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中央大学経済学部経済情報システム学科進学! H・M君  (伊奈学園総合高等学校)

合格校

中央大学経済学部経済情報システム学科

國學院大学 経済学部 経済学科

駒澤大学 経営学部 経営学科

駒澤大学 経営学部 市場戦略学科

 

 

SS) 中央大学経済学部合格おめでとうございます!率直に今の気持ちはいかがですか?

 

Mくん) ほっとしたという気持ちが強いです。國學院受かった時にはもう勉強はしなくていいんだみたいな。受験勉強が終わった実感がなく、抜け殻みたいになってました(笑)

 

SS) 急に受験勉強が終わって手持ち無沙汰になっちゃった感じ?(笑)

 

Mくん) そうですね(笑)

 

SS) Mくんは最後まで本当に諦めなかったし、そこまで勉強するのが当たり前になっていたということだよね。合格の瞬間はどんな感じでしたか?

 

Mくん) 今日の朝、発表の時間通りには起きれなかったので、寝癖がついてる起き抜けの状態で見ました。

 

SS) 塾でもたまに寝坊してたけど、変わらないですね(笑)そんなにラフな感じで見たんだね!

 

Mくん) そうですね。ちゃんとして見ちゃうと緊張するので、さらっと見ようみたいな気持ちでした。

 

SS) なるほどね。最初に誰に報告したの?

 

Mくん) 家族のラインがあって、そこに受かったよって送りました。

 

SS) 反応はどうだった?

 

Mくん)「良かったね」って。

 

SS) 結構ドライじゃない!?(笑)

 

Mくん)いやなんか僕が褒められすぎると、「もういいよ」みたいになっちゃって…そんな言わないでよみたいなことを言っちゃいました(笑)

 

SS) いつも塾では褒めてほしそうにしてたけどなぁ(笑)家ではそんな感じだったんだね。

 

Mくん) そうでしたか?ちょっと恥ずかしくなっちゃって斜に構えた態度とっちゃいました(笑)

 

SS) じゃあ合格者インタビューを通じて謝罪したらいいんじゃないですか?(笑)

 

Mくん) そうですね。斜に構えちゃってごめんなさい(笑)

 

SS) 恥ずかしくなっちゃう気持ちも分かります。ご家族も皆さん喜んでくれたんだろうね。では、いろいろと振り返って聞いてみたいんですけど、現役時代はどんな感じの大学受験でしたか?

 

800人中780位からの大逆転!

 

Mくん) もう全然勉強してなかったです。そもそも受験というものをなめてたし、受験の厳しさとか、仕組みとかも全然理解してなかったです。振り返ると、本当に幼かったと思います。学校で受験勉強を必死に頑張っている人を見て「すごいね~」とか言ってちょっと茶化してる方が楽しいみたいな、そんな感じだったので…今はもう本当に反省ですね。

 

SS) 学校ではそっち側だったんだね。伊奈学の中での順位はどれくらいだったの?

 

Mくん) 教科によってはビリ近くですね。約800人中リアルに780位くらいだと思います。

英語の授業中はずっと寝てたんですけど、机に突っ伏した状態からイスを思いっきり引っ張られて、引きずられながらブチ切れられたこともありました…それくらい底辺でしたね。

 

SS) 壮絶ですね…でも環境的に仕方ない部分もあると思っていて、学生時代はかなり部活に捧げてたんだよね?吹奏楽部で全国大会優勝メンバーに選出されてたわけだから、受験勉強に本腰を入れられたのが12月くらい?

 

Mくん) そうですね。12月までは部活漬けで、部活か遊んでるかのどっちかでした。

 

SS) 日本一になるような部活で練習をこなしながら大学受験を両立するのは至難の業ですし、仕方がなかったと思います。で、そこから浪人を決定してEDITSTUDYにはどんな感じでたどり着いたの?

 

Mくん) 塾についてはお母さんがいろいろと調べてくれました。今年もそうだったんですが、英検の手続きをミスって受験できなかったこととか、出願系の締め切りをちゃんと把握できてないみたいなことあったじゃないですか?そんな感じで抜けてるところがあるので、「私がやる!」って感じでお母さん主導で決めました。

 

SS) なるほどね。お母さん主導とはいえ、塾を決めるときの決め手があったと思うんだけど、どういう点でしたか?

 

Mくん) まず最初は自分にとってMARCHなんて夢って感じの立ち位置だったので、他の塾に比べて「ゼロからMARCH」って明確に決まってるから安心感がありました。ちゃんと言うとおりにやっていればOKという分かりやすさが良かったです。

 

SS) たしかに大手予備校などでは入塾時にある程度の基礎学力がある人の方が成功しやすかったりするけど、本当の意味でゼロからできる塾は他にないよね。では、EDITSTUDYに入塾したあとのことも聞きたいのですが、一番つらかったことはなんでしたか?

