますので、是非ご興味ある方は最後までお付き合いください。
いつから通い始める人が多いのか
まずは統計的に見ていきましょう。全国の高校生は一般的に塾・予備校にいつの時期から通っているのか、まずは下記グラフを確認してみましょう。

こちらを見ると分かる通りおよそ3割の学生が高校1年生から塾・予備校に通い始めています。また高校2年生の段階で6割強の高校生が塾・予備校に通っていることが分かります。これを見ると多くの高校3年生や受験生が「今からだと間に合わない」と慌ててしまいそうですが、一旦落ち着いて考えてみましょう。

志望校や目的によって時期は異なって当然
どういうことかというと、そもそも塾に通い始めるタイミングは志望校やその目的によって異なって当然だからです。例えば国公立大学を目指す、難関医科歯科大を目指すなどの場合は高校1年生の段階、もしくは中学時代から通っている割合が多いでしょう。そうでないと5教科7科目という物理的な問題や難易度的にも間に合わないからです。また高校1年生の時に塾に通っている≒受験勉強の準備とは限りません。
例えば高校の授業の補講的な対策で通う、定期試験対策で通うなど目的が直接的に受験勉強の準備ではなくても高校1年生や高校2年生の段階から通うケースは少なくありません。特に高校受験の延長で通うことも多い個別指導形式の塾・予備校や家庭教師などはこうした高校の授業や定期試験対策で通っているパターンは多いです。

志望校によっては高校3年生の”今から”でも十分間に合う
先ほどのグラフにもあった通り、高校3年生になってから通っているケースも全体の3割弱存在します。と言うことはつまり、目指している志望校や入試形式によっては十分高校3年生から通ったとしても手遅れではなく、間に合うということです。
具体的には例えば私立文系の受験を希望する場合は高校3年生の今から通ったとしても十分間に合う可能性は高いです。もちろん国公立などの入試の場合は前述した通り形式が5教科5科目や5教科7科目だと物理的に間に合わないケースが出てきてしまいます。なので目指す大学や志望校によりますが、GMARCHや日東駒専であれば高校3年生の今からゼロの状態でも十分に間に合わせることは可能です。
むしろ通い始める時期よりも塾・予備校がどのような環境なのか、どのようなサービスが受けられるのか、どのような価格帯なのか、サポートしてくる人はどのような人が講師をしているのか、こうした「環境」の方が重要になってきます。
※ご自身に合った塾・予備校の正しい環境の選び方が気になった方は下記をクリック!
早くから通うことのメリット・デメリット
では全国的にだいたいどのくらいの割合の高校生がいつの時期から塾・予備校に通っているか分かったところで、なぜ私立文系の受験者の場合、高校3年生の今からで十分間に合うのか、そして環境選びが重要と言えるかを「早くから通うことのメリット、デメリット」の観点でしっかり押さえていきましょう。普通に考えれば早くから通う方がメリットがありそうですが、ここをきちんと押さえておくと本質的な意味で「いつから塾に通うと大学受験に間に合うのか」が見えてきます。
メリット

☑学習習慣が早めに身に付く
こちらはもちろんですが、学習習慣が早い段階で身に付くことは大学受験において重要です。とくに高校1年生や2年生の段階で毎日3-4時間勉強に割く習慣が身に付いていれば受験本番の3年生になった際のアドバンテージは非常に大きなものになります。ただこれは高校3年生から塾に通った場合もきちんと身に付けることは可能です。
※もちろん生徒と塾・予備校の相性が合っていなければ、ただ通っているだけになってしまい学習習慣も身に付きませんので、きちんと見極めることは重要です。
☑基礎的な内容が身に付く
大学受験において、特に私立文系受験生で早慶上智でもMARCHや日東駒専でも基礎的な内容が非常に重要です。全体の問題の約7-9割(大学によって割合は変わります)が基礎的な内容で出題されますので基礎的な内容を抑えることは必須と言えます。多くの大手予備校が高校3年生からは高校1,2年生の基礎内容は分かっている前提で授業が進みますので、早い段階から通うことはこの基礎的な内容を抑えるのに十分効果的です。
デメリット
☑費用が非常にかかる
当たり前のことですが、高校1,2年生から塾・予備校に通えばそれだけ費用がかさみます。上述した通り、高校1,2年生で基礎的な内容を実施し、3年生になると基礎内容が分かっている前提で授業は進みますので、ついていけない場合は夏期講習や冬期講習で別料金で更に講座を取る必要まで出てきます。
☑高校3年生時の学力や志望校と合っているか不確か
どういった理由であれ、高校1年生や2年生の段階で選んだ塾なので、高校3年生の受験学年になった際の志望校やその時の成績など細かい判断材料は入塾当時と異なっている可能性が高いです。この状態で高校1年生や2年生から開始していた塾・予備校に在籍し続けるのは志望校合格のためにも最適とは言えません。
本来は高校3年生になる前に他の塾・予備校も含めてあらためて比較検討してみると、再度自身の成績や志望校に現在通っている塾・予備校が合っているかどうか客観的に見ることができ、最適な塾・予備校選びが出来ます。早い段階から通うことで視野が狭くなり特に他の塾・予備校を検討することなく継続してしまうと最適な環境かどうか不確かなため早くから通うことがデメリットになりかねません。
☑システムが合っていなくても変更に踏み切りにくい
高校1年生や高校2年生の早い段階から通う場合、「中学から通っていたから」「友人が通っていたので」「兄弟、姉妹が通っていたので」と言った理由で通うケースも少なくありません。ただしこれは本当にご自身に合った塾・予備校選びになっているでしょうか。
そして何より学年が上がる際に塾・予備校側も生徒の確保に必死になるので、持ち上がりの提案や”春期講習は無料”などのお得感満載の提案をしてきます。こうなってくるとシステムや授業内容があっていなくても塾・予備校の変更を言い出しづらく、そのまま大切な受験学年の高校3年生で合わない塾・予備校に通い続けるという地獄のような受験生活がスタートしやすくなってしまいます。こうなってくると早くから通うことがデメリットになりかねません。
塾に通うよりもまず高校1.2年生でやるべきこととは
ここまで『いつから塾・予備校に通うべきか』というテーマで早くから通うメリットとデメリットをお話してきましたが、そもそも高校1.2年生の内に最優先すべきなのは『毎日机に向かう』という学習習慣を身に付けることです。
というのも、そもそも1.2年生から塾に通ったとしても『毎日机に向かう』という学習習慣がなければ、1.2年生のうちから通っている塾の内容についていけずに勉強に対する苦手意識だけ芽生えてしまいます。メリットの点で『学習習慣が身に付く』と挙げさせていただきましたが、これは生徒本人の性質と塾・予備校がマッチングしていなければ、通ったからと言って自動的に身に付くものではありません。
そもそもなぜ『毎日机に向かう』という学習習慣を身に付けることが重要かというと、例えば難関大学で人気のGMARCHに合格する生徒の1日あたりの平均勉強時間は1日8時間と言われています。ここで重要なのは『1年間毎日勉強を継続する』ということです。前述した平均8時間の勉強時間は年間を通した平均時間になります。ということは何よりも『毎日机に向かう』という習慣が重要になってくるわけです。
つまり1.2年生の間に『毎日机に向かうという習慣』の下地を作っておくことが、受験学年になった際に年間を通して1日平均8時間という勉強時間を確保し、難関大学に合格する上で重要になります。ではどうすれば『毎日机に向かうという習慣』を作る事が出来るのか?
習慣化するまで3週間から1カ月かかる
ここからは1.2年生の間に『毎日机に向かう』という習慣をどうすれば身に付けることが出来るのか、についてお話していきたいと思います。基本的に人間が習慣化するまでは個人差がありますが、3週間から1カ月かかると言われています。3日坊主という言葉がある通り、継続して習慣化するのは実は非常に難易度が高いものです。
では具体的にどうすれば良いか?ポイントは2つです。1つ目は出来るステップで進める、2つ目は小さな目標設定をしておく、です。1つ目から詳しくお話ししていきます。出来るステップとはどういうことかというと、勉強習慣のない生徒がいきなり『1日4時間勉強しろ!』と言われたら、1日もつかもたないかですよね?ですが、例えば『朝15分、昼15分、夕方15分、夜寝る前15分で良いので、合計1時間毎日実施し、1週間続ける』と言われたらどうでしょう?多くの生徒が『出来そうなイメージ』を持てますよね?ここが非常に重要なポイントで、人は『出来そうなイメージ』が持てないとモチベーションは発生しません。
次に2点目の小さな目標設定ですが、例えば『朝15分、昼15分、夕方15分、夜寝る前15分で良いので、合計1時間毎日実施し、1週間続けられたら○○』というように、何かご褒美のようなものを設定し、小さな目標を設定することです。こうすることで、モチベーションが維持しやすくなります。そしてこれは1週間などの短い期間というのも重要です。1カ月となると少し遠過ぎて場合によっては途中で挫折してしまいますよね?
多くの場合は1週間続けば自信に繋がりやすく継続しやすくなります。そして1週間ごとに15分づつ時間を延ばすなど、目標設定を徐々に上げる事で、3週間から1カ月続けることが出来ます。そして面白いことに3週間から1カ月経つ頃には、1日1時間程度机に向かうことが習慣化され人によっては全く勉強をしないと罪悪感や違和感を感じるようになります。このように2つのポイントを押さえて高校1.2年生の間に『毎日机に向かう』という習慣を身に付けることが重要です。
EDIT STUDYだと何故高校3年生の4月で間に合うのか
では最後にEDIT STUDYに入塾した場合は、なぜ高校3年生の4月からで間に合うのか、具体的なサポート内容をご紹介しておきます。
基礎的な内容の徹底的な反復
EDIT STUDYでは10か月を通して基礎的な内容の反復を徹底的に継続していきます。これは入試本番直前までやり抜くことが重要です。エビングハウスの忘却曲線でも脳科学的に証明されているように、人は情報を覚えた瞬間から忘れ始め、20分で覚えたことを約4割忘れていることがわかります。しかし、その後の記憶保持率の低下は緩やかになり、ゆっくりと覚えたことを忘れていきます。