 

 

大失敗があるからこそ大成功できる!

 

Mくん) 8月末の第2回総復習テストをコロナで受験できなかった時が一番つらかったです。総復習テストはその後にも何回かあるんですけど、学校でいう中間テストみたいな感じで、第2回総復習が自分の中では大きいイベントになっていました。速読英単語の必修編もこの1年で一番時間をかけて丁寧に仕上げていたし、先生からも「総復習で高い結果を出してる人がMARCH以上に受かってるよ」みたいなちょっとした煽りもあったじゃないですか?それもあってめちゃくちゃ頑張ってたし、当時は総復習がすべて!って思ってました。その時にちょうどコロナになっちゃって一気にすべてが崩れてしまった感じでした。

 

SS) そうだったよね。たしかに必死に頑張ってきたものが途中で挫折してしまうと心理的にかなりきついし、もう1回頑張ろうと思えるまでに時間がかかるよね…その状況をどうやって乗り越えたの?

 

Mくん) 「大失敗したからこそ得るものもある」と思考を切り替えることで持ち直せたと思います。浪人を決めた時もそうだったと思うんですけど、1回大失敗するとすごく用心深くなるというか、色んなものの考え方が慎重になるんですよね。そのおかげで勉強の進め方や出願戦略の立て方も雑に済ませたりせずに、納得いくまで考えられたと思います。それと同じように総復習を受験できなかった時も「ここで総復習を受けられなかったからこそ、周りよりも総復習の大事さを受け止められているんじゃないか」みたいに、失敗があったからこそ、もっと良くなる部分を自分の中で捉えてました。

 

SS) 今の言葉は全受験生に覚えておいてほしい、めちゃくちゃ学びになる言葉だと思います。どんなに受け止め難い出来事があったとしても、捉え方次第でその先の行動はまったく変わってくるということだね。

 

Mくん) 共通テストも実力通りなら7割後半は取れて獨協あたりの合格をキープできると思ってたんですが、実際は6割くらいで思った通りの結果になりませんでした。でもここで失敗したからこそ、周りよりも緊張感を持って一般の対策ができる!というマインドで頑張ったので、逆に共テが良かったら油断して中央落ちてたかもしれません(笑)

 

 

政経選択の鍵は「教科書」「畠山」「一問一答」

 

SS) では、実際の勉強のことも聞きたいんだけど、日本史、世界史選択に比べて、政経選択の人はそんなに多くないじゃないですか?政経の成績を上げていく上で、大事にしていたことなどはありますか?

 

Mくん) 教科書は歴史系の人たちより早く読み終わるじゃないですか?まずは教科書の内容をレギュラーテストを使ってしっかり覚えて、今度は畠山とか一問一答を極めました。感覚的には教科書には載ってないけど、畠山や一問一答にしか載ってないこともすごい多くて、入試に出るのはたぶんそっちの割合の方が高いと思います。なのでただレギュラーテストに受かっているだけではダメで、その先の畠山や一問一答に載っていることを覚えていかないと中々点数が出しづらいです。

 

SS) なるほどね。Mくんは入塾の時点で地理選択か政経選択で迷っていたから、本格的に受験科目として政経を勉強し始めたのは5月頃からだよね?

 

Mくん) そうですね。教科書、畠山、一問一答の3本柱さえ完璧にすればゼロからの状態でもMARCH戦えます!

 

SS) Mくんが言うと説得力がありますね。私がこれから教える政経選択の生徒にも、M君のお話を語り継いでいこうと思います!では、自分から聞くのも嫌な感じなんだけど、私に救われたなと思うことはありましたか?(笑)

 

近すぎず遠すぎずの程よい距離感だから信頼関係が構築できる!

 

Mくん) なんか上からになっちゃって申し訳ないんですけど、やりやすかったというか、相性が良かったと思います(笑)もちろん他の予備校には一つの教科に特化した腕のいい講師みたいな人もいるとは思うんですけど、そういう能力的な面以外の人間的な接しやすさというか、ある程度信頼関係を築けるような先生の方が自分にとっては良かったと思います。

 

SS) それは嬉しいな(笑)ありがとう!M君の言うある程度の信頼関係ってどういうイメージ?

 

Mくん) 勉強内容以外のことに関しても何でも相談できるし、かつ踏み込み過ぎない感じですね。友達みたいになってしまうと甘えてしまって基準が下がったりしたと思うんですが、必要な時にはしっかり指摘してもらって、いい距離感を保ってもらっていたと思います。受験生のときって気遣ってほしいじゃないけど、なんか自分のことに集中したいみたいなのがあって、そういう意味で「こんな扱いされされることないんじゃないか」っていうぐらい、めちゃくちゃ気を遣ってもらったなと思います。自分が話したことを受け止めてもらって、聞かれたくないことはそれなりに距離感を保ってもらって…というバランスがすごかったです(笑)

 

SS) なるほどね。私はそんなにお世話してあげるような感覚ではなかったけど、これまでいろんな受験生を見てきて、受験生なりの苦悩を知っている分、やってほしいことと、やられたら嫌なことを慎重に考えながら皆さんとお話ししていたと思います。そういうちょっとした関わり方一つで、勉強のモチベーションって変わってしまうからね。私だけではなくEDITSTUDYSS(先生)はみんなそんな感じだよ!では、10ヶ月間受験勉強をやってきて嬉しいこともつらいこともあったとは思うんですけど、何か受験勉強を通して得たものはありますか?

 

「諦める」の語源は「明らかにする」

 

Mくん) 色んなことを合理的に考えるだけなら簡単なのかもしれないんですけど、その上で「正論なのはわかってるけど嫌なんだよ」みたいなことってあるじゃないですか(笑)例えば現実的に早稲田を目指すのは難しいけど、どうしても諦めきれないとか…そういう時に科学的なデータとか心理学的な視点で自分を納得させられるような言葉とか、そういうのを学べたので、これから役に立つなと思います。諦めるの語源の話とかがそうです。

 

SS) なんかMくんすごい大人になったね(笑)詳しく教えてくれる?

 

Mくん) 入塾直後の春に、片岡先生に「諦める」の語源は「明らかにする」で、諦めるということは、今の自分にできることとできないことを明らかにすることだから、全然悪いことじゃない。みたいな話をしてくれて、結構それがいろんなことに運用できるっていうか、10ヵ月間でその言葉に触れる回数が多かったです。今年はその1年だったんじゃないかってくらいで、そういう意味では僕の今年の漢字は「明」です(笑)

 

SS) あれもこれもやらなければいけなくて、今目の前の大事なことが見えなくなってしまっている生徒によくする話なんだけど、そんなに刺さってたとは気づきませんでした…その言葉が自分にどんな風に活きたと思う?

 

Mくん) 早稲田は受けずにMARCHに絞ることを決めた時とか、勉強が上手く回らなかった時に、重要度の高いレギュラーテストを優先的に勉強して、重要度の低いものは割り切って捨てる判断をしたりとか、そんな感じです。やっぱり諦めるのってネガティブなイメージがついてるから、それがポジティブに変わるのは自分の中ではすごい革命でした(笑)考え方一つで物事ってひっくり返るんだなと。

 

SS) そうだったんだね。実を言うとその言葉もEDITSTUDYの他のSSから教わった言葉です。私もMくんと同じようにその言葉に救われた瞬間がたくさんありました。なんかEDITSTUDYの中で言葉が受け継がれて、成長が広がってる感じがめちゃくちゃいいね!

 

Mくん) そうですね。これからの生き方とか進路選択にもつながる気がしていて、自分は周りに比べて自分ができないことが多いとダメージを受けてしまいがちなんですが、自分に向いてないことは無理してやらなくていいんだな、って思えると思います。こういうことっておじさんになってからわかったって遅いじゃないですか(笑)それを若いうちから、ちゃんと自分を納得させて後悔しないように、道を選べるのはすごいなと思います。これは受験勉強があったからこそ学べたことですね。

 

SS) 聞いていて入塾当初とは別人なんじゃないかってくらい、言っている言葉が大人になっていて私も驚いています!(笑)では最後に未来のEDITSTUDYの生徒にエールをお願いします!

 

Mくん) 自分は途中休んじゃったりとか最初の方あまりついていけなかったりとかして、ずっと合格保証にも届いていなかったので、EDITSTUDYでの理想的な過ごし方はできてなかったと思います。だから春とか夏とかになってやばいってなっても、塾のカリキュラムに従っていればMARCH行けるよ!と希望を持ってほしいです。夏までの基礎固めが大事!とよく言われるし、実際絶対大切なんですけど、一番大切なのはやっぱり直前期だと思います。やっぱり一番そこが濃密になるし、本当に最後まで諦めない方が良いのかなと思います。

 

SS) Mくんが言うと重いですね…春・夏の時期になかなか思うようにいかなかったという生徒は今後たくさん出てくると思うので、今回のMくんの合格者インタビューをみんなに語り継いでいこうと思います!私もMくんから学ばせてもらうことがたくさんありました!EDITSTUDYに通ってくれてありがとう!大学生活も頑張ってね!

 

Mくん) はい!ありがとうございました!

 

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