ということは基礎的な内容でも何度も反復して定着を図り続けるしかないのです。だからこそ基礎的な内容でも継続的に何度も反復して学習し続ける必要があります。EDIT STUDYでは年間を通してカリキュラムでこの基礎の徹底が復習の反復テストで決まっています。
もちろん英検対策の確認テストもこのカリキュラムに組み込まれています。また授業の中で英検対策の4技能(Reading・Writing・Listening・Speaking)のそれぞれの技能の対策講座も実施します。
※Writing添削は年間を通して無料で無制限に添削を実施できます。
年間600回のテスト中心カリキュラム

EDIT STUDYではレギュラーコースでは年間600回の復習ベースの反復テストがカリキュラムで決まっています。やることに迷わず、各科目のバランスや教材の復習タイミング(英検対策に向けた単語テストは鉄壁や出る順パス単をテスト回数だけで8-10周します。)まで全て志望校合格から逆算して決まっています。


10か月徹底度高く継続してやり抜けるよう1on1面談でサポート
上述の通り基礎的な内容の反復が重要なことは頭では分かっても、自力で10か月300日やり続ける、継続してやり抜くというのが想像以上に難しいのです。GMARCHの場合は1日8時間半以上、早慶上智に至っては1日11-12時間、土日の休みも関係なく毎日、300日やり続ける必要があります。保護者様も想像したら分かると思いますが、仕事で置き換えた時に300日、土日や祝日などの休み関係なく毎日8時間半以上や毎日11-12時間やり続けられるでしょうか?
保護者様がご想像した通り、相当なブラック企業だと言うのがハッキリと分かるかと思います。それでも保護者様からするとご家庭で勉強に取り組んでいない様子などを見ると、感情的に指摘してしまうお気持ちは分かります。ただそうするとお子様も感情的に反発してしまい、かえって勉強に取り組まなくなってしまいます。では10か月徹底度高く継続してやり抜くためにはどうすれば良いのでしょうか。
EDIT STUDYでは1点目の年間を通してのカリキュラムで復習ベースの反復確認テストが決まっているのでやることに迷うことはありません。ただ自力で1人でやり抜くのは相当難易度が高いので、毎週担当しているSS(先生)と必ず1on1面談があるので、そこでやり抜けるようにサポートしていきます。また保護者様の代わりと言ってはおこがましいですが、しっかりと生徒が勉強に向き合うように日々1on1面談で声掛けしていきます。
何でも質問相談できる週に1度の1on1面談

授業と年間600回の復習テストの成績管理をしている担当のSS(先生)と週に1度の1on1面談で成績に合わせて学習計画を最適化していきます。もちろんそこで徹底度高く継続してやり抜くために優先順位や科目のバランス、モチベーションの相談など、しっかりと継続してやり抜けるようにコミュニケーションを取っていきます。
上記の通り学習状況を全て詳細に把握しており、普段の授業も担当しているSS(先生)からのアドバイスなので、指定校推薦との両立や総合型選抜との両立を実施してる生徒も毎年数多く存在します。生徒自身も保護者様からのご指摘と違って、比較的素直に受け入れることが多く、行動変化しやすいのです。

週に1度の1on1面談で将来の選択肢を最大限拡げる
また客観的な倍率や合格最低点などの数字データや統計データをもとに生徒の視野を拡げるお手伝いを週に1度の1on1面談で実施したり、11月から始まる4回に及ぶ出願戦略面談で個別で実施していきます。また個別の面談はもちろんですが、授業やクラス単位でも今回の記事のようなおススメの併願校や学部などをクイズ形式で出題するなど、視野を拡げるお手伝いを実施していきます。

もちろん当たり前のことですが、最終的なご判断は生徒様・保護者様、つまりご家庭でのご判断を尊重させていただいておりますが、EDIT STUDYでは様々な数値データなどを使って視野を拡げ、将来的な選択肢の可能性を拡げるお手伝いを出願戦略では実施していきます。
各生徒の個別学力状態から具体的に算出する
またEDIT STUDYは出願戦略面談を実施するSS(先生)が全て正社員で、出願戦略面談も全社員が厳しい研修を受けています。その年その年で更新される入試情報を全社員が同クオリティで提案できるように研修後のチェックテスト等も設けて日々研鑽を積んでいます。

その上で担当のSS(先生)が生徒の受験科目3科目全ての成績を把握しているので、客観的な数字データ(日々の学習時間の記録や年間600回に及ぶ各科目の復習テストの結果や塾内模試の結果、各大学の過去問演習などのデータ)をもとに各大学の科目配点で生徒の特性に合った受験校や併願校の選定を生徒と作戦を練りながら算出します。

他にも英検などの外部検定試験スコアの利用や、2科目受験、小論文など本人の適性に合わせて志望校を一緒に決めていくスタンスで寄り添いつつ視野を拡げるお手伝いを実施しています。このように研修を受けた正社員のSS(先生)が感覚だけでなく、客観的な数字データをもとに3科目全ての成績を把握しているからこそ、将来的な選択肢の可能性を拡げる志望校選びのお手伝いが出来ると自負しています。
属人的に人に依存するのではなく、システム(正社員の研修でクオリティを担保し、週に1度の1on1面談や11月からの4回に及ぶ出願面談などサービスとしてシステムで固定します)に落とし込んでクオリティを維持しています。研修の中では具体的な数値データの使い方や入試カレンダーの使い方、狙い目の穴場学部の情報共有など全SS(先生)が同クオリティで提案できるように、研修などのシステムを充実させています。それを実現するためにも雇用形態的に全員正社員で雇用し、研修でクオリティを担保できるようにしています。
このようにしてEDIT STUDYでは10か月で間に合うように、逆転合格を掴めるように、テスト中心のカリキュラムや毎週の1on1面談で最後までやり抜けるようにサポートをしていきます。もちろん一般入試に限らず指定校推薦との両立や総合型選抜との両立も毎週の1on1面談でバランスを見ながら実現可能です。









